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【エンジニア向け制度紹介】開発サポートツール『GitHub Copilot』の導入について

2024年2月1日から9期下期に入り、これまで以上の企業発展を目指して歩みを進めるテテマーチ株式会社。

そんなテテマーチはボトムアップで制度が立ち上がることもあります。

今回はエンジニア向け福利厚生であるAWSジムに続いて立ち上がった制度であるGitHub Copilotの導入について紹介します!

※GitHub Copilotとは
コーディングを行う際にAIがコードの候補を提案してくれる機能です。
詳しくは公式サイトをご覧ください。


導入背景と導入前後の変化

GitHub Copilotを導入したことで生まれた変化について、エンジニアの諸石さんにお話を伺ってみました。

弊社のエンジニアはフルリモートで稼働しているため、インタビューはオンラインにて実施しました。

Q.GitHub Copilot導入の背景について教えていただけますか

諸石:もともとGitHub Copilot for Businessがリリースされる前に記事を見て気になっていました。

その記事を見た週末に個人向けのGitHub Copilotをプライベートで試してみて、今までの開発体験が大きく変わることを感じることができたので、翌日エンジニアリングマネージャーに導入を提案するための説明資料を作りました。

自分が書いたコードが学習に利用されるといったことや、公開されているコードと一致するコードがサジェストされるかなどセキュリティやコンプライアンス周りもGitHub Copilot for Business内の設定で制御できることが分かり、導入が決定しました。

Q.諸石さんが開発業務においてGitHub Copilotをどのように活用されているか教えてください

諸石:AWSのリソース管理としてTerraformのコードを書く時は、作りたいリソース名をコメントで書いてサジェストされるコードを利用していました。

また、不慣れなプログラミング言語を使うときも以前と比べて抵抗なく書けるようになりました。

最近はGitHub Copilot Chatもよく使っています。

チャット形式でコーディング関連の質問に回答してくれるので実装の時の壁打ち相手にしたり、コードレビューの時に気になる実装箇所を選択して処理の説明をさせたりしています。

自分で実装しているときに冗長な書き方になった箇所を選択して「シンプルな書き方にして」という感じで指示を出して改善方法の提案を聞いたり、cron式で設定しているECSのタスクスケジューリングが何時なのかを説明させたり、GitHub Copilotの時にはできなかったような使い方ができてとても便利です。

Q.GitHub Copilotを導入してからの一番の変化は何か教えてください

諸石:まず、検索の量が減りましたね。

今までは書きたい処理を考える→書き方を調べる→コードを書くという流れで効率良く調べることが上手くできていませんでした。

GitHub Copilotが導入されてからは書きたい処理を考える→GitHub Copilotを使ってコードを書いてみる→このコードで問題ないか確認という流れに変わり、検索時のあたりを付けやすくなったのは大きな変化だったと思います。

GitHub Copilot Chatでは特にその効果が大きく、コードの提案に合わせて説明もつけてくれます。

GitHub Copilotと比べてなぜその実装なのかや、追加の疑問点を聞いたりすることができるので検索をしないといけない箇所も絞り込むことが出来るようになりました。

テテマーチのエンジニア組織について

開発プロダクトと働き方について

弊社は企業向けSNS分析ツール「SINIS for Instagram / SINIS for X」を開発しております。

※SINIS for Instagramについてはこちら
※SINIS for Xについてはこちら

テテマーチのエンジニアチームが大事にしているのはプロダクトのライフサイクル全てに関わり、責任を持つことです。

単に誰かから言われたものを作るのではなく、プロダクトを使ってくれているユーザーや事業を理解した上で企画から設計〜保守運用まで個人・チームで向き合います。

さらに、作った機能の数ではなく

  • 自分たちがどれだけの価値をユーザーに届けられたのか
  • 事業にどのような影響を与えられたのか

を常に意識する姿勢を求めています。

働き方としてはフルリモートとなりますが、オンラインでもコミュニケーションの質を高めるためにプロダクトに関わるメンバー全員で毎日18時に終礼を行う、定期的に開発に関する勉強会を実施するなどの取り組みを行っています。

テテマーチが求めるエンジニアとは

入社いただくエンジニアの方にはメンバーと連携しながら2億件のデータ量&国内最大のInstagram分析ツールである「SINIS for Instagram」の新機能開発や機能改善をお願いしたいと考えております。

その上で弊社が求めるエンジニアは

  • 自社サービスを成長させることに興味・関心がある方
  • 何事にも当事者意識を持って行動できる方

になります。

自分の職域にこだわらずに、プロダクト成長のためにチャレンジをしたいというエンジニアの方からの応募をお待ちしております。


さいごに

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!

弊社では現在、エンジニアを積極採用中です!

まずは話を聞いてみたいという方はぜひ弊社のコーポレートサイトのカジュアル面談フォームからご応募ください。

また、テテマーチに関する情報は弊社のコーポレートサイト公式X(旧Twitter)で発信していますのでそちらもぜひご覧ください!

今後も定期的にテテマーチの魅力を発信していきますので次回の投稿もお楽しみに!

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