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パソコン嫌いからエンジニアを志した影に、兄の存在⁉︎ 新入り女性エンジニアにインタビューしてみた【トップゲートを選んだ理由】

こんにちは、トップゲート広報担当のさっきーです。

2回目となる、トップゲートのメンバーインタビュー!今回は、独学でスタートしたモバイルアプリ開発を経て、現在はインフラ系の開発案件にも携わる女性エンジニア・近藤さんをお迎えしました。

震災で変わった価値観。それでもやはり、開発がやりたくて

-早速ですが、これまでの経歴を教えてください。

情報系の専門学校でネットワークを学んでいたんですが、専攻よりもプログラミングのほうが楽しかったので、開発SEを選択。都内にあるシステム基盤の会社に就職し、プログラミングに携わっていました。

−学生時代の専攻から、新卒で選んだ仕事もエンジニア系だったんですね。

そうだったんですが、その会社にいた当時、東日本大地震が起こり、私も帰宅難民になったんです。それをきっかけに地元である千葉で働きたいと考えるようになり、千葉にあるウェブサイトを構築している会社に転職しました。そこでは未経験ながらHTMLやCSSなどを身につけ、PhotoshopやIllustratorを駆使した業務を担当していました。

このとき、仕事とは別に趣味でスマートフォンのアプリ開発もやっていて。当時所属していた会社の社長がそれを応援してくれていたのもあり、独学でのアプリ開発にどんどんとのめり込んでいました。気づけば、さらにアプリ開発のスキルを伸ばしていきたいと思うようになり、開発職を求めて都内の会社へ移りました。それが前職です。

魅力的だったのは「100%自社内での開発」

−そこは、どんな会社だったんですか?

トップゲートと同じく、受託開発企業です。SES系の案件が多いところで、やっと業務に慣れたと思った頃に案件終了となり、次の企業へ面接に行かなければなりませんでした。その度、仕事や環境、人間関係などに疲れてしまうこともあり、落ち着いて開発に取り組みたいと思ってい始めた矢先、案件自体も減少傾向になってしまって……。

−それは大変、転職しなくちゃ! トップゲートのことは、以前から知っていました?

転職前は知らなかったんですが、自社内で落ち着いた環境で開発したいなと思っていたところ、トップゲートは自社内開発100%で開発できて、レベルの高いエンジニアの方々がいると聞き、興味を持ちました。

アプリ開発はもちろん、インフラ系の案件もあるというのも魅力的でした。今後、アプリ開発だけでは限界が来ると思い、他の技術も身につけられたらと考えていたため、トップゲートを選びました。

−それに、千葉からも遠くないですしね(笑)。

そう、それもやっぱり重要です(笑)。

少しプレッシャーを感じるハイレベルな環境ながら、人間関係とプライベートは良好

−入社してみて、どうですか? ギャップはありますか?

レベルの高いエンジニアの方が多いとは聞いていましたが、その通りだったなと思います。

−レベルが高い?

高いです。話題が難しすぎて、たまに何を言っているかわからないと気後れすることも。さすがだなと思いますね。毎日、勉強しないとなと。Google関連の案件が多いので、インフラ、サーバサイド、フロントサイドの知識を持っていれば、スムーズに始められたのではないかとは思っています。

−トップゲートに入社してからは、アプリ開発以外の業務も担当されていると聞いていますが、どんなことをやっているんですか?

GCP(Google Cloud Platformの略称/Googleが運営しているクラウドコンピューティングサービス)系のインフラ周りの業務に携わっています。インフラ系の知識は全くないので、1から勉強中です。

−もともとアプリ開発も独学で習得している近藤さんなのでそれほど問題ないかとは思うんですが、現在はどう勉強しているんですか?周りに教えてもらえる?

本を貸してくれたり、質問すると丁寧に答えてくれる人も多いです。本当に優しい人が多い。

−そうだ、本の購入費用も会社が負担してくれる制度がありますよね。使っていますか?

皆さん、次から次へと「これ、いいよ」と貸してくれるので、自分自身が制度を利用する機会はまだないままですね。上手く活用していけたらいいな。いずれ、皆さんのように質問にきちんと答えられ、説明できるようになれたらとも思います。上司も冗談を交えてコミュニケーションを取ってくださったり、毎日楽しく仕事しています。

−社内の雰囲気については、どう感じていますか?

いい意味で、ドライな組織だと思います。とはいえ、気にかかることがあって言ってみたら、きちんと話を聞いてくれ、環境を改善してくれたり、親身になって対応してもらえるので、働きやすい環境なのではないかな。

残業もほぼなく、プライベートが充実しています。前職では早く帰る人が周りに気を遣わないといけなかったんですけど、ここでは時間になると、皆さんスーッといなくなるんですよ。すごく帰りやすい(笑)。

パソコン嫌いから、開発のプロを目指すエンジニアに。その影にあった「兄の存在」

−今後の目標はありますか?

もともと、アプリ開発の知識を伸ばしたくてトップゲートに入社したので、ゆくゆくはその設計まで一貫してできる、開発のプロフェッショナルになりたいです。インフラのサーバサイドも、アプリも、全てひとりで作ることができるようになれたら。知識を積み重ねて、自信のある人にならなければと思います。今はまだ、わからないことだらけなので。

−素晴らしい!ところで、近藤さんのようなタイプの方が開発にのめり込んでエンジニアとしての道を突き進んでいるというのが、個人的には結構意外なんです。イメージするエンジニア像と違うというか……。

よくそう言われるんですが、私自身もなぜエンジニアになったのだろうと思うことがたまにあります。実は昔、パソコンが嫌いだったんですよ。

−いやいや、パソコンが嫌いな人は自分からアプリ開発しようなんて思わないから!(笑)

まあ、そうですよね(笑)。でも、最初はパソコンがよくわからなくて嫌いだと思っていたほどなんです、本当に。ただ、パソコンに詳しい兄がいるんですが、それを超えたいと思っているうちに感化され、気づけばここまで来ていました。

−お兄さんもエンジニアをされているんですか?

兄は別の仕事に携わっていますが、趣味でひとりでパソコンに向かい、Skypeなどでやり取りしているところは今も目撃します。何をやっているのかは、未だわからないんですが(笑)。

−そうなんだ(笑)。結果として、妹の近藤さんがエンジニア職に就いているのも面白いですよね。近藤さんみたいな女性技術者が増えたら、エンジニア業界の雰囲気も変わる気がします。

確かに、社内だけを見ても女性エンジニアはまだ少ないですもんね。トップゲートは皆さんいい方たちばかりですが、同性同士だからわかり合えることというのも少なからずあると思いますし、女性ももう少し増えたらいいな。それに、ここは女性も気を遣うことなく働ける良い環境だとも思いますしね。

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