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【プロダクトチーム座談会】製造業向けSaaSを開発するダイバーシティな環境

東京ファクトリーは重工業の生産現場向けのSaaSプロダクト「Proceedクラウド」の開発を行っているスタートアップ企業です。
東京ファクトリーには現在チームが二つあり、その一つが「プロダクトチーム」です。東京ファクトリーのプロダクトチームはさまざまな国籍のエンジニアが集まっているダイバーシティなチームです。そこでチームの皆さんが普段どのようなことを考えながら開発に取り組んでいるのか話を聞いてみました!

< プロフィール >

プリンス(写真左):2022年7月入社。コンゴ共和国出身。フロントエンドエンジニア。前職ではベンチャー企業でフロントエンドエンジニアに従事。友人が東京ファクトリーCEOの池と知り合いだったことをきっかけに、東京ファクトリーへ入社。

井川(写真左中):2021年9月入社。現在は北海道からリモートワークで開発チームを統括。東京ファクトリー入社当初は唯一のフルタイムのエンジニアとしてジョイン。2022年7月より執行役員CTOに就任。

フィンリー(写真右中):2022年1月入社。アメリカ合衆国出身。フルスタックエンジニア。東京ファクトリーにはWantedlyのスカウトを通じて興味を抱き、入社を決意。

ワン(写真右):2022年8月入社。台湾出身。UI / UXデザイナー。もともとは化学系の材料メーカーで研究員として働いていたが、デザインを通じたコミュニケーションに興味を抱き、デザイナーの道へ。


東京ファクトリーのプロダクトチームって?

── プロダクトチームにおいて皆さんはどのような業務に携わっていますか?
井川:私はCTOとして開発全般に携わっています。プロダクトチームとしては、今日集まってくださっているメンバー以外にも、ベトナムのオフショア企業にもサポートいただいてます。また、業務委託のエンジニアにもご参画いただいてます。そのチームの取りまとめやプロダクトマネジメントを中心に、あとは自分自身でコードも書いているので、フロントエンド、バックエンド、モバイルにも関わっています。

プリンス:私はフィンリーさんやベトナムにいるエンジニアたちと一緒にフロントエンドを担当しています。今はCypressを用いたテストに関わっていて、チームとして開発を進めています。

フィンリー:プリンスさんと同じで、主にフロントエンドですね。モバイルのAndroidやiOS、Webの方も担当していて、場合によってはフロントエンドだけではなく、バックエンドにも関わっています。

ワン:私はUI / UXデザインを担当していまして、今はデザインシステムの構築をやっています。これまで東京ファクトリーには正社員のデザイナーがいなかったこともあってデザインシステムをしっかりつくり上げる時間はなかったので、そのあたりの整理をし始めているところです。

── 東京ファクトリーで働いてみていかがですか?
プリンス:一番感じているのは、東京ファクトリーの皆さんはすごく話しやすい。基本的にはリモートで仕事をしているんですけど、それでも何でも話ができて、理解し合える。私は日本語に自信がないんですけど、何か質問があっても難しかったら英語や母国語も全部使いながら、コミュニケーションを取れるのはいいですね。

ワン:私も同じことを思いました。とても相談しやすい環境だなと思います。社内はもちろんですが、毎週1回外部のデザイナーさんとやりとりしていて、困ったときは井川さんやそのデザイナーさんとも相談できるので、すごく安心して働ける環境だなと思います。

フィンリー:プリンスさんやワンさんが言う通りですね。家で働くのも、会社に来て働くのも楽しいです。どちらの場合でもコミュニケーションを取りやすい環境が整っているのは、働きやすさのポイントの一つだと思います。

井川:皆さんが楽しく働けるというところを一番大事にしているので、皆さんの言葉は本当にうれしいです。

プロダクトチームのキーワードは「コミュニケーション」

── 今はどのような業務に力を入れて取り組んでいますか?
ワン:直近では先ほど言ったようなデザインシステムの構築をやっていまして、見た目だけではなく、CSSのコーティングもエンジニアとコミュニケーションしながら一緒につくっています。中長期的にはお客様のもとへ訪問してユーザーインタビューを行い、「どういう要望があるか」「どのような問題点があるか」を拾い上げて、それに基づいて新機能やデザインを作っていきたいですね。

プリンス:今はCypressを使いながらバグをなくしていくというのが一番の目標です。もちろんお客様の要望にも応えていきたいですね。個人的な目標としては、今はフロントエンドが中心ですけど、5年後にはバックエンドやモバイルもできるようになって、フルスタックエンジニアとして活躍したいです。

フィンリー:プリンスさんと一緒に取り組んでいることはもちろんですが、モバイルアプリの開発においてタスクがたくさんあるので、開発や検証に一番力を入れています。

井川:直近でフィンリーさんやプリンスさんにやっていただいてるのが、例えば話に出た自動テストのところで、フロントエンドのアプリケーションを横ぐしで全部見てもらっています。そういうバグが起きにくい仕組みだったりとか、プロダクトチームとして機能開発しやすいような体制づくりを一番注力してやっています。

── 仕事をする上で大事にしていることはありますか?
フィンリー:チームメンバーとコミュニケーションが取りやすい快適な環境をつくることを大事にしています。快適な環境を作ることで誰もがオープンになることができ、仕事について意見を共有しやすくなると思うんです。

プリンス:フィンリーさんが言った通りで、仕事をリモートで進めることが多いので、コミュニケーションをスムーズにできるようにするのが大切ですよね。人の考え方や思っていることを聞いて、自分の意見を出すのはすごく大事だと思います。

ワン:機能を実装する際には、デザインだけではなくシステムよりの考え方をするように意識しています。そのようにして情報システムを作ることは井川さんや副業で参画いただいているデザイナーさんから勉強していて、それを実現できるように頑張りたいと思っています。

井川:先ほどもお伝えした通り、私は本当に皆さんが楽しく働いていただけたらいいなと考えていて、それを一番大事にしています。後は仕事でやりたいことがあるけど、どう進めていけばいいのか分からないということは起こりがちなので、そういうところを一緒に解決することも私の仕事かなと思っています。

フィンリー:私たちは小さなチームで働いているからこそ、できるだけたくさんコミュニケーションを取るようにしています。文化としても密なコミュニケーションが根付いていると思います。Proceedクラウドの開発を早く進めるためにも、技術的な内容のコミュニケーションも必要不可欠です。

ワン:例えば、改善点を思いついたら今後どう進むべきなのか井川さんに相談に乗ってもらえます。いろいろなやり方を教えてくれたり、一緒にアクションを起こしたり、そういうことができるのもすごく心強いなって思いますね。

ダイバーシティなチームで大切なこと

── プロダクトチームはいろいろな国籍のエンジニアが集まっているダイバーシティなチームですよね。
フィンリー:ダイバーシティな環境に身を置くことはすごくいいことですよね。世界中から集まっている多様な人とチームビルディングをしていくことをこれからも続けていきたいですし、いろんなバックグラウンドを持った私たちにとってはとてもいい経験になっています。

井川:個人的な経験としては、以前在籍していた会社では全部英語でしゃべっていましたが、でも私はネイティブスピーカーじゃないので、つらくなってしまったことがありました。だからこそ、日本語がネイティブではないチームの皆さんには、そういうことで苦労して欲しくないなっていう思いはあります。

プリンス:私は母国語がフランス語なので、日本語で日常的なコミュニケーションはできても、専門的な言葉や漢字とかを書くのは難しいです。でも、東京ファクトリーの中にいろんな国籍の方がいるので、日本語ができなくても、英語でコミュニケーションができます。このような環境にはとても助けられています。

ワン:私はどの言語も中途半端かもしれないです。デザインを独学していた時には英語の教材を一番多く見ていたので、専門知識に関しては英語の方がしゃべりやすいんですよね。日常会話とか報告とかは日本語の方が良かったりします。今のチームメンバーは英語と日本語が両方ともしゃべれるので周りとコミュニケーションしやすいかなと思います。

── 最後の質問になりますが、どういう人たちが東京ファクトリーの仲間になってくれるとうれしいですか?
プリンス:オープンマインドな人と一緒に働きたいです。日本に住んでいても、文化の違いで分からないことがいっぱいがあります。そういうところを許容してくれる人がいるとすごく助かるんですよね。そういう環境を一緒につくりながら、東京ファクトリーで楽しく一緒に仕事をしたいです。

ワン:私もプリンスさんと一緒で、オープンマインドで考え方が柔軟な人と一緒に働きたいなと思っています。「こうやるべき」ということにこだわらずに、いろいろな意見を出し合える関係を築ける人がチームにいると相談しやすいですよね。

フィンリー:このダイバーシティな環境を面白いと思ってほしいです。エンジニアチームに入る方には、新しい技術を取り入れることに貢献してくれたり、小さなチームだからこそコミュニケーションを大切にしてくれる人だとうれしいです。そうすることで、Proceedクラウドの隠れた価値に気が付くことができたり、より良いサービスへ成長することにつながっていくと思っています。

井川:私もダイバーシティな環境がいいなと思っています。いろいろなバックグラウンドを持っている人がいて、東京ファクトリーは良い意味でそういったところを気にせず過ごすことができるオープンな会社です。そういった当たり前のことを皆さん大事にしていると思うので、この価値観を一緒に共有できる人が仲間になってくれるとうれしいです。

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