こんにちは、ispec採用広報の山口です!
今回はプログラマーの高波さんにインタビューをしてお話を伺ってみました。
高波 航太さん(たかなみ こうたさん)。
あだ名は"たかなみ"。
エンジニア兼CHO(Chief Hapiness Officer)
扱う言語はHTMLやCSS、Java ScriptにPHP、アプリ開発ではSwiftなど。
趣味はギターとベース。現在もバンド活動をしている。
入社時はたった3人。今も変わらないスピード感が魅力。
ーー高波さんがispecにジョインされたきっかけは何だったのでしょうか?
きっかけは代表の島野さんからの声かけでした。
もともと島野さんとは、高校の軽音楽部を通じた学校外のライブハウスで知り合った友人でした。
自分の大学受験期に「ご飯に行こう」と言われ、そこで彼の通う慶応義塾大学のSFC(湘南藤沢キャンパス)を薦められ、そこを受験した次の日から働いていましたね(笑)
情報受験の科目があった学部なので、高校の時から大学受験の勉強として情報系の知識を勉強していまして、独学でプログラミングもちょっとやっていたのもあり、すぐにスルッとジョインする形になりました。
ーープログラミングは高校時点ですでにしたいと考えていたのでしょうか?
はい、そもそもでいうと高2の頃あたりから「ものづくりをやりたい」と思っていたんです。
自分が昔からギターやベースをやっていて、オリジナル曲をバンドで作ったのが最初のものづくりの経験でした。自分の作った曲で感動して泣いてくれる人や、出したCDを繰り返し聞いてくれるファンの人が出てきたのが本当に嬉しくて。
そこからものづくりの面白さや魅力に気づき、「将来はものづくりができる働き方をしたいな」と考えていたので、エンジニアという職種はそんな自分にまさにぴったりな仕事でした。
ーー実際に入社してみてどうでしたか?
本当にそのまんまなのですが、「みんなと一緒に働きたいといつも思える最高の場所」です。 島野さんも「この場所は家族みたいなものだ」って言っていて、それは自分もすごく思いますね。
僕が入社した時にispecは3人しかいなかったので、かなり人数の少ない頃から会社を見ていたのですがとにかくスピード感があります。
バンバン営業して仕事を取っていくし、開発やデザインも自分たちだけで作っていけるのは今もそうですね。メンバー全員が仕事に対して無理はしない範囲で前向きに頑張っているので、「前に進む力」がとにかくすごいです。
実際に会社が大きくなっているのが嬉しいし、 賑やかになりながらもみんなで会社について話し合っているのがとても楽しいんです。
目の前のサービスの話も、そこから発展した哲学的な話も、いろんなことを夜通し話し合う日もあったりして。山家もインタビューで「ispecは部活の合宿みたいだ」っていう話をしていましたけれど、本当にそんな感じの毎日ですね。
CHOとして、メンバー全員の幸せを実現したい。
ーー現状はどのような業務をされていますか?
エンジニアをやりつつも、執行役員として経営の方も見ています。
エンジニアとしてはWeb開発がメインで、 ECサイトなどを中心に先方のエンジニアが作っていたものを自分が手を加えて改善したりしています。 開発以外にPM(プロダクト・マネージャー)もやっているので、いつまでにどのタスクを終わらせるかの管理もしています。
執行役員としては、CHO(Cheif Hapiness Officer)という会社の発展について社員の幸福度の観点からも深く考える役割も持たせていただいています。
ーーCHOという役職はなかなか聞きませんよね。具体的にはどのような役職なのでしょうか?
その名の通り、「社員の幸せ度」をいかに高めるかということが自分のミッションになっています。
例えば今ちょうど考えているのは、女性の社員が働きやすい環境をつくるということ。
ispecは性別に関係なく様々な人に関わってもらいたいと思っている企業なので、女性が泊まれる社宅を用意した方がいいのか等を考えたりしています。 今は男性が多めなものの、女性が来た時に嫌な思いをして欲しくないので、細かな面に気を遣いながら綺麗にしていきたいなと。
また、オフィス移転ももしかしたらするかもしれず、その際にどういう体制でオフィスを使うべきかというのも考えているところです。
毎日出社するわけでなく、リモートでも働けるからこそ「オフィスとは何か?」という本質的なところに目を向けながら、オフィスの使い方を改めて考えていきたいですね。
みんながハッピーに働けているのが1番なので、そこに対しての気配りは常にアンテナを張っています。
ーー高波さんはどうしてそのように優しく人を気遣える性格なのでしょうか?
おそらくですが、身近にいる大人に無神経で自己中心的な人が多かったので、その反面教師で「あまりこういう人になりたくないな」と幼い頃から思っていたのがきっかけかもしれません。 相手のことを考えていない人だなと思う場面が多々あったんですよね。
そうした背景もあってか、中学生の時からは余計に周りに気を使っていたんですよね。 クラスの中には無神経な人もいたりしていて「あ、そういう対応しちゃう人いるんだ」って感じる経験がよくありました。
また、それが好じてか「先生に言われたことはちゃんとやって、それ以外は適当にやり過ごす」という効率性を考えることの多い子どもでした。 内申点がよかったりするのって先生の気持ちを察せられるかどうかだと思っていた時もあったりして。
その時々で「相手は僕とどういう気持ちで付き合ってくれているんだろう?」って考えていたら、先生の気持ちが分かるようになってきたんです。
今はそんなずる賢い感じではありませんが(笑)、素の状態でいろんな人や場に対応出来るのが自分の強みだと思っています。
自分だからこそできる仕事を増やしていきたい。
ーー高波さんが、これからやってみたいことなどはありますか?
主にエンジニアの面と経営の面で2つあります。
まずエンジニアとして、PMをより完璧にこなしたいというのと、後から入ってきた人に技術面で全面的なサポートができるようになりたいということです。うちのメンバーでいえば、CCOの堀さんレベルになりたいですね。
経営面に関しては「高波だから」「CHOだから」といった"自分だからこそできるような仕事"をしていきたいと考えています。
他の役員陣が見つけられなかった社員の悩みなど、些細な部分からでも改善していけるようにしたいですね。その積み重ねで、経営会議でも自分にしか発言できないようなことを発言できるようになったらベストです。
プライベートでは、3DCGやモデリング、イラストレーション、ゲーム開発などやりたいことが沢山あります。 じっくり会社を大きくしながらそういうところにも手を出していけたら嬉しいですね。
ーーこれからispecに来てほしい人の特徴を教えていただけますか?
ベンチャー界隈やスタートアップの「若い人たちがこれからつくろうとしている未来」に興味があったり惹かれる人ですかね。
うちは「スタートアップ・スタジオ」と掲げているように、スタートアップ企業と関わる機会が非常に多いのですが、お客さんはみんな革新的なことを考えているので、そうしたダイナミックなところに携わりたい人はぴったりだと思います。
また、僕らも同じスタートアップだからこそクライアントの気持ちや不足しているところへの提案もできるので、そういった部分含め開発以外にもマーケティングからデザインまでワンストップで補完できるようにサービス提供をしているというスタンスもとても勉強になるんじゃないかなと。
あとは「向上心のある人」。こうなりたい!っていう目標を持っている人は合うと思います。
メンバーみんな、個人個人でやっぱりやりたいことや目指すべきものがあるんですよね。大層な夢やビジョンでなくても「スキルをめちゃめちゃ身につける!」みたいなものでもそれは全然OKなので。
ーーありがとうございます。それでは最後に、これからispecに応募してみたいと思う方へ一言お願いします!
個人個人が目指している場所はispecと全然違うかもしれないけれど、少しでもispecの進む方向に共感してくれる人や関わりたいと思ってくれる人がいたら一緒に頑張りたいです。
向上心高く一緒にやれるところなので、若いうちからスキルを身につけたい人もぜひ自分のために活用してもらえたらなと。
また、スタートアップのサービス開発を全面的にサポートする「スタートアップ・スタジオ」をうちは掲げてやっているので、そうしたところも糧にしてもらえたら嬉しいです。
同じスタートアップだからこそ、相手の課題感の深いところに寄り添って伴走できるのがispecの強みなので、そういった意味でも様々なものを目にして、これからの就活やキャリアの考えに少しでもプラスにしてもらえたら嬉しいです。
ーー高波さん、ありがとうございました!
以上、高波さんへのインタビューでした。お忙しい中、インタビューを快く引き受けて頂きありがとうございました!