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フルリモートチームが福岡に集結!TERASSエンジニアの爆速開発合宿レポート

日本の不動産売買体験を働き方からDXする株式会社TERASSのエンジニアの芋生です。

私はこれまでにニュースメディアのNewsPicks、理系新卒採用のLabBase、NFTアートのオークションサイトの開発プロジェクトに携わってきました。TERASSにはサーバーサイドエンジニアとして2023年1月に入社しまして、現在は不動産物件のデータベースを構築する開発プロジェクトに参画しています。

今回、表題の通りTERASSの開発チームは2023年1月に福岡市の博多にて開発合宿を実施しました。同年同月に入社した私も参加しましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

合宿の目的

TERASSの開発メンバーの多くはフルリモートで勤務しており、プロダクト毎に編成されたチームで通常業務をしています。そこで、既存のチームの枠を超えて親睦を深め、通常業務から離れた開発を爆速で行うことで個々のスキルアップを図ることが、今回の合宿の目的です。

事前準備

合宿に先立って、合宿内で行われるハッカソンに向けて、11名の参加者は3つのチームに編成されました。そして事前に社内から募った開発要望の一覧の中から、チーム毎に話し合ってハッカソンでの開発目標を決定することになりました。

Biz側の要望リストからDev側がPullする形態で開発が決定されていくTERASSの合宿の開発スタイルは、個人的には目新しくてとても好ましく感じました。以下、その際に利用した要望リストのスクショになります。


チームミーティングの結果、筆者の所属チームはハッカソンで「業務連絡の送付を自動化するSlackアプリ」を開発することに決まりました。

以下、ミーティングの中の筆者のデスクを撮影した写真です。

TERASSはフルリモート勤務とオフィス勤務を自由に選択できる制度を導入しており筆者は基本的には在宅で勤務しています。

また、写真内の開発機材の一部はTERASSの福利厚生のBest Productivity制度という購入補助制度を利用して購入しました。


合宿ではハッカソンの他に、開発メンバー各人の個別のLT(ライトニングトーク)大会が実施されるため、準備期間中は通常業務を調整の上で、事前準備を推し進めていきました。

LT大会

さて合宿初日は、博多のホテル内の会議室でライトニングトーク大会を実施し、各々が興味関心がある技術について発表を行いました。以下、各トークの概要です。

  • 注文住宅におけるプロジェクトマネージメント術
  • WebSocket で実装してみた
  • Play To Earn プロジェクトの闇の話
  • セールスフォースの新機能を使ってみた
  • Go言語の布教
  • 機械学習でマンションの価格予想を出してみた
  • React Hooks、useMemoのパフォーマンス最適化
  • JavaScriptのフレームワーク、Qwikの解説
  • TERASSオリジナルチューンのモノレポを構築
  • ノーコードツールでアプリ作成してみた
  • これまで個人で開発してきたアプリとツールを紹介


個人的には「注文住宅におけるプロジェクトマネージメント術」が、新築戸建てを購入する際の実体験に基づいたTipsが詰まっていて学びが深かったです。


2023年2月に九州エリアでTERASSの不動産仲介サービスが開始されましたが、九州拠点のBizメンバーも合宿初日の打ち上げに合流し、部門を超えて交流を親睦を深めました。

ハッカソン

翌日からはチーム戦であるハッカソンが開始されました。CTO、EM、PdMの皆さんも役職を超えてコードを書き、開発に専念していたのが印象的でした。


ホテルの会議室をお借りして開発しましたが、開発用途に特化した机と椅子のありがたみを痛感しました。そんな中、PdMの鈴木さんが気を利かせて全員分のコーヒーを差し入れてくださり、普段はリモートワークの合宿参加者が持ち寄ったそれぞれの地元の銘菓を楽しみながら、適度に和みつつ開発を進めることができました。


最終日は各チームの成果物を発表会で共有しました。

  • 議事録の自動化ツールを開発したAチームの発表。


  • 動画SEOツールを開発したBチームの発表。


  • 最後に、Cチームで開発した「業務連絡の自動送信アプリ」の発表を行いました。

振り返り

2泊3日の短い日程でしたが、九州拠点のBizチームの皆さんとの交流もあり、毎晩開催された会食で博多の食を満喫できたこともあり、個人的には身も心も大満足の思い出深い開発合宿になりました。

参加した皆さんは限られた時間内でそれぞれの通常業務とLTとハッカソンの準備を並行して進めていましたが、合宿当日のLT大会は盛り上がり、ハッカソンでは全参加チームが漏れなく制作に成功し、蓋を開けてみれば合宿の目的は十分に達成できていました。

合宿という非日常の場でも「要求を満たすアプリをサクッと作成してデモしてみせる」というTERASSの開発チームの日頃の心構えが実践できていたことが分かり大変に喜ばしかったです。

今回は令和5年の最強寒波が日本列島に襲来するタイミングでの合宿となり、博多では吹雪く日もあり、屋外での寒さが堪えました。次回の冬合宿については八丈島や沖縄の離島での開催を推していこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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