1
/
5

「トーコンってお客様の相談にどこまでこたえるんですか?」という質問をいただくので、実際にお客様に話を聞いてみた。

こんにちは、トーコン ホールディングス前原です。今日はクリスマス!ということで・・・特別企画です。トーコンが長年お付き合いをさせていただいている企業様を取り上げさせていただきます!

普段、私もたくさんの応募者の方とお会いする中で、「お客様からの相談に対しどこまでこたえるんですか?」などの相談をもらうこと、多いんです。例えばメーカーなら商品群が決まっているし、カタログだってありますよね。でも、我々のような無形商材は、メインの領域はあれど非常に守備範囲が広く且つ個人次第な部分もあり「ココまで」という線引きが難しい。・・・そこで、実際のエピソードをお客様に話してもらうのがイチバンだと考えました!

今回ご協力いただいたお客様は、警備会社 株式会社アルク様。1都3県を網羅する拠点ネットワークを活かし、世の中の様々な場面で警備サービスを提供されています。

アルク様とトーコンとのお付き合いは長く、何名もの歴代の営業担当が採用に関する様々なご支援をさせていただいてきました。・・・実は、今回採用ではなく、アルク様での女性活躍推進のプロジェクト『ウーマンファーストプロジェクト』にトーコンの営業も関わっていると聞き、「それってどんなお手伝いなのか?」直接お客様にお時間をいただき、お話を聞いてきました。

お話を聞かせていただいたのは、株式会社アルク 執行役員 本田様です。

前原 今日はお忙しい中ありがとうございます!そもそも警備業界で働く女性は多くないイメージなのですが、どうして女性の活躍推進をしようという話になったのですか?

本田様 やはり、警備業界は「男社会」ってイメージがありますよね。実は、弊社では商業施設内の警備のご依頼が多数あるんです。例えばショッピングセンターを想像してみてください。お客様も働いている人も、女性が多いですよね。だから、そういう場所だと女性の警備員のほうが喜ばれるんです。だから、女性が多い警備会社、ということは他社との差別化になります。もともとはそういう営業的な視点で、女性の社員を増やしたいと考えるようになりました。

前原 確かにそうですね。私も、女性の警備員の方には気軽に声をかけやすいです。

本田様 ただ、それだけじゃないんですよね。これまで私も一緒に仕事をしてきた女性スタッフの仕事を見ていて、仕事のプロとしての意識の高さが素晴らしいなと思っていました。また、20代で入社してそこからステップアップをしていきながらも、産休なども経て復帰して、家庭と両立しながらも仕事にまい進する、人間として成長していく姿や変化から学ばされるものがたくさんあったんです。

前原 そうした気持ちの上司の方がいるのは心強いですね!

本田様 ただ、私だけがそう思っているだけじゃしょうがないですから。会社として制度や環境など、もっと整える必要があるなと思っています。ただ、そういうことも男性が考えるだけではイマイチなんですよ。女性の感性や、女性が考える働きやすさというものは、男性にはわかりづらい。だから、女性が自ら声をあげられるよう、今回のプロジェクトを立ち上げました。

前原 そこでトーコンにもお声掛けいただいたわけですね。

本田様 トーコンさんは長いお付き合いですが、『時代の先を行っている』という印象です。求人広告でお手伝いをいただく中で「面白い原稿作る会社」とも思っていましたが、それだけじゃないんですよね。担当してくれる営業担当の方の中には女性が多くて、けっこう皆さんよく産休・育休を取られて「えっまた?!」みたいに思うんですが(笑)でもそのたびに戻ってこられて活躍されている。これが時代なんだ、と思います。

前原 そうですね、以前担当していたNも、現在3人目の育休中で春の復帰予定です。

本田様 それは、社内の雰囲気がいいってことですよ。弊社もそうですが、トーコンさんも提供しているのは「人」の価値、ですよね。そこは一緒だと思いますし、だからこそ当社として参考にしたいと思っているんです。まさに「ベンチマーク」している状態です。だから、前ウチを担当してもらっていた松村さんが産休から復帰したと聞いて、うちの女性活躍推進に一肌脱いでもらおうかなと相談させてもらいました。今、ファシリテーターとして、ディスカッションに参加してもらったり他社さんの取り組みなどを話してもらっています。

松村 サポーターという形で少しずつお手伝いさせていただいてます。私のような外部の人間がかかわることで、より活動が活性化すればいいなと思っています。

本田様 期待しているので、よろしくお願いしますね!

アルク様は、経営理念として「より質の高い安心メディアを提供し続け、社会から信頼される経営を行う」そして“人を大事に”をテーマに「その安心メディアを発信する企業としての人づくり組織づくりをめざす」を掲げていらっしゃいます。安心メディアというのは、従業員はもちろんシステム・情報・計画・物・開発・研究・企画など、安全な状態を創り維持する技術すべてをさすもの。

非常に社員一人一人の可能性を大切にされていらっしゃる会社様ですし、本田様と色々なお話をする中で「性も障がいも個性のひとつである」との言葉に、ますますその理念や想いを強く感じました。

トーコンでは、目指すべき姿として「とことん、ビジョンへ」という言葉を掲げています。ここでいうビジョンとは、お客様が目指すもの。私たちは、その目指す先を共有していくことを大切にしています。採用支援、集客支援はその手段にすぎません。

お客様の悩みや「どうしたらいいと思う?」という問いに対し【自分たちは何ができるか?】をトコトン考えることこそ、我々の介在価値の発揮のしどころ。そんな実際のエピソードを紹介すべく、直接お客様にお話をお伺いさせていただきました。

本田様、お忙しい中本当にありがとうございました!!

株式会社アルク 様
https://www.anshin-media.co.jp/

株式会社トーコンでは一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング