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「販売・サービス系など事務未経験者の面接って何を見ているの?」ってよく聞かれるのでそのあたり説明します!

こんにちは、トーコン ホールディングス前原です。来週、うちで初めてのミートアップ企画しており、どんな感じになるかな~とドキドキしています。https://www.wantedly.com/projects/374515

基本は、現在サービス業などに従事しているんだけど事務職にチャレンジしたいとか、今後の将来を考えて事務系に転向したいみたいな方にぜひお越しいただきたいなと思っています。ですが、事務系で働きたい学生さんとかも参加OKです。参加資格とかの制限はありません。大学1年とか2年とか、まだ就活前の方もOKですよ。

さて、Wantedlyで記事書くの初めてなんですが、せっかくだから「販売・サービス系など事務未経験者の面接って何を見ているの?」みたいなことをちょっとお話してみます。

私はもともと長くトーコンのコ・リレーショングループのスタッフ募集で面接を担当しているのですが、実際お会いする方の7割くらいは事務未経験です。で、大半の方がおっしゃるのが・・・

これまでの職場でも、周りの人をサポートすることに喜びを感じていた。OR これまでの仕事の中で、相手への気遣いから感謝をされることが多かった。だから、事務職が自分には向いていると思う!

・・・という感じのお話をされるかたが本当に多い!!!!!!!!!!!!(どこかに想定問答集みたいなマニュアルでもあるのかしら)

私はまず、面接ではその方がどのようなお仕事をしていたのか具体的なシーンを聞いていきます。「どんな場面で?」「それをやるうえで気を付けたことや工夫したことはありますか?」そんなことを1つ1つ細かく掘り下げて聞きながら、その方が普段どんなことを考えてどんな仕事ぶりなのか?を想像していきます。

例えば、過去、私が採用してめちゃめちゃ即戦力となって活躍したアルバイトの方がいるんですが、彼女は元シェフ。某有名ホテルのオープンキッチン型の高級レストランで働いていました。結婚を機に事務職に転向したいとのこと。そのシェフ時代の仕事ぶりは聞いていて思わず背筋が伸びるくらいハード。「男性中心の組織だったので、女性だということで侮られたくなく、必死で仕事を覚えた。任された仕事を完璧にこなすだけでなく、どんなに忙しくともその合間で先輩の仕事を盗み見ながら教わる前に1つでも多くのことを吸収しようと努力していた」とのこと。「なんでそこまで頑張れたの?」と聞くと、「大好きな仕事だから。そして給料をもらう以上、プロとして、1つでもよりいい仕事をすることは責任だと思う」との言葉が返ってきました。・・・これらのエピソードを聞きながら、彼女がうちの中でどんな風に活躍できるかがどんどんイメージでき、ぜひこの人と一緒に仕事をしたい!と思い即合格。

ほかにも、「スーパーのレジのリーダーをやっていた」「シューズショップで販売をやっていた」「留学から帰っても語学を活かした仕事がなくカフェでバイトしている」など、今のメンバーもいろいろな経験を持っていますが、大切なのは【どんな想いで、どんなふうに頑張ってたのか?】です。(お若い方で仕事のエピソードがそこまでまだ無いという場合だと、学生時代に遡りどんな経験を経て今に至るのかも聞いていきます)

また「凄い経験は持ってないからダメだ」とか思わなくってもいいんです。さっきのシェフの方のエピソードで私がひかれたのは「高級」なレストランのシェフということではなく、「プロとして自分にできることを真剣に考えて実際に取り組んでいた」ということ。それは小さな小料理屋であっても、ファーストフードでもいいんです。あなたがおかれた環境に優劣はありません!

ただ、ありがとうって言われてうれしい!→サポートの仕事が向いている!というのは少し直結しすぎで、そもそも「ありがとうって言われてうれしい」のはその方だけでなく多くの方に該当すること。もうちょっと「なぜ?」で深めて考えてもらえると、いろんなPRのポイントあるはずなんです。

ちなみに、私はもともとアパレル出身。比較的高価格帯のメンズブランドの販売をやっていました。平日はなかなか来店数がないので、いかに自分の顧客にリピートしてもらうかを考え、DMで販促をしていた話などを面接でした記憶があります。

仕事の中で自分自身が心がけていたことや頑張ったことを相手に丁寧に伝え、それが事務の中でどう活かされるか?まずはいろいろ考えてみてください。面接の中では、こちらもそれを一緒に理解すべく丁寧に質問させていただきます!

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