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【後編】​“ゆとり”ですが、調査してみた。ゆとり世代の消費行動を徹底分析!:樋口 進

ゆとり世代は何を買う?消費行動の裏には何がある?
先週公開した【前編】では、ゆとり世代の価値観や生活意識 を紐解いてみた。今回のテーマはマーケッターの一大関心事である消費行動である。
今回の分析でゆとり世代+プレゆとり世代(現26~33歳)の消費行動を多面的にズームアップしてみた結果、以下のような特徴が抽出された。

具体的に見ていってみよう。設問12で、どんなタイプの商品を欲しがるのか・惹かれるのか?について聞いたところ、4つの顕著な特徴が抽出されたのだ。その4つとは、『シンプル&コスパ』:40%弱の支持、『限定性』:28%強の支持、『クールデザイン』『職人気質』:それぞれ25%前後の支持…である。
逆にちょっと前に流行った『ダブル・ブランドのコラボ商品』『先進的ガジェット』『大好きなモデルのお勧め』などはスコアが低かった。
コスパという言葉を聞くと『マイルドヤンキー』を思い浮かべる方もいると思われるが、この世代全体として色々な付加価値や蘊蓄をくっつけて売り込まれることに対して辟易しており、自分にとってのホンモノ(意味のあるシンプルなモノ)を欲しがっている様子が見て取れる。


女性のプレゆとりは“散財”一直線、男性は31歳を境に急に節約!
次いで、休日のお金の使い方を見てみよう。
先週の前編にて、『ゆとり+プレゆとり世代は消費嫌いではない。買わないのはお金と消費の軸がないからだ!』と言明したが、設問18の回答状況を性別・年齢軸で切ってみるとより明確になってくる。26~27歳での休日の買物で使うお金は男女とも1万円以下が多い。しかし、女性は歳を重ねるごとに『消費謳歌』の傾向が顕著。男性も31歳まではその傾向だが、32歳になると『散財派』と『節約派』に分かれることが判明した。

それでは、彼らは一体、何にお金を使っているのだろうか?そして、それはどんな情報の影響を受けてるのだろうか?……と書こうとしたところで、弊社のウェブマスターから『待った!』がかかった。ここから先は、『レポートをダウンロードして見てもらえ!』とのことである(笑)
ということで、以下のリンクから、無料レポートをぜひダウンロードしてその理由を読み取ってもらいたい。

■ 無料ダウンロード「“ゆとり世代”の調査レポート」はこちらから
https://www.think-agent.co.jp/2016/06/21/data-10/


株式会社シンクエージェント
代表取締役 社長
樋口 進

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