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【男性社員による育休・時短体験談のご紹介】

今回は当社の福利厚生面についてご紹介します。

当社は福利厚生制度面もしっかりサポートされており、誰でも気兼ねなく相談・利用できます。例えば育児休業制度も法令に則って整備されているだけでなく、性別・役職関係なく多くの社員が取得してきた実績があります。

ちょうど今年度に育児休業と育児時短勤務の両方を取得した当社社員が、取得の流れや簡単な体験談をまとめました。

●育休・時短勤務の取得の流れ

取得に関する社内手続きとしては、社内のオンライン文書管理システムから該当する届け出を提出するのみです。予め上長との確認が取れていれば滞りなく承認が下りるかと思います。

私の場合は、家庭の事情(パートナーの育休取得との兼ね合い・保育園等の利用etc)なんかも考えながら、取得する時期や期間について検討のうえ上長に伝えました。それをもとに上長がタスクを調整してくれたため、業務引き継ぎも問題なく済ませることができました。また業務復帰後も在宅で勤務できるよう計らってくれたため、安心して育児休業を取得できました。

●育休

私の場合は今年4月にパートナーの復職と保育園の慣らし保育期間が重なる約1カ月間の育児休業を取得し、実質的にパートナーから私が育休を引き継ぐような形になりました。もっと長期間の取得も考えましたが、保育園の入園条件として「入園当月中の両親の復職」があったため、保育園と両立させるには1か月がギリギリでした。

それまで在宅勤務の狭間でできるだけ子供の世話をしてきたつもりでしたが、実際に自分一人で丸一日子供の面倒を見るようになると、それまでいかにパートナーに任せきりにしていたかを痛感しました。さらに保育園で必要になる諸々の準備、子供の体調不良への対応など、わかっていたつもりでも実際にやってみないと苦労がわからないことが多くありました。取得前は「時間に余裕があれば機械学習技術に関するキャッチアップも…」なんてことも考えていましたが、育児技術のキャッチアップが忙しくてそれどころではなかったです。

●時短勤務

1か月の育休後そのまま育児時短勤務に入り、現在も時短勤務を続けています。

業務としては在宅で9:00-16:00の6時間勤務+1時間休憩です。パートナーは出勤アリのフルタイム勤務のため、子供の保育園送迎や家事はおおむね私が引き受けています。

業務時間は四分の三になり、体感的には半日程度で退勤しているような感覚です。それでも時短勤務を前提としたタスクの事前調整や、他の案件メンバーの理解・支援もあり、タスクがあふれることもなく業務を進めることができています。

一方でこれまでよりも家庭のタスクが大きく増えたことや、目まぐるしく変化していく子供の成長を追いかけて世話することは想像以上に大変ですが、業務面での心配事が少ないからこそなんとかやっていけると感じます。

●まとめ

当社では経営方針上の優先すべき価値基準として「チームワークと成長」を掲げており、互いの考え方・働き方・生き方を尊重し、常に協力して自分とチーム全体を成長させることを重視しています。育休や時短の取得も尊重すべき働き方の一つとしてとらえられており、今回ご紹介したように私の場合も家庭の事情に応じて上長や総務グループがしっかりとバックアップしてくれたため、安心して育休・時短勤務を取得することができました。

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