トビラシステムズのるみ氏です。この秋からここでアルバイトをしています。

突然ですが、この度トビラシステムズのコーポレートサイトがリニューアルされました！

＼ こちらです！ ／

コーポレートサイトは、その会社がどんなことを考えていて、どんな人が働いていて、どんなものを作っているのかを伝えるための大切なサイトですね。企業のコーポレートサイトがなんだか怪しかったりしたら、仕事の電話にしろ求人の応募メールにしろ、連絡しようという気持ちがガクンと落ちてしまうと思います。

今回は、サイトリニューアルのディレクターを担当していた私が、新しいサイトを作るにあたってこだわった部分をご紹介します。

サイトでこだわった部分

以前のサイトは会社設立の2010年からずっと変わっていなかったので、「たしかにこれは古いな」と一目でわかるものでした。スマホにも対応していなかったし、何より写真が一枚もなくて、どんな人が働いているのか、何をやっている会社なのかがわかりにくいサイトでした。

そこで、新しいサイトにするときに私はいくつかのポイントにこだわろうと思いました。

1. いかに社内の"空気感"を伝えるか

トビラシステムズのオフィスはちょっとユニークで、可愛らしくて、全体的にリラックスして仕事ができる空気があります。

そのおかげか、ここで働く人々にも同じような雰囲気が漂っています。どこか穏やかで、優しくて、ギスギスするような雰囲気がないなあと思います。環境が人に影響を与えるっていうのはこういうことなんですかね。

この"穏やかな空気"みたいなものを、コーポレートサイトを通して伝えられたらいいなと考えました。だって、素敵なオフィスや人がいるのにそれを見せないなんてもったいないじゃないですか。

"穏やかな空気"を伝えるために、写真やサイトの色味にこだわりました。サイトに訪れた人がまるでオフィスの中で会社の紹介を聞いているような気分になったらいいなと思い、さまざまな角度の写真を入れました。サイトの色味もたくさん相談しました。オフィスの床やデスクの色を考慮したり、働く人の雰囲気が一番伝わりそうな色は何かなと考えて、今の形になりました。

2. サービスの変遷と会社の成長がわかるように

トビラシステムズは電話番号データの分析や集積を得意分野としています。詐欺電話や悪質な営業電話をブロックすることができる自社システム「迷惑電話フィルタ」を活用し、さまざまな製品やサービスを提供してきました。会社設立から約10年の間に、家庭電話向けハード製品の「トビラフォン」から始まり、現在はスマホアプリにも形を変えました。迷惑やトラブルから人々を守るという軸は持ち続けながら、サービス提供の方法は変遷を辿っています。

そこで、会社の変遷をサイトでも伝えられたらいいのではないかと考えました。新しいサイトでは、設立からトビラシステムズのサービスが年を経てどのように変化してきたのかがわかります。もちろん、会社の成長は今後も "to be continued" です。

3. 働く人々の姿や思いを、ベストな形で伝えたい

求人に応募する際、会社がいくら素晴らしい理想を掲げていても、いくら有名なサービスを提供していても、一緒に働く人々がどんな表情をしているかや、どんなタイプの人が集まった会社なのかがわからなければ、応募する人は不安を感じると思います。

だから、どんな人がいて、どんなことを思っていて、どんな空気の中で働いているのかがわかるサイトにしたいと思いました。

そこで、採用ページにはエンジニアを中心に社員インタビューを掲載しました。また、会社の紹介文やトップメッセージからも"何を大事にしている会社か"が伝わるように工夫しました。そのために、社長やインタビュー対象者はもちろん、インタビュー対象者ではない人ともいろいろな話をする中で、みなさんが大切にしていることをどのような言葉で表したらベストなのかを考えたり、働く人々の共通点や雰囲気をより明確に掴んでいったりしました。

ぜひ採用ページを覗いていただき、「こんな人がいるんだな」「こんなことを考えているんだな」と思っていただけたら嬉しいです。

オフィスにあそびに来ませんか？

こだわったポイントを書いたら、なんだか新しいコーポレートサイトの解説書みたいになってしまいましたね（笑）ぜひリニューアルされたサイトを覗いていただけたら嬉しいです。

また、トビラシステムズではエンジニアを募集しています。読んでみて気になった方はぜひオフィスに遊びにきて、今度は実際の会社の空気を体感しにきてくださいね！