こんにちは!株式会社TOMAPで人事&広報を担当している新村 清華です。6月も中盤に差し掛かり、22卒の方は本選考で、23卒の方はサマーインターンで面接を重ねている頃合いではないでしょうか?
面接通過のコツ。それは面接官がチェックしているポイントを認識し、それらを意識した面接練習や実践を重ねることで掴むことができます。今日は「面接のフェーズ」「よくある質問」という2つの切り口から面接官のチェック項目を紹介しちゃいます!
【面接におけるチェックポイント6選】
①自己理解が深められているか
②業界&企業理解が深められているか
③質問に対して適切な回答ができるか
④論理が一貫しているか
⑤自社にマッチしているか(求める能力や素質があるか)
⑥うちで働き続けてくれそうか
【各フェーズにおける評価項目】
◆一次面接
「学生時代に力を入れたこと」「志望動機」「自己PR」の深堀りがメイン。
ここでは①自己理解 ③適切な回答 ④論理の一貫性。加えてビジネスマナーやTPOが守れているか、コミュニケーションに問題ないか等基本的な項目が見られます。
ここでチェック!
○清潔感のある格好はできていますか?
・ビジネスパーソンとして、印象の良い髪のセットやメイクはできていますか?
・スーツによれやシミなどありませんか?
○ネット接続に問題はありませんか?
・Wi-Fiの接続状況やパソコンの動作の重さに問題はありませんか?
◆二次面接
一次面接と同様、深掘りメイン。
ここでは、一次面接で問われた①③④に加え、②業界や企業理解が深められているか。⑤自社にマッチしているか(求める能力や素質があるか)が見られます。
◆最終面接
ここを突破すれば、いよいよ内定獲得です…!
ここでは志望動機「なぜ他社ではなくうちなのか」よく問われることでしょう。企業は毎年、経営方針に基づいて採用人数を決めております。内定を辞退されれば採用数が不足してしまうため「最終面接で辞退をされないか」志望度を厳しく見られるでしょう。
ここでは特に②⑤に加えて⑥うちで働き続けてくれそうか、見られます。
【よくある質問10選】
⑴自己紹介をしてください。
面接はこの自己紹介から始まります!大学名や学部、本名に加え、面接官の方に深堀りされたい「学生時代に力を入れてきたこと」についてお話ししましょう。
⑵弊社を志望する/インターンに参加する理由を教えてください。
志望度を見ています。自社や業界への理解をどれだけ持って臨んでくれたのか、合否を分けるポイントにもなりそうです。
⑶あなたが学生時代に力を入れたことを教えてください。
ここでは以下が見られています!(以下、省略)
・性格や思考の癖、行動原理
・自社にマッチしているか
・入社してくれた時に働き続けてくれそうか、活躍してくれそうか
⑷あなたの会社選びの軸は何ですか?
・主張に一貫性があるか
・自社についての理解が深められているか
・自社で活躍するタイプの人間か
・キャリアについて真剣に考えられているか
⑸他社の選考状況を教えてください。
・企業選びの軸に一貫性があるか
・内定を承諾するか、志望順位の確認
・他社の選考状況の情報収集(いつから内定を出すべきか)
・内定がある場合→優秀さを担保する1つの根拠
⑹10年後に、あなたはどんな人間でありたいですか?
・目標とする姿と自社を志望する理由に一貫性があるか
・自分の将来について真剣に考えられているか
⑺あなたの強みと弱みを教えてください。
・自己理解ができているか
・学生の人柄や性格が、企業にマッチしているか
⑻あなたを〇〇(モノ/動物/家電製品)に例えると何ですか?
・論理的思考力
・頭の回転の速さ
・一貫性を持って答えられるか
⑼周囲の人はあなたをどのように評価していますか?
・自己理解ができているか
・学生の人柄や性格が、企業にマッチしているか
⑽最後に質問はありますか?=逆質問
これは他の就活生と差別化をする絶好のポイントです!
自身の志望度の強さを、業界や企業分析を踏まえて質問をすることでアピールしましょう。
以上、各フェーズとよくある質問において、面接官がチェックしているポイントを紹介してまいりました!
学生の皆さんは本選考やサマーインターンの面接やES提出が続く、忙しい日々が続いていることでしょう。ぜひ今回取り上げた面接時のポイントを意識し、内定やサマーインターンへ参加する権利を勝ち取りましょう。皆さんの就職活動を心より応援しております…!