シアトル~シリコンバレー視察日記
こんにちは。TIS戦略技術センターの森真吾です。
2017年6月25日~6月30日に米国に飛び、
シアトル・レドモンドとサンノゼの研修兼視察ツアーを行ってきました!
同行はAIサービス事業部白石と戦略技術センター井出の二名、合計三名での実施となりました。
非常に有意義な機会となりましたので、可能な限りをお伝えいたします!
シアトル編
シアトル近郊のレドモンドという街には、かのマイクロソフトの本社キャンパスがあります。
今回の主目的としては、マイクロソフト社主催による
Executive Briefing Center(EBC)での研修参加がありました。
残念ながらEBCツアーの内容は公開不可なのですが、マイクロソフト社と我々ベンダーが
どう力を合わせてこの先のビジネス戦略を練っていくかを考える非常に良い機会となりました!
EBCツアーの隙間を縫って、現地の家電量販店を視察。
VRの列は少し寂しいですね。。
本屋も視察。
市場も視察してきました!
活気があります!
また、ホテルでは日本国内では未発売のデバイスについても技術検証を行ってきました。
シアトル最終日の晩御飯は元TIS、現米国Microsoft社勤務のOさんとお会いし、秘密話などを伺いました!
サンノゼ編
シアトルでのEBCツアーの翌日、サンノゼへ移動しました!
いい天気です!
こちらに来た理由は2つ。
1つは、我々TISのリサーチセンターがサンノゼにあるのでそちらの方との情報交換を行うことでした。
TISはこのように先端技術を逐一調査し、
日本をはじめとするアジアでのビジネス展開をいつも考えています。
TISリサーチセンターはそのための大事な任務を果たしているのです!
そして2つ目の理由は、現地の技術者の方との情報交換です!
実はこの方(Aさんとします)とはまったくの初対面でして、
渡米前に現地のMeetupを調査していたところちょうど我々の興味分野のMeetUpを見つけたのです。
そこで好都合と参加を申し込んだところ、オーガナイザーのAさんからメッセージを頂き、
やりとりするうちにシリコンバレーの有名どころをご案内頂けるという
非常にありがたいお申し出を頂けたのです!
サンノゼ滞在中はずっとこの方にお世話になりっぱなしでした。
サンノゼについてすぐAさんのオフィスへ伺いました。
突発でHoloLens MeetUpでの登壇もさせていただきました。
英語で・・・(^^;
Unityにおける動的経路探索の話をしたところ、非常に興味を持って頂けました。
このあと一緒に飲みに行きながら最新技術について(英語で!)語り合うなど、
非常に勉強になった一日でした!
また、白石はXRチームと別行動でシリコンバレーのスタートアップ企業を支援する施設のPlug and Play Tech Centerを訪問してきました。
Plug and Play Tech Center - http://plugandplaytechcenter.com/
Plug and Play Tech Centerはスタートアップ企業の貸オフィスはもちろん、スタートアップで必要とする機能の全て、例えば、ビジネスパートナー、セミナー施設、アドバイザー、投資家、などが一箇所に集中している施設です。
また、入り口を入ってすぐのところにはPlug and Play Tech CenterからExitしたスタートアップが所せましと並んでいます。日本でも有名な企業としては、PayPalなどもここから誕生したとのことです。
イベント会場はかなりの人数が収容できます。
貸しオフィスエリアはパーティションに区切られただけのスペースが一番リーズナブルだそうです。
また、Plug and Play Tech Center内には弊社もスペースを借りており、
定期的に現地TIS R&D Centerのメンバーが半常駐しています。
もし、お立ち寄りの機会があれば、ぜひ気軽にお声がけ下さい。
翌日は弊社の現地リサーチ部門TIS R&D Centerが
どのような業務をしているのかあらためて説明を頂きました。
サンノゼの中心街のAdobeの本社の向かいにあるこちらのビルにオフィスを構えていました。
リサーチセンターのメンバーと記念撮影!!
憧れますねえ、サンノゼ勤務。。
ちなみに、現地エンジニアはスタンディングデスクで立ちながら
clojureプログラミングで開発をしていました。
その後、マイクロソフト社シリコンバレーオフィスにてAzureに関するお話を伺いました。
こちらの面会もAさんがセッティングしてくれました!
何から何まで本当にありがたいです。
Sushiです。
ランチが終わり駐車場を歩いていると何やら気になるものが前から・・・
?
!?
ロボット!?
このロボットは駐車場を巡回し、不審な車が停められていないかを監視するためのものだそうです。
現在実験中とのことですが、未来を感じますね!!
Twitterに書き込んだところ、皆さん興味を持ってくれたようです!
それからコンピューター歴史博物館にも連れて行ってもらいました!(マイクロソフト社からすぐ)。
我々がこの業界に入る前から着実に一歩ずつ進化していったのですね。
効率化に対する人類の努力の跡を感じました。
我々も新しい価値を創り出すべく、心に熱い物が沸き上がってきました!!
そのあと、名門スタンフォード大学にも行きました!
かのラリー・ペイジ氏の母校ですね。
美しい・・・。
広い・・・。
天気がいい・・・。
名門の空気に触れることで新しいものが降りてきたような気がしますよ!
6日でシアトルとサンノゼを周って知識を吸収するという
なかなかの弾丸スケジュールでしたが、一生モノの経験となりました!
ここで得た知識やインスピレーションは今後の開発に生かせるでしょう!
最後に一枚。
以上、報告終了!