【Hack Osaka 2017】国際イノベーション会議Hack Osaka 2017へ行ってきました!
皆さんこんにちは!Tech in Asiaの田中です。
TIA では、アジアのスタートアップをつなぐため様々なスタートアップイベントを行い、また、私たちがメディアパートナーとして参加することもたくさんあります。
今回は、Tech in Asiaがメディアサポートさせて頂き、2017年2月9日に大阪で開催されました「Hack Osaka 2017」へ行ってきました。
イベントページ >> Hack Osaka 2017
5回目の開催となる今年のテーマは「イノベーション文化を創る『デザインの力』」。
関西最大級の国際イノベーション会議と呼ばれるだけあって、英語でプログラムが進み、起業家、投資家、大企業社員など700名以上の参加者が世界中から来場しました。
豪華ゲストスピーカーも大阪に集結!
株式会社グッドパッチ 代表取締役社長の土屋さんの熱いスピーチから始まり、エンジン・シェッド創設者創設者現代表のニック・スタージ氏、イノベーションワークスのレジデントディレクターであるジェフリー・マクダニエル氏、戦略リサーチャーのプロ エイジェイ・レヴェルス氏らが顔を揃えました。
・パネルディスカッション
「オープンイノベーションシティ大阪とは」をテーマに議論しました。
締めくくりは、大阪市 経済戦略局 理事の古川氏からのメッセージ。
「全ての見える、あるいは見えない境界を飛び越えて一緒に働こう。目標を達成しようとする意志がありさえすれば、境界を超えることができます。これはHack Osakaのコンセプトです。どんな制限も気にしなくてよい。『助けて!』と呼びかけること。恥ずかしいだとかそんなのは気にしない。これが大阪のDNAだから。オープンでフラットかつフレンドリーなのが大阪。リソースは豊富にあるので、何かを達成したければためらわずに周囲に助けを求めてよい。」
・インターナショナル・ピッチコンテスト
10人のグローバルスタートアップによるビジネスプランピッチコンテストが開かれました。
コンテストを司会するのは、我らがTIAのピーター!
7カ国から大阪へ集まりチャンス掴みに来ました。
金賞を受賞したのは「Docquity」。
「Docquity」は、インドと東南アジアの医療界のLinkedInです。このアプリは医療専門家のための招待型ソーシャルネットワークで、アイデアは、創業者でCEOのIndranil Roychowdhuryの父親が2011年に病院に運ばれた後、米国の医学生が電話で提案した治療で救われました。
そして見事、300,000円相当の旅行券とトロフィーを獲得しました。
【Hack Awards 2017 出場者】
・Mimi Hearing Technologies: Timur Emre氏(ドイツ、ベルリン)
個人の耳の形に合わせたイヤホン
・At Co., Ltd.: Hiroki Okazaki氏(日本、大阪)
毛細血管を健康の指標に
・Docquity: Indranil Roychowdhury氏(シンガポール)金賞
東南アジアとインドでドクターネットワークを構築。CMEのオンラインテストを提供
・Caption Hospitality: Larry Chua氏(インドネシア)
long tail accomodationのための予約システム
・Hacarus Inc.: Kenshin Fujiwara氏(日本、京都)
食改善による健康増進
・MARUI Plugin: Max Krichenbauer氏(日本、大阪)銅賞
a Plug-in for Autodesk Maya, that let's you use HTC Vive and Oculus Rift to create your 3D Art.
・Cardiomo: Roman Belkin氏(アメリカ、ニューヨーク)
心臓の不具合を検知するデバイス
・Timescope: Adrien Sadaka氏(フランス、パリ)
セルフサービスVRターミナル
・Holiday-Sitters: Ela Slutski氏(オランダ)銀賞
あなたの言語のベビーシッターを探すことができるアプリ
・PARKISSEO: Régis Duhot氏(フランス、トゥールーズ)
駐車場の空き情報を通知するハードウェア
ピッチのレポートはこちら
>> Hack Osakaピッチコンテストから10人のグローバルスタートアップをチェック
大阪市全体から、開発が行われているので今後も注目です!!
大阪をHackしにいきましょう!
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東南アジアのFintechを掴みに行こう!
■チケットのお申し込み
http://eventregist.com/e/techinasia_report4
■Tech in Asia レポートとは?
コーポレート、事業会社向けの東南アジア、インドのスタートアップ動向を1時間でダイジェストできるイベントです。全体の投資動向、注目スタートアップの事業内容など、アジアで今何が起きているかの勉強会を開催します。Tech in Asiaはアジア全体をカバーするライターを各国に配置しており、日本でまだ発信されていない現地で仕入れた新情報などを紹介します。
■今回の第4回の「Tech in Asia レポートVol.4」ではアジアのフィンテックの現状について説明致します。
インドで話題のデジタル決済および Eコマース大手でAlibabaやAnt Financialが投資するPaytm、最近東南アジアの配車アプリ「Grab」が買収したインドネシアのO2O「Kudo」などアジアのフィンテック業界の現状を中心に東南アジアのフィンテックについて勉強会を開催致します。
日 程:5月30日(火)19:30~22:00
場 所:East Ventures
住 所:106-0032東京都 港区 六本木4丁目-2-45 髙會堂ビル 2 階(https://goo.gl/maps/zyPgKv5EsV62)
チケット: 無料(リサーチ資料、ビール、スナック、含む)
主催:Tech in Asia
協力:East Ventures
■当日スケジュール
19:30-20:00: 受付
20:00-20:10: Tech in Asiaレポートイベントの説明
20:10-21:00: 東南アジアレポート 勉強会
21:00-22:00: ネットワーキング
■Tech in Asia レポート イベント年間スケジュール(予定)
2017年2月28日:アジア -スタートアップ業界動向(終了)
2017年3月27日: アジア -ユニコーン、資金調達(終了)
2017年4月20日 : アジア -Eコマース(終了)
2017年5月30日 : アジア -フィンテック
2017年6月末 : アジア -ハードウェア
2017年7月末 : アジア -デジタル メディア
2017年8月末 : アジア -シェアリングエコノミー
2017年9月末 : アジア -欧米企業の進出
2017年10月末 :アジア -M&A動向
2017年11月末 :アジア -IPO
■Tech in Asiaカンファレンス
Tech in Asia Singapore 2017, 5月17-18日開催
Tech in Asia Tokyo 2017, 9月27-28日開催
Tech in Asia Jakarta 2017, 11月 開催
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