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the Right Designとしてこの先やってみたいこと

こんな小さなデザイン会社がこんなことまでやってるの、と驚かれるような領域に仕事を広げていきたい。そして組織をもっと大きくしていきたい。

去年は、京丹波町という京都市内から一時間ほど北に行ったところにある町のタウンプロモーションを行った。町に官民連携組織を創設し、町の人たちが町に対してプライドを強く持てるよう、町の文化となるイベントの素地を作成した。今後もオンラインの取り組みやファンクラブの開設、京丹波町外での様々な施策を通して4-5年計画で町を盛り上げていく。また、町の中学生高校生に対してデザインを教えるなど、教育面でのサポートも行っていく予定だ。

今年は、インドネシアでコーヒーチェーンブランドを立ち上げようとしている。夏に1店舗目がOPENする予定だ。この仕事を通じて、社全体として経営者視点をより解像度高く獲得するのと、toCのサービスにおいて、この立ち上げ〜ブランディング〜経営を一つのメソッドとして再現性のあるものにしていきたい。同時に当然儲けたい。儲けられたらデザイン会社としてできることの規模も大きくなるはずだ。

弊社は2022年9月に立ち上げてから、会社として一段一段確実に上がっている。しかしまだまだ上がっていきたい。そのためには「いい人」の採用が必要だし、組織力も高めていきたい。僕たちの考える「いい人」というのは「デザイン力がある人」だけを指していない。採用基準としてはカルチャーフィットを重視したいと思っている。上記したような、去年からの仕事やこれまでの代表的なWorks(リール参照)にもある通り、僕たちの会社はいわゆるデザイン、つまりはIllustratorやFigmaをゴリゴリ触って何かを作ること以上のことをすることが多い。僕たちの仕事はクライアントの性質からしても、いろんな分野や業態の人たちと直接コミュニケーションを取り、それぞれの課題を一緒に考え、現場へ赴き、有形物無形物に限らず具体化していく能力が求められる。そのため、僕たちの会社は自らの意見を持つことと、それを具体的に喋ったり作ったりできる人をカルチャーフィットしているとして、積極的に採用をしていきたいと思っている。弊社で上手くいっているメンバーの傾向は、仕事や立場の変化に対応する臨機応変さがあり、大きな課題に向かって自分の振る舞いやスタイルを変えながら仕事ができる人だ。そして知識や技術に対しても貪欲でもある。このテキストを読んでいる人で、そういったことができると自信持って言える人はきっとカルチャーフィットするだろう。

デザイナーの職の未来も考えたい。生成AIの出現や、ツールが簡単になったこと、リファレンスにたどりやすくなっていてある程度のものはサクッと作れるようになってきている。そのため「デザイナー」という職業の未来はあまり明るくない、下手したら一部のアーティスティックなデザイナーを除いてこのままなくなっていくのではないかと思う。そこから抜け出して独自のポジションを築けるかどうかは、現在の状況を鑑みてどちらに向かうべきか、デザイナーとしてどう振る舞い、どのように職能を拡げるか危機感を持って考えられるかどうかにかかっている。

仕事内容としても、働き方もなかなかに新しいことをしているつもりだ。なので仕事の面白さは保証するが、臨機応変さも求められる難しさもある。応募してくれる人は現在デザインをやっている人でも、やってない人でも良い。僕らの仕事を面白そうと思ってくれたなら誰でも是非とも一報ほしい。

あと、来月くらいに表参道駅から徒歩二分くらいのところに引っ越す。

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