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トクバイあのひとどんなひと #6:ドラッグストアの副店長が、作曲が趣味のAndroidエンジニアへ!?開発部部長【八木俊広】

こんにちは。株式会社トクバイ広報担当の谷尻です。 週に一回の更新を続けている社員インタビュー6回目はトクバイで「Androidの神」と呼ばれている八木さんです!普段は温厚で優しい人柄ですが、とにかく熱くてサービスに対していつもまっすぐ。ITちんぷんかんぷんの私にも分かりやすく色んなことを教えてくださり(いつもありがとうございます)、非エンジニアからの信頼も抜群です。そんな八木さんは元ドラッグストアの副店長。どんなキャリアでAndoroidの神に・・・?探ってみましょう。

■プロフィール 大阪府出身。高校を中退した後、ドラッグストアで勤務。結婚を機にプログラマになり2社経験したのち、2013年にクックパッドへ入社。クックパッドではAndroidアプリを1から書き換えるチームに参加したあと、自ら志願して買物情報事業部(現トクバイ)へ異動する。トクバイではAndroidエンジニアとしてトクバイアプリの開発をするほかに、技術部長としてチームマネジメントや開発環境の整備にもかかわっている。著書に「Androidオープンソースライブラリ徹底活用(秀和システム)」などがある。最近の趣味は作曲。

偶然エンジニアになる

エンジニアになったきっかけを説明しようとするとなかなかややこしいのですが、事実だけを簡単に述べると、高校を中退したあと、ドラッグストアやコンビニでバイトして生活をしていて、数年後にドラッグストアで社員登用され、副店長の仕事を任せてもらえるようになり、その頃にいまの奥さんと出会い、結婚するタイミングでお義父さんにあいさつに行ったときに「東京に来て大学行きながらエンジニアになりなよ」と言われたことがきっかけです。

「なります」と言ったあと、高等学校卒業程度認定試験に合格し、ドラッグストアを退職し、結婚をして、神奈川に引っ越し、センター試験を受けて、夜間の大学に合格しました。お義父さんから就職の斡旋のお話がありましたが、一度自分で就活したほうがいいと思い、IT系で未経験OKの求人に応募してみました。そこに採用してもらえたのが、エンジニアの第一歩目です。

Androidとの出会い

2社目となるその会社は受託開発が主な業務で、ラジオ局の音声ミキサーのコントロールパネルのGUIをC++で作ったり、Strutsを使った電車向けのコンテンツの配信システムを改修したり、プロジェクトによって様々なことをしていました。入社から数年後リーマンショックで全社的に仕事がなくなった時期がありました。一時的に休業となってしまったのでそのあいだ社内で色々な勉強会をしていたのですが、ある日Androidの実機(T-Mobile G1)を渡されてデモを作ってきて欲しいと言われたのがAndroidエンジニアとしてのキャリアのスタートでした。当時はいわゆるスマホにはあまり興味がなかったのですが、デモを作るうちに面白くなり、会社での仕事とは別に個人的にもAndroidアプリを作り始めました。個人的な活動のなかでAndroidコミュニティに関わり、そこで出会ったのが3社目の会社でした。

3社目も受託や派遣が主な業務でしたが、ある時元気なプランナーがソーシャルゲームを作りたいと社長に直談判して、予算を確保してエンジニアを探している話が流れてきて参加したりしました。ソーシャルゲームは失敗に終わってしまいましたが、それが自社サービスに興味を持ったきっかけでした。その後「自社サービスが売上の主体である」と「Androidアプリケーションの開発に没頭できる環境がある」という条件を満たす会社で働いてみたいなと考えて4社目のクックパッドへ入社しました。

Androidアプリケーションの開発に集中する日々

当時のAndroid版のクックパッドアプリはWebViewとNativeが組み合わさったいわゆるハイブリッドアプリでした。ちょうどアプリを1から作り直してNative化するチームが立ち上がりつつあり、入社後にそのチームに参加しました。Native化には半年ほどかかりました。その間毎日ずっとAndroidアプリケーションの開発に没頭していてとても楽しかったです。またクックパッドのエンジニアは「サービスをより良くするために技術をどのように使うのか」という姿勢を徹底していて、技術をどう使うのかという事にとらわれがちだった僕はある種のカルチャーショックを受け、自分もそうなりたいと考えるようになりました。Native化したアプリをリリースしたあと、モバイルアプリ開発のチームが立ち上がりました。そこではアプリ開発フローの整備や品質の向上をメインのミッションとしつつ、各部署からの新機能の追加や修正などの依頼対応をしていました。

クックパッド特売情報との出会いと異動の決意

各部署からの依頼のひとつに特売情報サービス(現トクバイ)の機能をアプリ内に追加するというものがあり、たまたま担当になったのが僕でした。それが特売情報サービスとの出会いでした。当初は沢山あるタスクの中のひとつでしたが、その半年後に買物情報事業部(現・株式会社トクバイ)への異動を決意することになります。

モバイルアプリ開発チームの仕事は楽しかったのですが、一方で他部署の仕事の一部を手伝うとき、それぞれの部署のKPIや目的や意思といったものを自分の中に落とし込む時間を十分に持てない状態で手を動かす事が多くあり、取り組んだタスクが成功だったのか失敗だったのかわからないまま次のタスクをこなすという事がしばしばありました。メインのミッションではないとはいえ、他部署の仕事をする時はその部署のミッションや直近でやろうとしている事を深く理解しなければパフォーマンスがきちんと出せないのではないかと考えていました。しかし同時にいくつものタスクを抱えている状態なのでなかなか深掘り出来ない現実もあり、もやもやが溜まっていきました。

そこからしばらく経って、買物情報事業部のタスクにも慣れてきたかなと思っていた矢先に大きなミスをしてしまいます。買物情報事業部の重要な指標のロギングの実装を間違えてしまったんです。簡単な動作確認では検出できない類のミスでしたが、その指標がどのようなもので、どういった計測の仕方をするべきなのかについて理解していれば未然に防げたはずのものでした。誤りに気づくと買物情報事業部のエンジニアが飛んできて即座に修正して一秒でも速くリリースしなければならない、という話になりました。アプリのリリースはロールバックができないのでかなり慎重に行う必要があり、また修正内容についてもそれなりに複雑なため、時間がかかるといった話をしたのですが、圧倒的な熱量に押され、他のメンバーとも相談し緊急で修正をしてなんとかその日のうちにリリースをしました。リリース後はFTS(Failure teaches success:失敗を共有するページ)を書いたり再発防止策について議論したりしましたが、やはり根本的にはチームに入ってサービスに100%コミットすることが必要なのではないかと考えて、異動を決意しました。

買物情報事業部に異動したあとはAndroidエンジニアとエンジニアのグループ長を兼任しながら、サービス開発を学ぶ日々でした。クックパッドアプリのなかにあった特売情報の機能が単独アプリ「トクバイ」となって切り出されることが決まってからは、新しいアプリの開発やチームビルディング、あとは集客施策など、これまでとは少し違う仕事も担当しました。

トクバイアプリを作る時にこだわったこと

新しいアプリの開発にあたってアプリケーションのアーキテクチャは絶対に妥協しないと決めていました。単独アプリの「トクバイ」を作ることが決まったとき、すでに時間の余裕はありませんでした。しかし最初の設計に歪みがあると長きに渡って負債となることをクックパッドアプリを作ったときの教訓として強く実感していたので、コアとなる部分についてはメンバーと議論しながら何度か作り直しました。最終的にはMVPとClean Architectureを混ぜたようなアーキテクチャになりました。かなりメンテがしやすい構造になっていて、リリースしてすでに半年以上立ちますが、アーキテクチャ起因の問題は出たことがありません。言語はKotlinを使用し、Dagger2やRxJava2、OrmaDatabaseなどのメジャーなライブラリのほか、KotprefやFragment Creatorなど自分たちで開発して公開しているライブラリなども使っています。アプリの品質が安定しているので、サービスの改善により多くの時間を使えていると感じています。

▼v1.0.0リリース時の様子の写真。みんなで喜びました!

トクバイで「小売店で働く人がもっと楽しくなる環境づくり」をやっていく

トクバイで働く面白さのひとつは生活者の課題解決にブレずに注力しながら技術的な挑戦も積極的に行える身軽さかなと思います。トクバイって、社会へどう貢献していくのかの意識がはっきりしていて、そこに対して技術がどう貢献をしていくのかというのが明確なので、目的意識がしっかりしているというのが一番大きいという気がします。利益優先にならず、「価値あるサービスに生活者の視点を持って貢献したい」という想いをちゃんと維持して事業が動いているのは、代表である沖本や、CTOの前田などをはじめ、経営側の意思がしっかりしているという事と、社員全員がサービスにコミットする視点を持っていることにあると思います。

トクバイは「楽しい買物を、増やす」というミッションを掲げています。現在はチラシの情報を見逃さない、チラシに載っていない情報が見つかるといった所に注力していますが、将来は生活者とお店がサービスを通してお互いに近くなっていき、地域の生活を変えるようになっていくと力があると思っています。「楽しい買物を、増やす」というミッションは様々な解釈ができますが、その中で自分がやりたいと思っているのは、小売店の現場の人たちが働いていて楽しくなるような仕組みづくりです。楽しい買物を増やすためには、働いている人たちが楽しそうにしていることが大切だと思うんです。パートさんとか店長さんがモチベーションをあげられるようなサービスを提供できればすごく嬉しいですね。

▼女性陣から「八木さんみたいな旦那がほしい」と言われるくらいの良きパパ。会社の行事でもお子さんと一緒です♪

株式会社トクバイでは一緒に働く仲間を募集しています
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