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自分の責任の範囲内でコントロールしながら働ける。その難しさと柔軟さがSOTの働きやすさ、やりがいにつながる

2021年にSO Technologies株式会社(以下、SOT)に転職、プランナーとして広告代理店の売上向上支援を行う神宮啓。昨年、子どもが生まれたときには4ヶ月間の育休も取得した。SOT入社後に感じた働きやすさ、やりがいとは?

全国の広告代理店を支援し、売上向上に貢献

私たちのお客様は、全国の広告代理店です。彼らを支援するのが私たちの役割です。特に地方代理店の中には、TV、新聞、雑誌などのマス広告を得意とする代理店が多く、Web広告をあまり扱った事がないケースもあります。そういった代理店に対し、私はプランナーとしてWeb広告に関するご支援をしております。

提案書を一緒に作成したり、場合によっては代理店のお客様との打ち合わせにご同行してプレゼンテーションに参加し、私から「こういう広告プランニングでいきましょう」とご案内したりすることもあります。代理店によっては、Web広告の売上を伸ばすための営業戦略部分についてお伝えし、実行したりもしていますね。

Webマーケティング業界で働くなかで、地域中小企業への貢献に関心を抱いた

高校卒業後に地元長崎から上京し、色んな仕事を転々とするフリーターのような生活をしていました。当時の彼女(今の妻)と結婚を考えたときに正規雇用として働くことを決めました。

当時の私は26、7歳。社会人としての遅れを2年で取り返そうと考え、選んだのは業務改善系のコンサルティング会社でした。コンサルだと汎用的なビジネススキルが身に付けられるだろうと思ってのことです。

2年後、東京から九州に戻ろうと考えたタイミングで偶然出会った福岡のWebマーケティング会社に転職しました。Web広告やマーケティングに関心があったわけではなく、そこの社長の人柄に惹かれたのがきっかけです。

しかし、携わるうちにだんだんとWebマーケティングに興味が湧いてきました。仕事を覚えて少し余裕が出てきたころ、自分の地元である長崎の離島で働く大人たちを思い出したんです。地方では雇用口も限られて、地元を離れて就職する人も多い。私の実家も仕出し屋をしていました。まわりには自営業を営む方もいましたが、人口減少の影響もあり、ずっと自分の商売を続けられている人ばかりではなかった。そんな彼らを、どうすれば救えたのかなと漠然と考えていましたね。

その後、諸事情があって東京に戻り別の会社に転職。SOTへの転職のきっかけはスカウトメールでした。最初はSOTへ転職する気はなかったのですが、その当時、Web広告チームの立ち上げに関わっていたこともあり、SOTの組織の立ち上げ、運営方法を聞けたらいいなと思ってカジュアル面談を受けてみたんです。

そこで印象的だったのは、「この人たち、本気だな」と感じられたことです。

SOTのミッションに本気で挑む熱意がありましたね。元々前職でも広告レポートツールのATOMを使っていたのでSOTは知っていました。前職時代、どの領域を攻めるか戦略会議をしていたとき、外部アドバイザーから「SMB領域はSOTがやり切っているから、絶対にそこは攻めないほうがいい」と言っていたことも印象に残っていましたし、外部の方がそこまでいうほど、SOTはSMB領域にコミットしてやっているんだと思いましたね。

SOTのミッションが、私が漠然と思っていた地域の中小企業支援とつながり、それまでふわっとしていた「やりたいこと」が、面談を受けたことで少し言語化できたんです。そこから、前向きに入社を考えてみようと面接をお願いし、今に至ります。

※SMB領域…Small to Medium Businessの略称。中小企業を意味する用語。

育児と仕事。いい意味で線引きなく働けるのがSOTの良さ

入社して半年間は広告運用者として働いていました。そこから新しくプランニング部署を立ち上げるという話が出て、運用部隊から私を含む4人がプランナーとして異動し、今に至っています。

働き始めてから感じたのは、フルリモート・フルフレックスに対する当初のイメージと実体験とのギャップでした。入社前は不安だったんです。でも、実際は問題なかったですね。まず人がいいのが大前提としてあり、その上でみんな角が立たないように相手を尊重し合える関係性を築き、丁寧にコミュニケーションを取っているんですよ。だから、フルリモート・フルフレックスでも衝突しない。これは意外でした。想いを同じくする人、カルチャーマッチする人を採用するようにしているからなのかもしれません。

多様性をもって働ける環境は、ハイパフォーマンスにつながる選択肢だと思うんです。私は子育て中なので、就業前に育児に携われていますし、夫婦関係も良好だと感じています。昨年は育休取得を上司に申し出ましたが、快く受け入れてもらえましたし、育休中はメンバーがサポートしてくれました。復帰もスムーズにでき、あたたかく見守ってもらえてありがたかったです。

いい意味で線引きなく働けるSOTの環境が私には合っているんだと思います。フルリモート・フルフレックスだからこそ、自分の責任のなかでコントロールしながら仕事を進めていく必要がある。ちゃんとやらないと結果は出せませんし、業務を押し付ける会社ではないので、業務量の調整、やるやらないも自分次第なんです。大変ではありますが、その分やりがいがあると思います。

担当代理店の売上を伸ばし、成功事例をメンバーに還元したい

担当している代理店の売上を最大限に伸ばすことが今の目標ですね。今後も自分の責任範囲内でコントロールしながら、仕事と家庭を両立させたいです。

長期的には、メンバーに対して少しでも仕組み化し、成功事例を横展開させていきたいなと思っています。まだ具体化できてはいませんが、過去の成功事例をメンバーに話したり、共有する場を設けたりしています。来年にはしっかり動き出したいですね。

神宮 啓(Hajime Shingu)

 AG-Boost事業本部  PSグループ

【PROFILE】生まれ育ちは長崎県の離島、対馬出身。高校卒業後は上京し、様々な職を経てWeb広告業界に入り、運用型広告の提案、営業、運用まで幅広く経験。2021年ソウルドアウト株式会社(SO Technologies)に中途入社。昨年子供が生まれ、4ヶ月の育休を取得したパパでもある。

ソウルドアウト株式会社(SO Technologies 株式会社)では一緒に働く仲間を募集しています
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