前回に引き続き、今年5月のキックオフで表彰を受け、海外研修へ参加したメンバーにインタビューを行いました。
■前職では何をしていましたか?
産業用機械メーカーで営業をしていました。
■ティーオーエイチに入社した理由を教えてください。
大きく2点あります。
一つ目は、既に出来上がった企業ではなく、成長中の企業で自分を試し、企業の拡大に関与してみたいと思ったことです。特に福岡オフィスは私で2人目という点に魅力を感じました。
二つ目は、面接をしてくれた上司の坂本さんと社長の小笹さんの人柄に惹かれたことです。
仕事をするのであれば誰と働くかを重要視していましたので、ティーオーエイチに入社する決定打になりました。
■今の業務内容を教えてください。
求人広告代理店として、求人広告の提案・営業を行っています。
しかし今はただ媒体のみを提案するだけでは不十分で、競合他社と比較された際に選んで頂けない場合もあります。そのため、扱うツールも媒体に限らず、より幅広い提案が必要になっています。
さらに採用難のこの時代なので、掲載して終わりではなく、その後のフォローもとても重要になってきています。
ご利用いただく企業様の採用全体に関わる形を目指しており、採用コンサルタントに近い内容を行っています。
■仕事のやりがいを教えてください。
たくさんありますが、その中でも特にやりがいを感じているのは2点です。
まず、自分の地力がついていくのを実感できること。
前職は他の業界でしたが、その中でも知名度が高く、頑張らずとも多くの企業様から声がかかる状況だったので、自分の実力を測りにくいところがありました。
それに対してティーオーエイチはまだ成長中の企業で、たくさんの競合他社が溢れています。
その中で自分を選んでいただくためには、地力を上げていくしか方法がありません。
「どうしたら選んでもらえるか」「どうしたらより良くなるのか」を考える時間が多くなり、苦しいときもありますが、それ以上に楽しくて刺激を感じられています。
もう一つは、自分の行動が会社に影響を与えやすいことです。
ティーオーエイチは社長との距離も近く、自分の動きが会社に反映されやすい環境です。
私は「AIを学んで会社の基盤にしよう!」と思って業務の中でAIを積極的に活用しているのですが、その影響で他の社員も少しずつAIを使い始めているのを感じます。
「自分の動きで会社が変わっている」という感覚が得られ、とても充実した気持ちになります。
■今年5月のキックオフでHRソリューション事業部のMVPと、TOHアワードをW受賞されました。前期どんな思いで業務に取り組んできましたか?
前述の通り、人手不足が進む昨今なので、同業他社も増えているように感じています。
だからこそ、「その中から自分を選んでもらうためにはどうしたらいいのか?」という視点を、常に持ちながら動いていました。
意識していたのは主に3つです。
・まずは“使ってもらう”ための動きを強化すること
・長く利用していただけるようにフォローをしっかりすること
・自分にしかない“武器”をつくること
これらをかなり意識して業務に取り組んでおり、それは今期も変わらず続けています。
■普段の仕事でMVVを意識するタイミングはありますか?
意識しているというより、最近は無意識レベルで染みついてきている感覚があります。ただ、忙しくなると少し意識が薄れてしまって、「そもそも自分は何のためにこの業務をやっているんだろう?」と立ち止まる瞬間もあります。
そんなときは意識的にMVVに立ち返って、自分が目指している姿を思い出すようにしています。
■先日の海外研修はどうでしたか?
すべてが新鮮で刺激的で、とにかく“楽しい”と感じることの多い研修でした。
異国ならではの文化や街並み、言語の違いなど、海外だからこそ味わえる楽しさがたくさんありましたし、それを会社のメンバーと一緒に経験できたことに嬉しさを感じました。
私は福岡オフィス所属なので、本社営業の方や人事の方との交流は、普段は電話やオンラインが中心です。ましてIT事業部の皆さんとはほとんど関わりがありません。そんな中で、勝手の分からない海外という環境で数日間を過ごせたことは、非常に貴重な体験になりました。
■海外研修で特に印象的だったことはありますか?
たくさんあって選びきれないです。
トゥクトゥクに乗ったり、トムヤムクンを食べたり、タイ古式マッサージを受けたり、現地ならではの体験ができたこと。
パラセーリングが想像以上に楽しかったこと。
ナイトクルージングで突然ステージに立たされ、江南スタイルを踊らされたこと。
タイの空港の保安検査場で私は何も没収されなかったのに、同じお土産を購入したメンバーがそれを没収されていたこと。
などなど、本当に印象的な出来事ばかりで、楽しい思い出がたくさんできました。
■海外研修で学びになったことはありますか?
コミュニケーションにおいて、表情や仕草がとても大事ということを改めて実感しました。
私は英語が得意ではなく、簡単な文章か単語でしか伝えられない場面が多かったのですが、抑揚なく淡々と話すよりも、身振り手振り、表情、声の抑揚をしっかりつけたときの方が、相手に伝わる確率が高かったんです。
以前、「コミュニケーションにおいて言語情報は10%未満で、残りの90%以上は視覚情報や聴覚情報だ」という研修を受けたことがありますが、それをまさに痛感した瞬間でした。
昨今は“言語化“というキーワードをよく耳にしますが、まずは言葉を載せている土台部分がしっかりとしていてこそ、”言語化“はより強力になるのだと、今回の経験を通じて学びになりました。
以上、海外研修参加メンバーへのインタビューでした!
次回はまた別の参加メンバーにもインタビューをする予定です。
どうぞお楽しみに!