1
/
5

「Just Do It - いいから、やれ。」Timersに入社したサーバエンジニアが大切にしていること

プロフィール

Timers,Inc.サーバサイドエンジニア。 SRE&分析基盤開発を担当。三重県出身。大学卒業後、食品メーカーの情報システム部に入社し、エンジニアとして幅広い開発に携わる。その後、自由な環境で裁量を持って働きたい という思いで2017年2月にTimersにジョイン。現在は、筋トレとjupyter notebook にはまっている。


モットーは「Just Do It - いいから、やれ。」

大事なのは「くよくよ悩む前にとにかくやる。それからとことん考える」こと。
出してからフィードバックをもらい、それから考える。前職のマネージャーが口癖のように言っていた言葉が今になってとても身に沁みており、スタートアップで働く上で、欠かせない考え方だと言います。

そんなjohnnyがTimersに入社するまでの経緯について話を聞きました。



johnnyにとって、お金儲けではなく、より良い体験をより多くの人に届けるために事業をやるというTImersの大事にしている考え方が、自分の価値観にバチっとハマるものだったと言います。実際、これまでの転職は「世の中に自分の価値を最大限に活かす」ためのものだったとか。

中学生の頃は、独学でプログラミングを学ぶ”コンピュータ漬け”の日々を送っていたと言います。山を切り開いたのどかな環境で育ったため、自給自足で情報を自ら取りにいく癖がついたのはこの頃から。

「コンピュータがあれば、出来ることが増える。それが素直にすごいと思いました。だから、プログラミングに興味を持ったんです」

そこから、ゲームの攻略サイトで知り合った他校の生徒とのオフ会や、遊戯王カードの売買をしたりと、ネットを通して老若男女問わず色んなコミュニティの人と交流を図ったりと、独学でプログラミングについて学び、知識を身につけていきました。

その後も、レシピを調べてパン作りをやったり、ブレイクダンスの動画を上げているサイトを見て自分も始めてみたり(ひと夏で20kg痩せました。)テキストサイトをホームページビルダーやメモ帳でHTMLを書き、レンタルサーバを借りて運営をしたりと、とにかく興味をもったことは、とことん満足するまで突き詰めるタイプでした。


縦割り組織ではできないような成長を求めて。

農学部出身だった事もあり、大学時代から人が生きる上で欠かせない食に関わる仕事がしたいと思っていました。初めは商品開発がやりたいと思っていましたが、日立系の子会社の情報システム部門をファーストキャリアに選んだのも、食×ITという情報の流通の仕組みについて学べると思ったからです。

1年後、開発リーダーを努めたことがきっかけで、Webの面白さに気づき、社内向けで数十人が使うツールより、世の中の沢山の人が使えるようなWebサービスをやりたいと思い始めました。
その後、野菜をネット販売する会社や交通系のWebサービスをやっている会社で、多岐にわたる開発や新規事業の基盤構築に携わるなと、技術の会社に入ってフロントからバックエンドまで幅広く経験し、スキルを伸ばしていきました。

「自分の日々の細かい一歩一歩の積み重ねがサービスの進む先に直結すると思っています。常に新しいことにチャレンジしていくことは、日々学ぶ量、必然的に学ばなくてはならない量が膨大なので、正直大変でしたが、その分多くのスキルが身につきました。ただ、縦割組織にいる以上制約が厳しく、このままではエンジニアとして生き残ることが出来ないのではないかと、自分の幅を広げるには限界を感じたんです」



Timersへの決め手は、ビジョンへの共感

今回の転職を決意したのは、新しいチャレンジとして、ビジョンに共感できるスタートアップにジョインしたいと考えたからだと言います。
自分が考えていたことが実現できる場所は大小関係ないし、チャレンジしない理由はありませんでした。

Timersに決めた理由は、プロダクトへの考え方やビジョンに共感できたからです。
「お金儲けではなく、より良い体験をより多くの人に届けるために事業をやる。」というのは自分の価値観にバチッとハマりました。
何か新しい技術や問題に直面しても、なんとかなるだろうという自信が出来ました。むしろそれを楽しみたいとワクワクさえしていました。

今、TimersではSRE(サイト・リライアビリティ・エンジニアリング)と分析を担当しています。TimersでのSREは「ユーザーが当たり前のように快適なアプリをいつでも安心して使える環境を提供する」という目的に向かっているチームです。
詳しくはこのTech Blogで解説しています

その中で自分は主にシステムのインフラの構築や、業務効率化、問い合わせ対応などの日々の運用をしています。よくいえばDevOpsですね。分析周りではログやデータ転送、加工などのフローを整えるデータエンジニアリングの側面と、RedashやTableauといった分析ツールの導入など、基盤の構築をメインに、SQLの相談にも乗っています。



フラットな環境だからこそ、積極的に挑戦を楽しめる

Timersは本当にフラットな会社だと思います。

Timersのエンジニアがみな「より沢山の人により良い体験を届けたい」と、同じ思いを持っているからこそ。
常にユーザーの事を考えてプロダクトに取り組み、立場関係なくフラットに議論を重ねています。例えば、定期的に開催している勉強会。有志の何人かで集まって、発表者に対し疑問を投げ合って解消していく。エンジニア同士で情報共有をすることで、お互いに技術力をブラッシュアップしています。
Slackやチームミーティング、1on1もあって、ツールや環境には恵まれていると思いますし、何より少数チームで風通しが良いのはベンチャーならではの強みです。
個人が燻っていることを解決したり、提案をみなでブラッシュアップさせていくことは、チーム全体の生産性向上にも繋がります。そのための情報共有やフィードバックをお互いに惜しまず、スピーディに行う、仲間のパフォーマンスをお互いが支援する文化ですね。

そして、社員に裁量を与えてくれる会社なので、積極的に挑戦を楽しむことができる環境です。

創業当初、経験が少ないメンバーだけで何とかリリースしたサービスも、広く受け入れられるようになり、ユーザーも増え、コードベースも大きくなってきました。そんな中の、日々新しい機能の開発や既存システムの運用は負荷ももちろんあります。また、レガシーシステムのせいで新しい技術チャレンジがしにくい状態も生まれています。新しく入る人が驚くような実装も多々あります。
しかし、そういったスタートアップならではの特殊な事情を脱却し、ある種教科書的なアーキテクチャへの転換を果たして、運用負荷を削減した上で、新しいチャレンジが生まれる基盤を整備させたいと思っています。
メンバーもみな協力して課題に向き合っていこうとする人ばかりで、毎日楽しく仕事ができています。



「ユーザ目線でサービスをつくりたい」そう思える人にTimersはもってこい

ユーザ目線でものづくりができるかどうかが大事だと思っています。

ユーザに直接目に触れないサーバサイドをやっていると、ついつい自分の好きな技術とか、言語に目がいってしまいガチなので、技術を持っていることはもちろん大切ですが、それよりもサービス志向があるかどうかが大事です。

それから、オーナーシップをもって何のためにやるのかをきちんと考えられること。

Timersはコミュニケーションの機会が多く、議論が多い会社です。ただ、一方でとにかくやってみないとわからないことも多々あります。議論ばかりでなかなか先に進めないときに、先行してモックを作ってみたり、イメージを作ってMTGに臨めれば一気に議論が進むことも多々あります。
なので、サービスを成長させるんだという気持ちをもって自走できる人に是非ジョインしてほしいです!

TIMERS inc.では一緒に働く仲間を募集しています
7 いいね!
7 いいね!
今週のランキング