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PowerBI 「契約期間」データの残高推移を可視化したい①

Photo by Markus Winkler on Unsplash

Microsoft社のBIツール、PowerBIでデータ集計をした際の覚え書きです。

契約期間の定めのある契約データの基準日毎で契約数を集計したい時、基準日毎の「残高テーブル」が存在していれば話が早いのですが、ない場合にどうすればいいのか考えてみました。

「契約テーブル」に「契約開始日」と「契約終了日」があり、基準日での契約数の推移をグラフ化したいようなケースです。※基準日として使う日付テーブルはあらかじめ用意

とりあえず試した方法①
クエリ編集にて、「契約テーブル」に新しいカスタム列として「契約開始日から契約終了日」までの配列を追加作成します。
さらにその配列を展開、日付型にすることで日付テーブルとリレーションを1で張れる日付を持つデータテーブルを作ることが出来ます。

契約日の配列含むカスタム列 = {Number.From([契約開始日])..Number.From([契約満了日])}

この配列を展開、日付型に変更し、日付テーブルとリレーションすると やりたいことはとりあえず出来ます・・が、この方法だと、契約が仮に1年間だとすると1件当たり365日分の行が出来てしまい、とても実用に耐えられません。
ということで、DAX関数で作成する方法は次回~

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