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Episode.YURI「世界的ファッションショーを手掛ける24歳ディレクターの素顔と進化とは!?」

トッププレイヤーとして生き残っていくためには、並外れた努力と類いまれな才能が求められる、
厳しく難しいファッション・アートの世界。
挫折する者が多いその中でも、24歳という若さで世界的ファッションショーのディレクションを手掛けるチームのメンバーとして業界の最先端を走る、Creative Director ”YURI”のこれまでと今後のビジョンに迫る。


ー "YURI"とは ?

東京生まれ東京育ちで、小学生時代は地元の野球チーム、
中高はバスケットボール部でキャプテンとして都大会に進出するなど、スポーツに勤しむ少女だった。
そんな彼女が、クリエイティブの業界へ進んだきっかけとは?


『単純に、ファッションやヘアメイクが好きでだったのがきっかけです。
よく自宅の鏡の前でファッションショーとかしていましたね。笑
なので必然的に、進路は美容系の専門学校、卒業後は就職はせずに、ヘアメイクアップアーティストとし てフリーランスで活動していました。』

20歳の若さでフリーでヘアメイクアップアーティストとしてクリエイティブ業界に飛び出したYURI。
キラキラした世界を想像していた彼女に、「仕事」としてヘアメイクを扱う高い壁が立ちはだかる。

学生時代は、どうやったら自分で仕事が取れるかなんて考えたこともなく、ただ自分が好きなヘアメイクが上手くなっていくことが楽しかったんです。
でもフリーランスになった瞬間、それだけでは仕事としては成立しないことに気づきました。

人脈がゼロからのスタートだったので、案件を取るために繋がりを作ろうと思い、朝活会や交流会など、人が集まるところに積極的に顔を出すようにしました。

そこから徐々にご紹介で仕事を頂けるようになったのですが、、、
ただ同時にフリーランスのへアメイクアップアーティストとして活動していくことに限界を感じたんです。
安定的に仕事が確約されているわけでもなければ、案件の規模も変わり映えしなくて。
だんだんと仕事が取れる喜びより、このままフリーで続けていくことへの焦りの方が大きくなっていました・・・。』



ー "Team Creative"に関わるきっかけ

フリーランスとして活動を続けていくことに限界を感じ始めていたYURI。
将来に悩みながらも繋がりを求めていく中で、人生を変えるきっかけとなる女性と出会う。


『目の前の仕事をこなしつつも、いつまでフリーで続けていくべきか悩んでいた頃、
今の私の師匠であるAIKAさんと出会ったんです。

AIKAさんは、20代前半でスタイリストとして日本トップクラスの実績を残した一方で、
ひとつのカテゴリーに留まるスタイリスト"Player"として活躍するだけでなく、
関連する技術や技術者の導線・知識を汲み上げ、
各プロジェクトの"Director"として活躍されていました。

その結果、
スタイリストだけでなく、ヘアメイク、カメラマン、デザイナー・・・
業界のプロフェッショナル達を集めた”TeamCreative”という、
チームを結成しているという話を聞きました。

ー数多くの経営者やフリーランスと会って来た中で、
YURIにとって価値観や考え方に新しい風を吹かせたAIKAはどう映っていたのか?

『当時の私にとって、自分でチームを抱え案件に入るだけではなく、
表参道の一角に、上場企業や芸能人、インフルエンサーが通う会員制トータルプロデュースラウンジを持ち、サービスを展開しているAIKAさんは、まさに理想のクリエイター像を体現している方でした。
しかも、プライベートでは仲間と一緒にHarley-Davidsonに乗っている、バイカーなんです。
仕事とプライベートの垣根を超えて、ライフスタイルを共有できるチームを持つAIKAさんがカッコ良すぎて。。。
私もこのライフスタイルを実現したい!と素直に思い、
Team Creative*にて、各業界のトップクリエイターの方々からスキルや考え方を学びつつ、"Director"としてのキャリアを歩み出しました。

ー "Team Creative"を通して生じた変化とは?

運命的なタイミングでAIKAと出会い、Directorとしてのキャリアを描き始めたYURI。

Team Creativeでの活動を通してPlayerからDirectorへと駆け上がった彼女に、どんな変化があったのだろうか。

Team Creative*に携わって以降、今までではできなかった体験や経験をさせてもらっています!
その中でも一番大きく変わったのは、物事に対する考え方そのものだと思います。
Player時代は、「とにかく案件が欲しい!」「紹介してほしい!」という利己的な考えでしたが、
業界の第一線で活躍し、成功されている方から学んだことで、ディレクションスキルはもちろん、
「需要と供給ってこうやって回すんだ」
「目の前の人が何を求めていて、どうやったら喜んでくれるのか」
という供給視点に変わりました。

今の私がいるのは間違いなく周りの人や環境のおかげであり、
昔の私1人では到底実現できないものでした。』

ー 現在のYURIの活動

自分ひとりの実力ではできなかった経験を積んでいるだけでなく、
考え方までもが変わったYURI。
そんな彼女の現在とはー。


"Player"としてではなく、"Director"として世界的ファッションショーや国民的アーティストの撮影など、数々のクリエイティブの現場に参画しつつ、
弊社が運営する会員制トータルプロデュースラウンジで
施術者として、パートナー様(お客様)の見た目のサポートもさせていただいてます。

また、Directorとして培ったディレクションスキルをやビジネス視点も活かし、
仲間とカフェの経営もしております。
世田谷にはハーレーが並ぶ秘密基地があって、
夜はみんなで集まってカフェのご飯を食べながらワイワイお喋りしたり
フリーランスの時代では想像できなかったような、とても充実した日々を過ごせています!!!』

ー YURIの掲げるビジョンとは?

時折笑みを浮かべながら、
自信と充実に満ち溢れた様子で語ってくれたYURI。
最後に、Directorとして活動する彼女の今後の展望と、
厳しい業界で行き悩むクリエイター達へのメッセージをもらった。

TCでたくさんの経験をさせてもらって、今の私があります。
それは全部、これまでチームを創ってきてくださった先輩方のおかげです。

チームのために動ける先輩方は本当にかっこよくて、刺激をたくさんいただきました。
だから次は私が後輩が活躍できる場所を創り、次世代に「PayForward」できるような存在になっていきたいと思っています。

私も始めは、専門学校を出た後、
1人のPlayerとしてクリエイティブ業界でのキャリアをスタートしました。

何か特出したスキルやセンスがあったわけでもありません。
だからこそ、この厳しいクリエイター業界では挑戦をしないと結果は変わらないと思い、
挑戦を選んだ先に今がありました。
もちろん、失敗することは誰でも怖いことだと思いますが、まずは行動をしなければ何も変わりません。
ぜひ、最初の一歩を踏み出してみてください。』

どこにでもいる、
おしゃれが好きでおませな女の子だったYURI。

自身の行動の先にあった一つの出逢いをきっかけに、24歳という若さでDirectorに駆け上がり、理想のライフスタイルを叶えつつある彼女。

その語り姿からは、謙虚ながらも自信に満ち溢れた様子と、
そして何より、Team Creativeに対する敬意と感謝が感じられた。


*Team Creativeとは・・・2ndステージに立つクリエイター、すなわち、単なる"Player"として活躍する1stステージを駆け上がり、Directorとして業界の最前線を走るクリエイターが結成したチーム。一朝一夕では真似できない、センスとクオリティを武器に、制作からディレクションまで、ありとあらゆるクリエイティブ領域に対応可能。


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