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Tech in Asia Tokyo 2018で注目すべき4社の日系データ分析スタートアップ

ここ数年、APAC地域では主にモバイルユーザーの増加に伴い、データの収集と処理が爆発的に増加しています。2016年から2021年にかけて、同地域のモバイル・データ・トラフィックは、月間300万テラバイトから2300万テラバイトにまで増加すると予想されています。

その結果、起業家やスタートアップ企業には、さまざまな機会が生まれ、データ分析に向けた新しいサービスや製品の開発に集中できます。
9月20日と21日に開催されるTech in Asia Tokyo 2018では、カンファレンスフロアのスタートアップ・ファクトリー区域で、複数のスタートアップ企業がデータ集約型ソリューションを示します。

以下では、多くの国内外企業の中から、日本のスタートアップ企業4社を紹介します。

Repro

今日のようにアプリが浸透した市場では、ユーザーを引き止めておくことが、どの開発者にとっても重要な目的となります。モバイル分析会社であるReproは、アプリの利用状況を詳細にビデオ分析することで、ユーザーの洞察を提供し、この問題の解決を目指しています。

Reproの分析ツールでは、アイトラッキング技術を採用しており、アプリ内の利用を動画記録することで、ユーザーが直面するバグや不具合を発見します。 開発者は、現行のアプリまたは未発表アプリのいずれかにモバイル分析ツールをインストールするだけで、収益向上の要因を詳しく把握できると共に、特定のユーザー行動の背後にある思考過程を解明する手助けとなる、貴重なユーザー・データポイントにアクセスできます。

Z-Works


日本のような高齢化社会において独特の課題の1つは、介護者の生活の質を把握し、向上させる方法を見出すことです。Z-Worksは、非侵襲的かつIoT対応の監視プラットフォーム「Life Engine」を提供することにより、この課題に取り組んでいます。

Life Engineの機能には、心拍数や動きセンサーなどクラウドに接続されたセンサー群の利用とモバイルアプリによる可視化によって実現される、大切な人の重要健康因子や活動のトラッキングがあります。

また、介護に関わる専門家や家族にとって、高齢者の健康異常や家庭における異常行動を特定するのは大きな負担ですが、Z-Worksのセンサーとアプリを利用すれば、その負担を経験することが出来ます。彼らは高齢者とのコミュニケーションに集中することができ、よりよい介護を行えるようになるでしょう。

asilla


皆さんは、カメラが文字を理解したり、動画や静止画でキャプチャして車のモデルを即座に検出したりできる世界を思い描いたことはありますか?

Asillaは、ユーザーが実世界のデータ・ポイントを分析し、それらを実用的な情報へ変換することをサポートする、人工知能による画像認識APIシステム「AIR Platform」を使って、SFと現実とのギャップを埋めようとする日本の企業です。

AIR Platformは、対象範囲にいる人の数や車種を即時に特定したり、テキストデータを数値にデジタル化したり、オンライン・コミュニティにおける不適切なコンテンツの自動検閲したりするのに使用できます。 同社は、セキュリティ識別、事業改善の取り組み、オンライン・コミュニティ管理活動など、実世界におけるいくつかのアプリケーションにおいて有用な、人工知能による画像認識プラットフォームの提供を目指しています。

COGNITEE


ピッチやプレゼンによる情報の伝達は、数世代にもわたるビジネスによって試行錯誤を重ねてきたコミュニケーションの一つです。Cogniteeは、スピーチのデジタル化とデータ分析を通してこれに磨きをかけることを目指しています。

販売研修における役割演習、折衝会議、プレゼンテーション・ピッチの音声記録、ビデオ、さらにはテキストファイルをUpsighterプラットフォームにアップロードすることにより、Cogniteeは全体のメッセージを小さなサイズのテーマに分解し、あなたのメッセージをより効果的にするために改善や削減が必要なスピーチの箇所を明らかにします。

同社は、そのサービスを通じて、企業が効果的なメッセージを発し、営業担当者や従業員のソフトスキルを訓練するコストを削減するサポートをします。

#tiatokyo2018 に出展し、自社のストーリーを、2,000名以上の参加者に届けよう!

上記のスタートアップ4社に加え、数多くの企業が、9月20日・21日に開催されるTech in Asia Tokyo 2018のスタートアップ・ファクトリーにおいて、2,000名以上の出席者に対し製品を展示します。この場は、テクノロジーやスタートアップのエコシステム関係者とつながる絶好の機会です。

来たる今年9月のカンファレンスで、他の有望なスタートアップ企業、将来の投資家、そして潜在顧客に対し、皆さんのサービスをぜひお伝えください!

8月5日までにブースをお申込みいただくと、通常価格から15% (6,600円相当)の割り引きとなります!

ブースへのお申込みはこちらから!

展示ステージへの準備がまだ整っていない場合でも、コンテンツ・ステージやネットワーク・パーティーなど、カンファレンスの他の場にはご参加頂けますので、ぜひチケットの購入をご検討下さい。

チケットにつきましても、8月5日以前のご購入で、15%の割り引き (割引コード:tiatokyo15) がご利用頂けます!

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Tech in Asia Tokyo 2018
9月20日・21日の二日間、渋谷ヒカリエにて開催!
https://www.techinasia.com/events/tokyo/

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