Techouseメンバーズ#2: Webマーケインターン生 佐藤有登
みなさん、おはようございます。
Techouseの組織屋佐山です。
インターン生比率90%、
若く、楽しく、そしてシュールなTechouseの中身をご紹介。
#2: Webマーケインターン生 佐藤有登(ありと)
大学2年生時の2017年5月にインターン生として入社。
佐山:
んじゃあ、Techouseでインターンをやりたい理由が何かあれば教えてください。
佐藤:
いや、まあ正直あんまりよく分かってないんですよ。
佐山:
うん?
佐藤:
営業で応募しようと思って、一番上に表示されていた企業に応募したので。
佐山:
なるほどー。それがたまたまTechouseだったと。
佐藤さん、なかなか運がいいな。
佐藤:
えー、そうすか?
佐山:
内定をあげよう。
佐藤:
え?そんなんでいいんですか?
佐山:
まあ、運がいいからな。
<佐藤有登: 人物評価>
とりあえず、あんまり何も考えていないけど何とかなっている。
根は純朴でいい奴である。
この純朴で何も考えていない彼もライターチームのセクションリーダーをやりつつ、
最近はWebエンジニアの見習い中。
・ ・ ・ ・ ・ ・
佐藤:
いやー、でも今思うと佐山さんには感謝しかないです。
佐山:
なんで?
佐藤:
一年前の俺は本当に何も考えてなかったんで、
よくこんな俺をインターン生として雇ってくれたなぁと。
佐山:
いや、佐藤さんは今もそんなに何も考えてないと思うけど。
まあ、そこは、うちはインターン生の採用もやるけど、
そもそもインターン生を他の企業に送るサービス(JEEK)をやっている会社だからね。
上澄みの学生だけ引っぺがしてきて、
「インターン生活用するといいですよ」ってうちが言っても、
それではインターン生が働く場が広がらない。
理想は自然構成比で採用して、内部育成する。
それが社会的な負荷が一番小さいし、自然。
佐藤:
なるほど。
佐山:
なんにせよ、どこの会社も「いい人しか採りません」だったら、
佐藤さんには永遠にチャンスは来ないでしょう。
佐藤:
いや、本当、まじそこです。
遊撃隊
佐藤:
とは言ってもですね、
俺もなんか大きい仕事をやりたいと思っているんですよ。
佐山:
ほう。
佐藤:
とはいっても、俺も自分の実力は分かってますからね。
いきなり大きい仕事はできないと思うんですよ。
俺は遊撃隊みたいのに憧れていて、
普段は全然地味で目立たないんですけど、
ここ一番というところで出てきて大将首を獲る、みたいな、
俺はそういう仕事がやりたい。
佐山:
なるほど、佐藤さんは遊撃隊的なのがやりたいのか。
佐藤:
いや、これは単なる俺の希望ですよ。
忘れてもらっていいです。
佐山:
まあ、言いたいことは分からんでもない。
それじゃあ、遊撃隊になるための心得を3つぐらい。
佐藤:
え?ぜひお願いします。
・ ・ ・ ・ ・ ・
遊撃隊に近づく心得 その一:
ひたすら技術を磨くこと
遊撃隊が大将首に仕掛けるチャンスはそう何回もあるものではありません。
そう何回もチャンスがあったら「大将首」じゃないですしね。
佐藤:そうですよね。
その貴重な一回の仕掛けを確実に勝ち切るために、
遊撃隊は常人以上に技術を磨いておく必要がありますね。
なるほど。
遊撃隊に近づく心得 その二:
常に勝つべくして勝つこと
さっきのは手持ちの技術を磨いておくという話でしたが、
せっかく鍛錬を積んで技術を積んでいても、肝心の本番一発勝負で実力を出せるかどうかは別の問題ですね?
一種のイメージトレーニングとして、普段から「勝つべくして勝つ」「圧勝すべくして圧勝する」クセを付けておく必要があります。
佐藤:
圧勝する「クセ」、ですか?
そうですね。
例えばでいうと、先月コラムをチームで100本書くというミッションに対して、前半は全然間に合わないといっていたのが、後半になるとあっさり終わった。
佐藤:
それはたまたまアルバイトさんの手が一人空いて手伝ってくれて、その人がむちゃくちゃ早かったからです。なので、期限に間に合ったのはたまたまです。
佐山:
つまり、狙って勝ったのではなく、「たまたま勝てた」ということですよね?
遊撃隊の出番は毎回生きるか死ぬかの瀬戸際の戦いです。
たまたま勝つような状況が続くと命がいくつあっても足りません。
そこは難しい話ではなくて、「たまたま助っ人がいた」から作戦不足なのであって、そのアルバイトさんを「勝つために」「狙って」自分のチームに引き入れていたなら佐藤さんの作戦勝ちでしょう。
佐藤: なるほど。狙って勝っているならいいのか。
佐山: そうですね。狙って勝っているなら問題ない。
遊撃隊に近づく心得 その三:
常に謙虚であること
①が戦いが始まるまでの準備、②が戦う瞬間の準備ですが、
最後は普段の振る舞いの話ですね。
本質的に遊撃隊は平和になると必要ないもので、
遊撃隊の見せ場は敵の大将を奇襲で倒すという、戦局の佳境の一瞬です。
その瞬間までは地味な存在であり、その瞬間が終わると今度は疎まれる存在になる。
佐藤:
まあ、そうですね。そういう宿命ですよね。
でも俺はそういう生き方がいいと思っている。
佐山:
なのでね。
基本的にはその一瞬の見せ場のために生きて、
それ以外は地味に埋もれる存在に徹する。
変に目立とうとしたり欲をかいたりしないことです。
佐藤: 死にたくないですしね。
佐山: なのでね、
「常時謙虚であり」、
「日々地道に鍛錬を積み」、
「勝つべき瞬間に勝つべくして勝つ」
その3つだな。
その3つを常時イメージしながら仕事をしていれば、
そのうち遊撃隊としての見せ場はくるでしょう。
佐藤:
「常に謙虚であり」「日々地道に鍛錬を積み」「勝つべき瞬間に勝つべくして勝つ」
というか、なんかこの言葉は遊撃隊でなくても当てはまりそうですよね?
佐山:
そうですね。
そもそも「遊撃隊」というのは佐藤さんの理想の生き様であって、ものの喩えです。
その理想通りに生きられるのであれば、別に実際に遊撃隊としての見せ場はなくとも、
精神的には充足した状態なのではないかと思います。
佐藤:
なるほど。そうかもしれない。
頑張ります。
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さあ、あなたは何の仕事をやりたいですか?
営業?企画?マーケティング?
それとも遊撃隊?