最前線で活躍したスターたち!口を揃えて曰く「仲間がいたからこそ」/年間表彰【Star賞】発表
タンバリンでは2019年から全社総会で年間表彰者を発表しています。2020年は、MVP1名、Star賞とRock賞が各4名で、合計9名が受賞しました。
その中から今回は、Star賞の受賞者を紹介したいと思います。この賞は、クライアントやパートナーと関りながら最前線で活躍するメンバーから選出されています。
Star 賞
最前線(主にクライアント、パートナーとの関係の中)で活躍する、エンジニア、プロデューサー、ディレクターなどの中で、商談やプロジェクトをリードし、クライアントやパートナーを巻き込み、期待以上の成果を実現した人。
※MVPを受賞した輿石さんのコメントは、こちらの記事で紹介しています。
目次
- 中川 璃佳/テクニカルディレクター
- 渥美 奈津子/アカウントマネージャー
- 名護 朝人/エンジニア
- 田中 駿一郎/エンジニア
- 終わりに
中川 璃佳/テクニカルディレクター
【受賞理由】
様々なクライアントとマルチに関わり、折衝や提案で実績を上げた
――Star賞受賞おめでとうございます!受賞の感想と、どのような部分が評価されたとお考えかを教えてください。
中川:まず戸惑いました。タンバリンには努力を継続し、結果も出し続けている人が自分以外にもたくさんいると知っていますから。
それに私自身、去年も今年も同じように全力で仕事に取り組み結果を出したつもりだったので、去年ではなくなぜ今年なんだろう?という気持ちもあったんです。
前期はSalesforceの資格「認定アドミニストレーター」を取得し、それ以降は望んでいたSalesforceに関わる案件にアサインされるようになりました。部署もコンサルチームから東京開発チームに異動し、変化の多い1年でした。
異動直後は大変でしたが、プロジェクトを通してSalesforceについてより理解を深められたと感じています。
と1年を振り返って冷静に考えてみると、コンサルチーム時代に得た経験を活かしながらSalesforce案件に取り組んだ部分が評価されたのかもしれませんね。
――今期の展望を教えてください。
中川:クライアントの課題を探り、解決に向け仕組みを作ることが好きなので、今期も引き続き、Salesforceの機能や活用方法について自主的に学習を深めていくつもりです。そのためには機能についての知識は欠かせません。
最近はPardotを扱う案件を担当することになったため、2020年10月28日に「認定Pardotスペシャリスト」を取得。今後も、必要な知識を貪欲に吸収していきたいです。
また私は、昨年からずっと大規模案件を担当したいと希望しています。今期はそれが叶うことを願いつつ、いつアサインされてもいいよう今から準備を整えています。
そしてもうひとつ。最近入社したメンバーは知らないかもしれませんが、私は知識ゼロでタンバリンに入社しました。「ぐーぐる……あなりてぃくす?」という状態(笑)。
そんな私が、何とかここまでやってこれているのを見て勇気を持ってほしいです。私の姿を見て、自分も頑張ってみようと思える人が増えたらいいなと思っています。
渥美 奈津子/アカウントマネージャー
【受賞理由】
前期で唯一、純然たる営業として活躍し、様々な案件で交渉力をUP
――Star賞受賞おめでとうございます!受賞の感想と、どのような部分が評価されたとお考えかを教えてください。
渥美:え?!なぜだろう、ありがとうございます!と思いました。
ただ、自分だけが評価されて受賞したとは思っていなくて。共にプロジェクトを推進しているメンバーと頭を悩ませ、クライアントと時にシビアに対峙しながらも一致団結して前に進んだことが評価されたのだと思っています。
そういう意味で、あくまでも自分が代表して受賞しただけ。同じプロジェクトに関わるメンバーと一緒に受賞したという理解です。
――今期の展望を教えてください。
渥美:健康に気を付けつつ、自分ができる範囲をどんどん広げていきたいですね。ひとつでも多くのプロジェクトに携わり、経験値を高めていきたいと思っています。
とあるnoteに書いてあった一文に「答えを出す能力以上に、的確に問う能力がカギとなる」とありました。
私もこの能力を身に付け、「プロジェクトに本質的に必要なものは何なのか」を追求していきたい。メンバーはもちろん、クライアントも巻き込んで最適解を出しながらひとつひとつ形にしていきたいですね。
名護 朝人/エンジニア
【受賞理由】
ムードメーカーとしてみんなの士気を上げ、プロジェクトの成功に貢献
――Star賞受賞おめでとうございます!受賞の感想と、どのような部分が評価されたとお考えかを教えてください。
名護:素直にびっくりしました。チームのモチベーションを維持したり、様々な人たちとのハブになってプロジェクトを推進したことが評価されたのだと思います。
例えばパートナーさんが「これ、どうするんやろ」と少しでも悩んでいたら声をかけ、「プロジェクトオーナーに聞きましょう!」「テックリードがこの辺りは詳しいはず!」と提案し、僕自身も動いていました。
またデイリーMTGやタスク共有会では、みんなで順番にMCを担当するように提言しました。それまではスクラムマスターのみがMCを担っていましたが、全員が担当することで各々に当事者意識が生まれ、メンバー間のコミュニケーションがなめらかになった気がしています。
このように、日々の小さなブロック要素や改善案を遠慮せずにバンバン発言し、自分自身も行動していった結果、プロジェクト全体がとてもいい雰囲気になりました。こういった行動が評価されたんだなと感じています。
――今期の展望を教えてください。
名護:前期はこのような働きが周りに評価され、今回のStar賞受賞に繋がりましたが、僕個人は開発者という立ち位置です。なので正直、開発者なのに開発以外のところを褒められるってう〜ん……とモヤモヤした気持ちがありました。
けれど草麻生さんに「評価って相対的なものだよ」と言われ、自分が評価してほしい箇所と他人が評価する箇所は往々にして異なるもんだよなと腑に落ちました。
とは言え、やっぱり開発者としても評価してほしい!なので今期は、日々の業務に繋がることをキャッチアップしたりフォーカスするようにしていきたいです。
具体的には、Salesforce「認定 B2C Commerce デベロッパー」の資格取得を筆頭に、Commerce CloudやSalesforce関連領域を極めようと思っています。
また以前から取り組んでいる、OSS開発(社内ツール)業務でもSalesforceに繋がるようなものに力を入れていきたいです。
現在はCommerce Cloudの自動ビルドツールを田中くん・草麻生さんと一緒に開発している他、経費申請フローをよりスムーズにするためSalesforce TeamSpiritと会計ソフトfreeeを繋ぐハンドラーを作成しようと企画中です。
業務もOSS開発も、より踏み込んで取り組んでいきたいですね。
田中 駿一郎/エンジニア
【受賞理由】
過去最大のプロジェクトで、テックリードエンジニアとして手腕を発揮
――Star賞受賞おめでとうございます!受賞の感想と、どのような部分が評価されたとお考えかを教えてください。
田中:去年のMVPに続いての受賞で、素直に嬉しかったです。
タンバリン過去最大のプロジェクトをテックリードエンジニアとして進行し、無事にリリースまでやり遂げたことが主に評価されたのだと思います。
プロジェクト始動直後の要件定義からリリースまで一貫して関わらせてもらったので、とてもいい経験になりました。複雑な要件の整理や改善点の洗い出しをしたり、プロジェクトの進め方を模索したりと大変なことが多かった分、自信もつきましたね。
またそのプロジェクトは、社内で初めて本格的にスクラム開発を取り入れた大規模案件だったため、CSD(認定スクラムデベロッパー)研修で得た知識も活かせたと感じています。
――今期の展望を教えてください。
田中:今期は上記プロジェクトが第2フェーズに突入し、続いていく予定です。なのでより良いチームでサービスと向き合えるよう、改善を進めていきたいと思っています。
このプロジェクトで僕たちは、多くの「初めて」を経験しました。まだそれらのノウハウやナレッジを全て社内に展開できていないので、良かったこと、悪かったこと、その改善方法をどんどん共有し、他のプロジェクトでも活かせるようにしたいですね。
終わりに
4人のコメントからは共通して「日々努力を積み重ねていること」が伝わってきました。それは今回の受賞者だけでなく、タンバリンの多くのメンバーからも常々感じること。
多くの仲間の努力を知っているからこそ、受賞に対して喜ぶだけでなく戸惑うこともあったのかもしれませんが、「負けないように自分も頑張ろう!」と切磋琢磨できるのもタンバリンらしさのひとつだと思います。
次回はRock賞受賞者をご紹介します!
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