浪花節できっちり勤怠を管理してくれるニクいヤツ。 インターン時代から開発に携わった、人情味溢れる「勤怠bot: みやもとさんEX」を紹介します。

こんにちは!タンバリンでクラウドアプリケーションエンジニアをしている名護です。
皆さんの会社ではどのように勤怠管理を行っていますか?タイムカードや表計算ソフト、各社が提供している勤怠管理アプリなど様々な選択肢がありますが、タンバリンではインターン生用に「勤怠bot: みやもとさんEX」を導入しています。はたして“みやもとさん”とは何者なのか、ご紹介します!

まずは簡単に自己紹介

僕は大学4年の11月に、タンバリンの大阪オフィスでインターンをスタートし、翌年(2019年)4月にエンジニアとして新卒入社しました。

モットーは「なにはともあれ一回やってみる」。好奇心旺盛な性格なので、プライベートでは様々な言語やサービスで遊んでいて、業務とはあまり関係のない言語にも触れています。業務ではインターン生と関わることも多く、彼らにとっては友達以上先輩未満な存在かもしれません(笑)。

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インターン時代から開発している「勤怠bot: みやもとさんEX」とは

「勤怠bot: みやもとさんEX」はチャットで勤怠管理できるシステムで、元をたどると2014年頃に当時トレタでCTOをされていた増井雄一郎さん a.k.a. masuidrive という方が趣味で開発したもの。本家はシンプルに「みやもとさん」と言って、そのオープンソースをタンバリンのメンバーが使いやすいように魔改造して導入しています。

基本の仕組みは本家と一緒で、Slack上で出勤や退勤、シフト申請などをすると、それらの情報がスプレッドシートに共有されます。スプレッドシートはURLを知っている人なら誰でもアクセスできますが、一部エリアを社員しか編集できないように設定。また、タンバリン独自にカレンダー同期機能や、週間労働時間のお知らせ機能などを追加しています。
こういった機能は、本家と少し異なりますね。

▲実際に魔改造したスプレッドシート

と、これだけ説明するとちょっと堅苦しいシステムのような印象を受けるかもしれませんが、雰囲気はだいぶゆるふわです。例えば、誰かが翌週のシフト申請を忘れていた場合には「入れとってな~」と浪花節溢れるコメントでリマインドします。

せっかくだから楽しい雰囲気にしたいですしね。「勤怠bot: みやもとさんEX」を実在の人物のように感じてもらえるよう“遊び心”を取り入れています。また増井さん本人も、本家「みやもとさん」の開発コンセプトとして「botというより人っぽい反応にしたかった」とおっしゃっていたので(twitterのDMにて)、暖簾を分けたタンバリン版も同じようにしたかったんです。

▲画像は週の労働時間を集計してる様子

なぜ「勤怠bot: みやもとさんEX」を導入したのか

「勤怠bot: みやもとさんEX」導入以前、タンバリンのインターン生の勤怠管理方法はまさかの「紙で管理」でした。(……Web系IT企業なのにめっちゃアナログ)

僕はインターン時代、出勤日をかなり多く入れていたのでとにかく勤務時間の計算が大変で(笑)。しかもインターン生のシフトを集約している社員がごく少数という非常に属人的かつややブラックボックスな状況でした。

それをどうにかしようということで、スクラムマスターの松尾さんと僕、そして一緒にインターンをしていた松本くん(現・内定者)の3人で着手したのが「勤怠bot: みやもとさんEX」の導入だったんです。

スプレッドシートならマルチユーザーと共有しやすくてあらゆるデバイスで確認できるし、Slackは普段からコミュニケーションで使用しているため、タンバリンにはぴったりだと3人で判断しました。

開発着手から半年後、ようやくリリース!

せっかく開発するなら良いものにしたい。当然そう考えたので、僕たちは大きく分けて3つのことを意識しました。

・属人化しない
・誰のストレスにもならない
・とにかくシームレスにする

開発に着手したのはインターン時代の2019年2〜3月。まず松尾さん、松本くんと3人で話し合って、課題を「優先度順」「リリーススケジュール」など4段階で設定し、付箋に書き出しました。そこから仕様を検討していったのですが「色々なことにトライしよう」と思い、自分でアイデアを形にしてはプロットを作り「この機能があったらいいと思う」と、どんどん提案していきました。

▲上に行くほど重要度の高いタスク。これは開発をスタートした2月頃の様子

その後4月から僕は社員になり、5月にコーポレート管理部へβ版を提出。けれど、反応があまり芳しくなく(苦笑)。機能追加の要望をもらい、さらに開発を進めることになりました。

「じゃあ、さっそく取り掛かるぞ!」と思ったら、僕はメインの開発案件が重なってなかなか時間を割けなくなり、松本くんは学校が忙しくて出勤できないという状態に……。すっかりストップしてしまったのですが、8月頃にようやく2人ともまとまった時間を確保して着手できるようになり、しかも他のメンバーやインターン生にも手を貸してもらえるようになり開発スピードがグーーーンとアップ!一気に進めて9月にリリースしました。

「勤怠bot: みやもとさんEX」が起こした思いがけない変化

「勤怠bot: みやもとさんEX」を活用し始めてから、勤怠管理が便利になった以外に思いもよらない変化が起きました。それは“普段関わらない人同士のコミュニケーション”が生まれたこと。

インターン生の出勤・退勤は社員が承認するのですが、それをSlack上で可能にしたことにより、誰もが承認しやすい環境に。結果、普段インターン生と直接関わらないメンバーが承認コマンドを送って絡んでいるのをよく見かけるようになりました。新たなコミュニケーションが生まれているんだなーと実感しますね。

▲実際の大阪インターンシップチャンネルでの承認風景

また「勤怠bot: みやもとさんEX」は受託開発のタンバリンにおいてレアな自社プロダクト。それもあって、インターン生に依頼できる仕事がない時でも「じゃあ、みやもとさんの開発手伝って」と頼めるようになりました(これはインターン出身の僕としては結構嬉しいもので……ということはみんなには内緒です)。

というのも、インターン生も自分のポートフォリオ制作や技術検証・調査ばかりではなく「自社プロダクトの開発」という選択肢があると、仕事の面白さが全然違ってくると思うんです。これがタンバリンのインターンシップの個性になり、インターン生としては仕事の幅が広がりますよね。

本業以外の開発にも夢中になれる

「勤怠bot: みやもとさんEX」はリリース翌月の現在、すでに機能追加依頼をもらっています。今後はメンバーからの要望に応え続けるのはもちろん、もっともっと便利にしていきたいですね。

例えばSlackでメッセージを送る時、スラッシュコマンドを使えるようにしたいと考えています。そうすると本人しか表示されない投稿が可能になり、個別のカスタマイズ性が高くなりますよね。
また、本家の「みやもとさん」が公開以降あまりメンテナンスされていないのとデフォルトのJavaScriptの規格がちょっと古いんですよね。なので最近のJavaScriptの規格(ES6)で開発した「みやもとさん、その先へ(仮)」を作れたらいいなと思っています。実際に今、流行りのTypeScriptを駆使してES6で実装しようと少しずつ着手し始めたところです。

幸いタンバリンは、自分が抱えている本業案件が切羽詰まっている時でなければ、今回のような社内システム開発などに時間を割くことを認めてくれる会社です(多分……笑)。大阪オフィスでは、週初めに今週の予定を公表するのですが、そこに「みやもとさんの開発」と入れても特に「あかんで!」と怒られることもないです。

僕はまだ入社1年目。もちろん通常業務である目の前の案件と向き合うのは一番大事なことですが、こうやって案件以外にも目を向けることで、自分自身のレベルアップを図っていきたいですね。

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