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未経験からマーケティング会社のエンジニアへ。転職から3カ月を振り返る

 こんにちは、トライバルメディアハウス(以下、トライバル) ソリューション開発部の藤野です。私は2018年11月にトライバルにエンジニアとして入社しました。 

 私の前職はエンジニアではなく、未経験からの転職でした。入社から3カ月を経て、試用期間が明けたタイミングということもあり、この機会に振り返りをしたいと思います。

・エンジニアになろうと思ったきっかけ
・この3カ月、初めて開発現場に入って感じたこと
・トライバルの開発部の特徴

 などについて書きたいと思います。

 トライバルはデジタルを中心としたマーケティングの支援を行っている企業ですが、エンジニアがいるということはまだあまり知られていないので、トライバルのエンジニアに興味を持った方に転職者目線で開発部の雰囲気が伝われば良いなと思います。

エンジニアになろうと思ったきっかけ

 私の前職はエンジニアでもIT関係でもなく、新卒で入社した交通関連の企業で物販店の契約業務等をしていました。プログラミング経験はおろか、MacBookも触ったことはなく、PC経験といえば仕事でWordやExcelを多少使っていた程度。一年前の自分は、今こうして毎日真っ黒な画面に向かってコードを書いている姿など全く想像していませんでしたし(今もまだ、そんなバリバリ書ける訳ではありませんが)、サーバーが何か、Webページがどうやってできているかも知りませんでした。

 IT素人だった私が、なぜエンジニアになろうと思ったかというと、「技術を身につければ(前職と比べて)今より自己肯定感高く、生産的な働き方ができる」と思ったからです。前職は仕事のやり方がかなり古く、紙文化・電話文化・ハンコ文化の世界でした。入社4年目でもまだ下っ端だった私は、一日中誰かの電話の取り次ぎをしたり、紙の稟議書を持って上司のハンコ集めをする日々で、「20代の貴重な時間を、この作業に費やしたくはないな……」と、ことあるごとに思っていました。

 いざ転職を考えて色々とネットサーフィンしていたときに、あるプログラミングスクールの「エンジニアになって、自由な働き方を手に入れる」といった趣旨のキャッチコピーを目にしました。この時代のエンジニアの需要の大きさ、合理的でカジュアルな働き方はとても魅力的に思え、20代後半で思い切って方向転換し、そのスクールに通うことにしたのです。


スクールでの勉強から、エンジニアとして採用されるまで

 人生を180度転換するのは勇気のいることでしたが、最初は仕事を続けながらとりあえず夜間コースでスクールに通い始め、「このままやりたい」と確信したタイミングで会社を退職しました。一日10時間程度、約3カ月間詰め込み勉強し、なんとかHTML、CSS、JavaScript、Rubyで簡単なWebアプリケーションを作ることができるまでになりました。

 トライバルを知ったのは、スクールのカリキュラムを終えて就活活動をしていた時に偶然参加した、スクール主催の会社説明会でした。トライバルのソリューション開発部と人事のスタッフが来社していたのです。

  • 大手代理店が独占している広告・マーケティング業界で、下請けでなくほとんどが直取引でサービス展開している、という会社的な魅力。
  • ソリューション開発部では、プロダクトごとにチームが組まれ、チーム内で開発〜運用まで経験できる & 新しい技術を積極的に取り入れている というエンジニアの職場としての魅力。

 この二つのメッセージに興味をもち、面接を受けて入社が決まりました。あとから聞いた話では、未経験者の採用はトライバルの開発部にとっても初めてのケースであったものの、採用時点で実務未経験であることより、前職での社会人経験を評価してもらえたようでした。


入社から3カ月間の業務内容

 入社後1カ月は事業の詳細やルール、自社プロダクトのサーバ構成等についてレクチャーを受け、実質的に開発に携われたのは2カ月目くらいからでした。実際にやった仕事は、以下のようなことです。

  • トライバルはLINEのプランニングパートナーとしていくつかの企業アカウントを運用しているのですが(https://www.tribalmedia.co.jp/blog/?p=12111)、運用の裏側で利用している社内システムの一部をGo言語で実装しました。
  • 2018年12月にリリースされた「#Finder(ハッシュタグファインダー)」というInstagramのハッシュタグ把握・分析サービス(https://www.tribalmedia.co.jp/pressrelease/12142)の運営に必要な社内ツールにJavaScriptで機能追加を行いました。

 スクールで一通りのWebアプリケーション作成を勉強はしたものの、実務未経験の私ができることは、まだまだ少ないです。

 今はやっと社内システムの簡単な部分を任せてもらえているので、自社開発が可能な企業に入ったからには、今後は一般ユーザが使うプロダクトの開発に入りたいと思っています。


エンジニアになってよかったこと

・待遇やポジション、仕事内容について男女格差が無い。

 本当に女性の少ない職種で、スクールでも女性は1割以下でしたが、性別で不利に感じたことは一切ありません。むしろ、エンジニアは柔軟な働き方ができる職場が多く、例えばライフステージによって仕事を中断したとしてもスキルがあればすぐ復帰できるため、この仕事に女性がもっと増えたらいいなと思います。

・他業種に比べて働き方の自由度が高い。

 例えばトライバルは始業時間が10時~かつ私はフレックス制なので、満員電車に乗ることが無くなりました。服装も自由な企業が多く、スーツを着なくて良いし、スニーカーで出社できる。

さらにトライバルは、夏のみサンダルOKになります。


・社内コミュニケーションのツールとしてチャットを利用している企業が多い。

 チャンネルベースでのやり取りは時系列で内容を追いやすい、ミーティング中に参考URLやデータを共有できる、送った後でもメッセージを編集できるなど、メリットが多く、コミュニケーションは社内メールが普通だった非IT業界出身者にとっては感動的でした。

これだけで十分、エンジニアになって良かったと思います……。


トライバルの開発部に入ってよかったこと

・一人のエンジニアが経験できることの幅広さ

 トライバルの開発はプロダクトごとにチームが組まれ、チームメンバー数人で新規開発~テスト~運用・保守を回しています。インフラ専任、フロント専任といった分け方はされず、また新人だからテストばかりさせられる、といったこともありません。新人の私でも開発をすることもあればメンテナンス業務をすることもあります。たった3カ月ですが、これまでに触れる機会のあった技術はGo、JavaScript、Docker、MySQL、MongoDBなど幅広かったです。

・新しい技術に積極的

 新しい技術に積極的にチャレンジできる点、よかったと思っています。ただ、積極的とは言っても「流行っているから飛びつく」というよりは、取り入ることに明らかに合理性があるから取り入れる、という考え方が近いと思います。例えば、

  1. 自社プロダクトの「Engage Manager(エンゲージマネージャー)」や「cocosquare(ココスクウェア)」の主な開発言語はPHPですが、社内用システムなどにはGo言語を取り入れ始めました。
  2. (全てではありませんが)開発環境はDockerでコンテナ化されているので、入社後の環境構築はイメージを引っ張ってくるだけで比較的すんなりできました。
  3. 最近はサークルCIで自動テストが取り入れられています。
  4. エラーログはSlackへ自動通知されるようになってます。

 などです。最近のWeb技術が一通り網羅されているのではないかと思います。

・ベテランもいれば、若手もいれば、女性もいる

 業務経験10年以上のベテランエンジニアがかなり近い距離で複数名おり、ペアプロできます。スクール出身の私が先輩エンジニアと問題なくコミュニケーションを取れるかどうか、入社前はかなり不安でしたが、その点は杞憂でした。話に聞いていたほど(少なくともトライバルのエンジニアは)「そんなこと自分でググれ」などとは言われませんし、むしろテックリードの高田さんからは「15分調べても分からないことは、絶対に『分からない』から早く聞いたほうがいいよ」と言われています。(ただし、教えてもらえる環境に甘えて良いということではなく、まずは自分で調べ、それでも分からない時は早めに切り替えて解決に向けて進む、といった自走する力は期待されます。)

 一方で、未経験の私と同じ目線で会話し、一緒に成長できる若手エンジニアもいます。

 また、(国内の※)エンジニア13人のうち、女性が3人います。転職活動ではいろいろな企業を見ましたが、ほとんどが女性エンジニアはゼロ、いたとしても一人だったので心強いです。

※トライバルはベトナムに現地法人を持っており、そこにもエンジニアが多数在籍しています。


終わりに

 自分がエンジニアに向いているか・向いていないかは、実務に携わって3カ月経った今も分かりせん。毎日ちょっとした実装でも行き詰まり、検索しまくって一人でドロ沼にハマり、「頭の良い人ならこのくらいすぐ作れるんだろうな……」と悩むこともあります。

 それでもコードを書くのに没頭する時間はとても楽しいですし、小さくても毎日できることが増えていき、前に進んでいる感覚には充実感を覚えます。

 選んだ道は自分で「正解」にしていくしかないと思っているので、数年後、あの時転職して良かったと思えるよう、もっと成長したいです。


アプリケーションエンジニア
エンジニアリングとマーケティングで世の中を、明日をより良くしよう
トライバルメディアハウス(以下、トライバル)は、「ソーシャルエコノミーでワクワクした未来を創る。」というミッションのもと、大手企業のマーケティング支援からソーシャルメディアに関するツールの開発・提供まで幅広く手がけています。 1)ソリューション事業 マーケティング戦略からプロモーション・キャンペーン・PR・リアルイベント・SNSアカウント運用など、手法を問わずお客様の課題解決のためにトータルでご支援します。 ◆熱狂ブランドマーケティング ブランドに対する熱狂的ファンの「愛」で、ブランドの持続的な競争優位を獲得するマーケティング https://nekkyo.tribalmedia.co.jp/ ◆Modern Age/モダンエイジ 音楽やテレビなどのエンターテインメント業界のマーケティング支援と、エンタメを活用したブランドのマーケティング支援を行う https://modernage.tribalmedia.co.jp/ 2)インターネット広告事業 アカウント運用で培った知見をもとに、マーケティング戦略に最適な広告プランニングから出稿、効果検証を行います。 3)プロダクト事業 企業やブランド、生活者がワクワクする未来の実現を目指してプロダクトを開発・提供しています。 ◆Engage Manager - エンゲージマネージャー ソーシャルメディアの投稿から効果測定まで一元的に管理することができるソーシャルメディア統合管理ツール ◆Boom Research - ブームリサーチ 国内最⼤級のクチコミデータベースを持ち、簡単にソーシャルメディア上でのクチコミが分析できるソーシャルリスニングツール ◆Co-meeet - コミート ファンイベントの運営やイベント前後のコミュニケーションを通じてファンの熱量を最大化させるファンイベント支援ツール ◆Checkit - チェキット 情報収集における業務効率の向上とスピーディーな意思決定に貢献するチーム・プロジェクト特化型情報収集・共有ツール ◆MO.ME - モム 従来のコミュニティ課題を解決し、企業とファンをつなぐコーディネートサービス ▼各プロダクトの詳細は以下よりご覧いただけます。 https://case.wantedly.com/portfolio/companies/tmh
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