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リクルート、ダイバー、異色の経歴の持ち主が素材ベンチャーを選んだワケ【社員インタビュー vol.9】


こんにちは。株式会社TBM コーポレート・コミュニケーション本部インターンの村上です。
当企画では、TBMで働く人たちを知って頂くために、社員インタビューを行います!
今回はTBMへ2018年5月にジョインした事業開発本部でTBMのムードメーカー、窪田さんをお招きして話をお聞きしました。



PROFILE
窪田遥/事業開発本部 アカウント・マネージャー
2008 年リクルート入社。(現、リクルートライフスタイル) 飲食分野の広告営業リーダーとして マネジメントを行う。全国初のキャンペーンを起案し、エリア件数を 150 パーセントへ拡大。2016 年3月~現職では営業企画中心の業務に従事。全国の法人営業組織を統括する立場として、ナレッジや全社共通ツール配信を始めるなど主に組織改革を担う。会社初の全国法人営業研修を立案し、成功に導いた。SFA 導入プロジェクトや大手グルメサイトとのアライアンス案件では推進役を担当。

リクルート、ダイバー、さらには食レポ担当・・??

◆TBMの食レポ担当

村上:窪田さんはTBMの食レポ担当という事で本日は551の肉まんを用意しております!

窪田:この肉まん、365日食べても飽きない自信があるくらい大好きです。社長が関西出身ということもあり、時々差し入れてくださるので本当に幸せです!


村上:本当に良い食べっぷりですね(笑)それでは早速ですが、これまでの経歴をお聞きしてもいいですか?

◆これまでのキャリアと転職のきっかけ

窪田:2008年新卒でリクルートへ入社し、初配属は福岡でした。リクルートに勤めた7年間は主に”ホットペッパー”の営業を経験しました。松山、岡山で営業リーダーを務めた後、退社。リクルートでは、営業業務を通じて社会人としての基礎能力を向上させることができました。しかし、リクルートが分社化した時点で、一企業と自分個人との関係性を考えたときにモヤモヤし始めました。私の夫は、新卒でベンチャー企業に入社し、その後上場を経験していました。その時、彼が経験した様な感動を、今の環境で自分も同様に味わえるのだろうかと考え始めたんです。企業が上場する際に、証券取引所で鐘を鳴らすことが一般的ですが、リクルートが上場した時に自分はその場にいることはできなかった。その時の”これで良いのか?”という気持ちが転職を考えるきっかけだと思います。


村上:なるほど、確かに上場という瞬間を”自分ゴト”として捉えられるかということは大きいですね。

◆毎週末のダイビングと新たなライフスタイル

窪田:リクルート時代週末は高知に向かい、ダイビングをするという生活を2年間続けていました。ダイビングのガイドになりたかったんです。そして退職後、当時、結婚した直後だったにも関わらず、長野に夫を置いて、高知でダイビングショップの手伝いを経験しました。高知でのダイビングショップ中心の生活の後、イオンクレジットに入社しました。イオンクレジットへの入社理由は、新規事業に関われるからという気持ちが強かったためです。また、決済事業に興味がありました。人の生活を便利にするものに魅力を感じていたということもあります。しかし、実際に働き始めて早2ヶ月で「もう一度、転職しよう」と考え始めました。その理由としては、成長が感じられなかったことが原因です。ITが好きという気持ちが強かったため、転職を考え始めてからもある程度の期間は仕事を続けられましたが、もっと成長できるステージを探していました。

村上:ダイバー生活、中々パンチがありますね。転職を考え始めてから、TBMに面接に訪れるまでどのような経緯があったのでしょうか。

◆ITベンチャー志望から急激な進路変更

窪田:正直、転職活動当初はTBMにいく気持ちはゼロでした。ITベンチャーを中心に受けていましたね。転職活動の中で大事にしていたことは、”事業の手触り感”がある企業かつ、将来性があり、利便性をもたらすサービスを扱う企業ということです。そんな中、TBMを知り、「カンブリア宮殿」の500回記念番組の特集を見ていたこともあり、”あの社長に会えるかもしれない”という軽い気持ちで会いに行きました。

そこで、CMOの笹木とHRデザイナーの増田に出会い、心底この人たちと働きたいと思いました。既に他社から内定を頂いており承諾期限も差し迫る中、正直めちゃくちゃ悩みました。でも社長面接の前にはTBMへ入社することに意思を固めていました。それ位の覚悟がないと入社できる会社ではないと感じていたからです。私がベンチャー企業に入社する際に一番大事だと思っていたことは、自分の選択に後悔しないことです。事業に対して共感できないと、長く仕事を続けることは難しいと思います。ダイビングが大好きだからこそ、環境への思いは誰よりも強くあると自負していますし、最終的な理想の姿は「循環型の世界」です。これから1億年経とうが、地球が存続し続ける為に貢献できる事業をTBMが行なっていることに共感しました。また、TBMには無数の成長の場が用意されています。自分自身を高められる人がいる環境でないと成長は難しいと考えています。リクルートの様にある種、成長する為の環境が整った企業を辞めて、後悔している人も実際は多くいます。ですが、私は全く後悔していません。他のどんな企業よりも多様かつエキサイティングな経験ができていると感じています。実際、社長や執行役員と一緒に営業に行けるような経験は、他の会社では難しかったと思いますしね。


◆自ら創り出す事業のスケールアップと責任感

村上:窪田さんが共感したLIMEX事業の中で、楽しいと感じる瞬間はいつでしょうか?

窪田:やはり、取り組みがスケールしそうな時は楽しいと感じます。しかもそのメンバーの中心として働ける事にやりがいを感じます。一方で、目に見える数字、結果がまだ少ないため、明日が怖くなるときもあります。会社の成長のために自分が正しく努力しないといけない、その努力の方向性を考えるときは楽しくもあり、辛くもあります。けれど、商品を売る事で環境意義を感じられる事はとてもありがたいです。事業として成立した上で、本当に環境に良いことに関われることが嬉しいです。また、TBMのメンバー間のリレーションも本当に良いものになってきていると思います。もっと、営業同士で高め合うと同時に、自分自身のバリューも出していきたいです。私の強みは、自分で言うのは少し恥ずかしいですが、「人が良い」所だと思っています。ホットペッパーで営業をしていた時は、周りと比較しても飛び抜けてリピート率が高かったんです。関西支局の全ての営業の中でもリピート率は月間ベスト3には入っていました。それは、人に良くしたい、貢献したいという気持ちが誰よりも強く働き、結果的に数字に表れたのだと思います。


村上:窪田さんの人の良さは、TBMメンバー全員が日々感じていると思います(笑)その良さを活かして、今後はどのようなLIMEXの販売戦略を立てていきたいですか。

◆LIMEX販売戦略、今後の展望

窪田:今後は、自治体や行政と連携してLIMEXの回収スキーム構築を早急に進める必要があると思っています。同様の活動は海外では進んでいますが、日本でもモデルタイプを作らないといけないと思います。TBMがLIMEXを通じてモデル構築していきたい。もっともっと社会的インパクトのある大きな取り組みをしていきたいと思っています。中長期的な話にはなりますが、広告モデルも確立させたいですね。現在、化粧品会社様とのやり取りをさせて頂いているのですが、化粧品はマーケティングの観点から値段が上がっても買いたいと思ってくれる人が多いと考えています。そのため、化粧品を通じたLIMEXの広告モデルを作っていきたいですね。様々な戦略を通じて、自分が関わったものが当たり前になっていく。更にはCO2削減や水消費削減など地球環境にインパクトを与えられていると肌で感じられた時に、「成功したな、幸せだな」と感じられると思います。リサイクルといえばLIMEXという新たなデファクトスタンダードを作っていきたいです。

村上:そんな日が来るのが楽しみですね。最後に転職を考えている方にメッセージお願いします!

◆転職を考えている方へのメッセージ

窪田:会社の成長に食らいついていく気持ちを持ち続けることは必須ですが、今は、会社の中にチャンスがゴロゴロと転がっている状態です。そのチャンスを勝ち取る覚悟があるのであれば、是非TBMにチャレンジして欲しい。片道の船だという覚悟を持って挑戦してほしいです。一緒に夢を追いかけましょう!この人たちとだったら夢を追えるなと思ってもらえたら、嬉しいです。

村上:窪田さん、今日は有難うございました。


TBMでは積極的に人材を募集しております!!


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全ポジション募集!|企業価値1218億円!日本史上6社目 ユニコーン企業
■■□ TBMとは □■■ TBMは、SDGsの広がりや世界全体で気候変動や資源枯渇問題の深刻化が懸念される現在、サステナビリティ(持続可能性)を経営の根幹に据えて、環境配慮型の素材・資源循環ビジネスを通じて、脱炭素と循環型社会の形成を目指すスタートアップです。数少ない日本のユニコーン企業*として、サステナビリティのビジネス領域でグローバルのトップ・プレイヤーになることを目指しています。 TBMが開発した枯渇リスクの低い石灰石を主原料とする新素材「LIMEX」は、SDGsや環境意識、プラスチック代替素材へのニーズの高まりを背景に、プラスチックや紙に替わる第三極の素材として国内外で成長しています。世界40ヵ国以上で特許を取得、COPやG20の国際会議で紹介される他、国内の大手企業、グローバル企業など10,000以上の企業や自治体で採用されています(事業所登録数含む)。また、自治体や民間企業と連携したリサイクルの実績も多数存在しており、2021年は海外での現地法人、JVを設立、海外の成形メーカー大手の販売契約を締結、韓国のSKグループと135億円の資本業務提携を合意しました。 *…2022年⽇本経済新聞「NEXTユニコーン調査」において、TBMは企業価値ランキング5位(推計企業価値1,336億円)  ●コーポレートサイト (http://tb-m.com/)  ●Times Bridge Media - 組織とカルチャーを伝えるメディア - (https://www.media.tb-m.com)
株式会社TBM
TBM早わかり!社員インタビュー "まとめ記事"【vol.1~vol.7】 | 株式会社TBM
こんにちは。株式会社TBM コーポレート・コミュニケーション本部 HRデザイナーの増田です。これまで8名のTBM社員にインタビューを実施しました!事業開発本部、コーポレート・コミュニケーション本...
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