こんにちは。株式会社Techouseの竹本です。
この度、JEEKがキャリアのプラットフォームを目指すにあたりロゴを一新しました。そこで本ブログでは、ディレクションを担当した立場でどのようにロゴ考えていったかについて書いて行きたいと思います。
サービスの提供する世界感に寄り添ったブランドロゴに
ロゴにおいてこだわったのは、どんな人でも肯定し、応援したいというサービスの特性である「受け皿」のような包み込むイメージと、キャリアにおける選択肢の「多様性」を表現することです。
以前のロゴはインターンを提供するサービスとして青をベースとしたセリフありのフォントで、知的で落ち着いた印象でした。
今回、インターン以外の選択肢を提供するにあたり、複数の色を使い様々な選択肢があること(多様性)をイメージしています。
また、数年前と比べてキャリアの選択肢は増えていますし、キャリアについて考えることもよりカジュアルになっています。この時代的な流れを汲み、サンセリフのフォントで堅苦しくない印象にしています。
それぞれの色に意味合いがあり、JEEKとして提供したい「学習」「体験」「経験」「実践」にプラスして、最後の赤が「挑戦したあとの変わった自分」を表しています。
また濃い青の部分を以前のロゴと似ている色にすることで「スタートライン」を表現しています。
ロゴ制作の流れ
今回のロゴ変更でもっとも苦労したのは、シンボルのアイディア出しでした。
どのようなものにしたいのかというのはあったのですが、それがなかなかデザインとして落ちていかない日々が続きました。
というのも、私も6年目、執行役員の露木も5年目を迎えており、以前のロゴに引っ張られてしまい、新たなアイディアがなかなか思い浮かばなかったのです。
そのため、アイディアを集めるためにロゴのコンペを行うことにしました。
PMのイメージや、「こういう要素は入れてください」という部分だけ決めて募集を行いました。意見が一致していたのは、「多様性」と「指向性」です。どこかに進んでいきそうな、動きのあるロゴをイメージして募集しました。
もしいいものがなかったら、サービス名を変更することも検討していたのですが、僕たちが想像していたよりもたくさんの素敵なアイディアが集まったおかげで、そうなることを回避できました(笑)ありがとうございました。
その後は数あるロゴのアイディアの中から3つほどに絞り、最終的に元になるロゴが決定しました。決まったロゴを元に調整を行い、今回のロゴタイプが完成しました。
今回得た知見なのですが、たくさん形にしたからこそ「こうしたい」という方向性が見えてきたように思います。それまでは、漠然としていて「こだわり」すら明確になっていなかったのですが、多くのアイディアを集めることで自分たちが形にしたいものが見えてきたように思います。
ロゴタイプの修正
シンボルの方針が決定した後は、ロゴタイプの制作をはじめました。
フォントの修正には最後まで取り組んでいたのですが、サービスの特性上、「JEEKインターン」「JEEKスクール」など、アルファベットと日本語の両方を必要とするので、時間をかけてバランスのいいフォントを探しました。
他にも、こちらもサービスの特性上になるのですが、JEEKはリアルでの接触に強みがあるため、紙媒体や資料でも見れるような色の調整を最後まで行いました。
最後に
ビジョンやロゴに込めた想いを実現できるよう、今後もインターンのみならず、資格や就活、留学、プログラミングなどといった多方面にわたる成長機会に価値を提供していきます。
またこの活動に魅力を感じてくださった方や一緒に推進したい方、教育系の方、フリーランスの方等いらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。お待ちしております!