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プライム市場上場不動産会社に42歳で取締役就任!不動産の全てを知る人物がTAPPにジョイン

いつもwantedlyをご覧くださりありがとうございます。

今回もまた頼り強く強力なメンバーがTAPPにジョインしました!

頭脳明晰、不動産のオールラウンダー加入です。

ーこれまでのご経歴

「やる」と決めたことを、叶えてきたこれまででした。開成高校から、東京大学へ、そのまま東京大学大学院まで進学しました。その後、プライム市場上場の大手不動産ディベロッパーに就職しました。前職には20年近く在籍することになるのですが、そこでは事業部門担当の取締役として、土地仕入から設計、広告、販売などプロジェクトの全ての工程を一手に担っておりました。

ー「やる」と決めてきたから、多くのことが叶った学生生活

学生時代の中で一番大きな壁だったことは高校3年生の受験期ですね。

ラグビー部の活動に励みすぎた結果、部活引退時の高校3年生5月テストの結果が校内で下から30番目の成績だったことを覚えています。予備校の全国模試でも1万1千人中1万数百位でした。そこから1年弱で偏差値を上げ東大に現役で合格することができました。

成績をあげたポイントは2つです。1つめは「戦略」です。友人と試験の傾向を分析し、頻出問題を徹底的に潰していきました。時間は限られますので、大胆な取捨選択をして東大受験だけに特化した勉強方法をしていきました。2つめは、絶対にできると思う「自信」です。受験に関してできている人はそれだけ勉強しているからできています。「できている人がこれまでやってきた時間と同じだけ勉強すれば、できるはずだ。」と考えて、「やる」と決めて実行しました。やれば絶対できるはずだ、と根拠のない「自信」を持って挑んでいきました。幸い体力はあったので睡眠時間も削り、高校3年生5月からは日本中でもかなり上位に入るくらい勉強時間をかけていたと思います。

この「戦略」と「自信」はその後もあらゆるところでポイントになってきました。大学では卒業設計でトップを取りたいと思い実現しました。ここでも最優秀賞である「辰野賞」を獲るためにどうしたら良いのか、「戦略」と「自信」を軸に採点評価の仕組みと周りの学生の思考性を考えました。その結果、ありがたいことに最優秀賞を受賞することができました。当時大学教授だった安藤忠雄先生にも褒めていただき、副賞として海外留学もさせていただけました。

「やる」と決めてやり遂げることができた学生での経験は、社会人になってからも大いに活かされました。

ー不動産業界に飛び込んだわけ

学生時代に国会議員の方の学生秘書を勤めていた時期がありました。その方の影響が強いです。もともと建築学科ということもあり不動産業界は近いところにありました。学生秘書として就かせていただいた国会議員の方がリクルート出身であり30代で国会議員になられたことから、リクルートのような年齢関係なく早くから活躍できる会社に入りたいと思いました。そんな時、ビジネス誌を漁っていると前職を知り、社長がリクルート出身であったことから前職に惹かれました。さらに、建築学科を卒業していましたが、建築だけでなく開発や販売といったビジネスもやりたいという思いがあったので、ビジネスと建築の両方を若くから裁量を持たせていただける前職に入社しました。

ー前職ではプロジェクトに関わる全てのことを司どるスーパーマン

 プライム市場上場の企業ではありましたが、上場後2年ほどの入社だったこともあり、ベンチャーの気質もまだまだ残っていました。早くから様々なことにチャレンジさせていただきました。土地の仕入れから、設計、広告、販売まで不動産を建てる前から建てた後までの全てに携わることができたことは自分にとって大きな財産となっています。他の不動産会社であれば、土地を仕入れる人、販売する人など各担当分野で別れているのですが、全ての工程を兼務しながら行っておりました。

平日は開発業務をしながら、土日は販売も兼務していきながら、一人で年間80戸以上販売したこともありました。

その積み重ねがあり、不動産業界のプライム市場上場企業では、およそ最年少で取締役に任命していただけました(同族経営を除く)。取締役になったと言っても、仕事内容は変わらずプレーイングマネージャーでした。営業のトップであり、設計のトップであり、つねに現場にでていってました。

ーマンションの販売で得たコミュニケーション能力

この業界に入ってよかったなと思うところは多々あります。

例えば、リゾート地で建設したマンションを販売することがありました。販売顧客は有名な企業の経営者といった富裕層の方々が多かったです。これらの方々に不動産を購入していただくためのコミュニケーションは難しいものでしたが、かけがえのない経験になっています。これらの方々は、所作や恰好、会話の中で引き出す知識など全てを高いレベルでご存じですので、自分のレベルがすぐに見抜かれてしまいます。また、お客様に対してあからさまに迎合することも同様です。

コミュニケーションを円滑に進める上において大切なことは「準備」です。富裕層の方々が今何を求めているのか、市場や情勢を把握することはもちろんです。さらに事前にお客様のお名前は把握しているので、お客様が出版している書籍を読んだりしました。書籍を通して、その方の人生、生き方、考え方を学んでいきました。

しかし、商談の場でいきなりお客様の書籍や記事の話題を切り出すことはナンセンスです。会話の中で、タイミングを見て話題を切り出すとお客様にも良い印象を持たれ、話が弾むようになります。そして、お客様の考え方にそった不動産のご提案をすることで、高額の不動産のご決断につながっていきます。

このような経験は、不動産という大きな商品を扱っている業界だからこそだと思います。この経験をTAPPの若い社員の方々にも伝えていき、お客様へのアウトプットに役に立てればと思います。

ーTAPPに入社した理由

全く不動産っぽくないところです。

これまではプライム市場上場企業で不動産業界の真ん中を歩いてきたと自負しております。社会人としての経験が20年を経た今、この先の20年の目標を考えた時にこれまでできなかったことをやろうと思うようになりました。そこで一番やりたいと思ったことは、「上場」のお手伝いをしたいということでした。

そんな中TAPPと出会いました。TAPPの方とお話しさせていただいた時は衝撃の連続でした。これまでの常識とは良い意味で違うこと、新しいことに取り組んでいる会社だと思いました。例えば、社長や上長の個別の席がなかったり、尖った上下関係がなかったり、とにかく若くて熱気があり全く新しい環境でした。

 特に社会人になりたての若い社員の方々が、本当に熱心に仕事に取組み、大きく成長している姿は大変感銘を受けました。TAPPは「人は仕事で磨かれる」ということをまさに体現している会社だと強く感じています。

ーTAPPでやり遂げたいこと

「上場」は短期的な目標です。そして、上場後の私の目標は2つです。「若い力を圧倒的にしたい」、「永続的に成長できる企業にしたい」ということを強く考えています。

まず1つ目は、「若い力を圧倒的にしたい」ということです。

私は「会社は人がすべて」と思っています。ただ、不動産業界は残念ながら離職率が高い業界です。若手をマネジメントしていく立場で、これから力をつけていく若手が辞めていくのはとても辛いことでした。

会社が成長するとき、若手にも仕事がたくさん回ってきて、大きな成長につながります。成長を実感できれば、仕事は楽しいものです。「仕事が楽しいので、もっと仕事をする」という良い循環ができているのが今のTAPPの強みだと思います。

TAPPの文化でもある「若手に任せる」ということをこれからも徹底していき、若手には、TAPPには欠かせない人材になってほしい、TAPPの核になる人材に育ってほしいと思います。

さらには若手が多いTAPPだからこそ、TAPPで働いていることに意義を感じてもらいたいです。TAPPのように若いうちから多くの仕事を任せてもらえる環境は、日本の社会ではあまりありません。

一般の会社が30代、40代でやっているレベルの仕事を、20代でできるようになってしまえば、めちゃくちゃ価値のある20代になれます。若いうちから多くのことにチャレンジして、若いうちからできるようになってしまった方が、その後の人生が楽になります。大きく成長しているTAPPには、自分を大きく成長できる場が用意されています。

そして、困ったことがあれば私に相談して欲しいと思います。私は不動産業界のほぼ全てのことを経験しており、知っています。打開策のヒントを提示し、皆さんと一緒に乗り越えていきたいです。



次に、2つ目は「永続的に成長できる企業にしたい」ということです。

これは1つ目の「若い力を圧倒的にしたい」ということが実現できれば、自ずとできていくことだと思います。

 その中での私の役割としては、TAPP自社ブランドの自社開発・分譲をもっと進めていくことだと考えています。不動産業で安定した売上・利益を確保していくためには、これが欠かせません。私は、「いい建物をコストを抑えて建てる」ことについて不動産業界でトップレベルのノウハウを持っています。この力が、TAPPがより大きなステージに行く一助になれれば、うれしいですね。

 

最後になりますが、不動産はお客様に販売して終わりではありません。お客様にお引渡しさせていただいてから長いお付き合いが始まります。企業として「永続的に成長できる企業」となることは、投資用不動産というお客様の将来の安心を買っていただいているTAPPには必須のことだと、私は考えています。

TAPPという会社が「永続的に成長できる企業」となっていく、その骨格を作る場に立ち会えている今は、非常に面白いですよね。



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