企画PRディレクターのるみです。
トビラシステムズは名古屋に本社を構えるIT企業です。自社開発サービスの迷惑電話フィルタを活用し、家庭電話用製品やスマホアプリ、法人向け製品などを提供しています。
私は11月からトビラシステムズにジョインしました。新人です。まだ会社について知らないことがいろいろあります。知りたい。
今回はニューフェイスの私が会社についてもっと知るために、一人で勝手にオフィスツアーをすることにしました。トビラシステムズのメンバーがどのように働いているのかを探っていきたいと思います。(今回は名古屋オフィス編です)
いきましょう
技術部
トビラシステムズのメイン事業は自社サービスの開発です。全社50名のうち約2/3ほどがエンジニアです。エンジニア陣は全員、名古屋本社で開発に携わっています。
いつも私の2つ隣のデスクで仕事をしている、エンジニアの山下さんに聞いてみよう。
山下さん。山下さんは今何をやっているんですか?
僕はdocomo向けのiOSアプリを制作するプロジェクトに携わっています。僕を含めて4人のチームで進めていますよ。
プロジェクトでよかったことや大変だったことは何ですか?
僕は9月から入社しましたが、
えっ、山下さん9月に入社したばかりだったんですね。ずっと前からいる人だと思っていました。
そうなんです、実は9月に入ったばかりなんですよ。しかもiOS関連のプログラムに携わるのは今回が全くの初めてでした。Swift(iOSアプリの言語)は本当に1から勉強しながらプロジェクトを進めていって... だから実はものすごくエネルギーが必要なプロジェクトでした。もうすぐリリースできそうで少しホッとしています。今回学んだことはこれからも忘れないようにしないとな、と思ってます。
新しい環境で、新しい仕事で、すごくスタミナが消費されたんじゃないですか。
そうですね。でも、すぐチームに馴染めたことがプロジェクトの進行にも上手く働いたのだと思います。わからないところはチームのみんなに助けてもらっていました。いまではプライベートでみんなで釣りに行くくらいには馴染めました(笑)
たしかに、仕事でも休憩でもメンバーとの雰囲気がいいですよね。
// 山下さんは「隣の席はAndroidやWebのチームだよー」と教えてくれました。別の機会に他のエンジニアチームにもフォーカスしてみたいと思います。
管理部
管理部は8人で動いています。会社の基盤を支えている頼もしいチームです。
管理部のみなさんは何をやっていますか?
普段は経理、営業担当、総務などのチームに分かれて業務を行っていますよ。
それから、最近ではさまざまな会社のルールを作ったり、規定を設けたりもしています。
そうなんだ。でもルールってそんなに頻繁に作ったり変わったりするものなのですか?
一般的に私たちくらいの会社規模であれば、そこまでルールにこだわる必要性は高くないかもしれませんね。でも、会社を強くするためには実は大事なことなんですよ。いくら「ちゃんとやっています」と言っても、証明できなければ意味がないですからね。
事業に直接関わることではないですし、細かいことではありますが、会社を強くしていくという意味ではトビラシステムズが強化している部分なんですよ。
なるほど。たしかにそれは大事だ。
トビラサポートセンター
トビラフォンの使い方や注文、お客様からお問い合わせの電話に対応するのがトビラサポートセンターのみなさんです。
私の席から机を一列挟んで、コールセンターのみなさんが見えます。「お電話ありがとうございます、トビラシステムズの〇〇です。」と優しく流れるような声を聴きながら「すごいなあ...」と眺めています。(私は電話苦手)
コールセンターには商品に関する質問に対応できるように、トビラの製品や様々な種類の電話が並んでいます。電話の博物館みたいだ。サポートセンターの渡辺さんに教えてもらおう。
渡辺さん、サポートセンターでは普段どんな電話を受けているのですか?
製品の注文や使い方に関する質問、料金のお問い合わせ、導入を検討されているお客様からの相談や技術的な質問まで、幅広い内容の電話に対応していますよ。
電話って難しそうですが、心がけていることはありますか?
うちのサービスを使っていただきたいという思いは前提にあります。トビラフォンはお客様にとってもメリットのある製品です。だから、どうすれば「使ってみよう」と思っていただけるかを重視しながらお話しています。
なるほど。ところで、いろいろな種類の電話機がたくさん並んでいるのが気になりますが、これは何のためですか?
たとえばこれらは、トビラシステムズの迷惑電話フィルタ機能が搭載された電話機です。お客様から迷惑電話フィルタ機能の使い方を質問されたときに、実際に私たちも機器を手に取りながら対応できます。それから、何か問題があったときや検証が必要なときに、この電話機を使って再現したり実験したりすることも可能です。
こちらにずらーっと並んだ電話機では、法人向け製品のトビラフォンfor Businessが24台同時対応が可能かどうか実証したりもしました!
で ん わ が い っ ぱ い だ!
出荷の部屋
お客様からトビラフォンの商品注文を受け、製品を梱包し、出荷の準備をするのがこちらの部屋です。出荷担当をしている寺口さんがお仕事しています。寺口さんはるみ氏と同い年でとてもやさしいです。
寺口さんおじゃまします。ここは何部と呼べばいいですか?
うーん... みなさん出荷、出荷と呼んでいるので、出荷担当でしょうかね〜。
私はお客様の注文内容に沿って製品や説明書、付属品などの同梱物を箱に詰めて、出荷の準備をしてます。トビラフォンはKDDIをはじめとする企業を通して販売したり、自治体とも提携したりしているから、出荷先によって同梱物も変わってくるんですよ。たとえば説明書ひとつとっても、いろいろな種類があるんですよ。
なるほど、同じ商品でも送り先によって付属品をカスタマイズするんですね。注文は何経由で入るのが多いですか?
注文が入るのはトビラフォンのお問い合わせページからが多いですが、最近ではAmazonでも販売を始めたのでAmazon経由でも注文が入り始めましたよ。
おおっ、Amazonでも売ってたんだ。注文受付以外にはどんなことをやっていますか?
新しい製品や送り先にも対応できるように、出荷業務マニュアルをどんどん作っていますよ。
業務の大事な基盤作りじゃないですか、頼もしいですね。ところで、出荷担当は寺口さん一人ですが寂しくならないですか?
大丈夫ですよ!私の好きなミスチルを聴きながら作業しているのでそんなに寂しくならないんです。
よかったです。でも私が寂しいのでまたあそびに来ます。おじゃましました。
これで今日のツアーは終わりです。同じ会社に働いていても、部署が違うと何をやっているかが見えにくいかもしれませんが、お互いの仕事を知っているに越したことはないと思います。
トビラシステムズ名古屋本社では、製品を作る人、完成した製品を届ける人、お客様のサポートをする人、会社やスタッフを支える人、そして経営陣が同じフロアで働いています。会社として事業がどのように回っているのかが、比較的お互いに見えやすい環境なのかなと思いました。
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