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【トレタ3周年記念座談会・第1回】2013年、トレタはこうして生まれた

今年7月1日、トレタは設立3周年を迎えました。3年前に、たった2人でスタートした小さなベンチャーが、この3年間で50人以上の組織になり、シンガポールに現地法人を設立するまでに大きく成長しました。トレタにとって、この3年間はどんなものだったのか、そしてこれからどうなって行こうとしているのかーー設立3周年を記念して、トレタの中核メンバー4人が顔を合わせて、ざっくばらんに語り合いました。

3回シリーズでお届けする「トレタ3周年記念座談会」、1回目の今回は、トレタのはじまりについてーー


●出席者

中村 仁 代表取締役(ひとし)

吉田健吾 取締役COO 最高執行責任者(けんごち)

増井雄一郎 CTO 最高技術責任者

上ノ郷谷太一 CDO 最高デザイン責任者 デザイン部部長(ごーや)

1000店に導入してもらえるまでが思ったより早かったから結構驚いたよね

中村 増井さんは、CTOと同時に共同創業者だよね。創業前のトレタに対してどういうイメージを持っていたの? だってまだ影も形もなくて、僕が「こんなことしたい」って言っただけじゃない?

増井 創業する2年ぐらい前にひとしさんと初めて会って、その時にトレタを作りたいっていう話を聞きましたね、僕。

中村 そう、最初に増井さんに相談してるんだよね。たぶん2010年の末ぐらいに。

増井 10年の末ですね。僕は10年の10月にアメリカから日本に戻ってきてるので、たぶん11月ぐらい。

上ノ郷谷 ああ。その頃にもう台帳の話があったんですね。


中村 台帳っていう事業に関してどういうイメージだったの、アイデア段階で話した時に。そんな業務ツールなんてつまらないっていう人もいるじゃない?

増井 僕は、そもそも業務改善ツールが好きなんです。一番初めの仕事が会計事務所の社内システムを作る仕事だったし。ただ、台帳ツールがほんとに人の役に立つのかっていうのは判断ができないから、最初はよくわからなくて。ただまあ、何度も話をして、聞いているうちに呑み込めて行った感じですね。

中村 増井さんってさ、自分がコードを書いたりする時だって、コードを書くことよりもコードを書く手間を減らす工夫をすることを考えるよね。

増井 そうです、僕は基本的にツールを作るのが好きで、役に立つことのほうが好き。逆にゲームみたいに楽しいものとか、僕には作れないんですよ。

中村 その点、台帳ツールは「欲しい」って言ってる人が目の前にいる。最低でも役に立つユーザーがひとりはいる。


増井 そういう意味ではわかりやすかったです。ただ、それがどこまで波及するのかっていうのは、正直なところわからなくて。確かにひとしさんは欲しいって言ってるし、まわりに聞いても欲しいっていう人が多いけど、日本とか世界の人たちが欲しがるものなのかっていうのは、リリースしてしばらくするまではわからなかったですね。導入店が1000店とか超えるまでそこの確証は得られなかったです。

中村 1000店に導入してもらえるまでが思ったより早かったから、結構驚いたよね。

増井 そうですね。それでいうと、いまの海外展開のスピードにも驚いています。全般的に事業計画を立てている時点でかなりアグレッシブだなと思ってましたけど、一部は計画よりも前倒しで進んでいるわけじゃないですか。

上ノ郷谷 海外展開は、ぶっちゃけ早かったですよね。

早すぎることがいいわけではない。やり始めるタイミングもセンスかも

吉田 シンガポールは組織のでき上がりもスムーズですよね。店舗さんに受け入れられるかどうかは、まぁ大丈夫だろうとは思っていてたんですが、結構早いタイミングでいい感じのチームができたのには驚いた。

中村 僕、先週シンガポールに行ってきたじゃない。あの時に白石(耕治・Toreta Asia社長)さんと結構喧々諤々やったんだけど、その時って「そろそろセールスメンバーの役割分担をはっきりしたほうがいいんじゃない?」っていう議論をしてたわけ。考えたらサービス開始してからまだ2〜3か月で、こういう議論をやってる。日本の場合はもっと遅くてたぶんサービスインしてから1年ぐらいだったよね。

上ノ郷谷 そう思うと、本当にスピーディですよねえ。


中村 プロダクトの開発はもうできているから、そのぶん早くできるとはいえ、英語化してから2〜3か月で、もうちゃんとセールスの体制づくりしないとダメじゃんみたいな。速い展開だよね、やっぱりね。で、トレタ見てて今まで思うのは、タイミングタイミングで見事に出会いがあるというか。

上ノ郷谷 運の良さみたいなのはめちゃくちゃ感じますね。

中村 このタイミングでシンガポールの法人を作るのに白石さんが来る、とか。

上ノ郷谷 しかもちょうどいい形で。

増井 3カ月前とかだったらダメだし。

中村 それで言ったら、ここにいるみんなそうだよね。ごーやさんがあのタイミングでデザインで入ってきたのも、けんごちさんがあのタイミングでCOOで来たのも。

上ノ郷谷 うちの会社って、ほんと運がいいんだなっていつも思う。

増井 そうですね、タイミングがすごくいいですね。

中村 「天地人」っていう話があるでしょ。天の時、地の利、人の和。やっぱりね、いいものを作ったってタイミングが合わないとダメなんですよ。そういう意味でトレタが3年前の2013年にできたっていうのは、いろんな意味でよかったんですね。2010年の時に作ってたら、たぶん今みたいな展開はない。

増井 たぶんならなかった。技術的にも追いつかなかったし、タイミングとしても良かったのかわからない。

中村 マーケットやユーザーの成熟度から言っても、いま以上に導入が大変だったと思う。2010年だったら心が折れて終わってるよね。


吉田 2010年といえば、日本でiPadが出たっていうタイミングですね。

中村 たぶん2010年にトレタ作ってたら、いま出てきているいろんな他社のサービス見て、増井さんとふたりでギャースカ言ってる。

増井 ブーブー言いながら「ああ早すぎた、俺ら」みたいな。「いいとこ行ってたのに」みたいな話をしてたでしょうね。

上ノ郷谷 早すぎることがいいわけではないんですね。それはトレタに入社してつくづく思いました。早く発見するのも大事ですけど、やり始めるタイミングもセンスなのかも知れない。

中村 そもそも「業界初」ってことに、僕らはこだわってなかったりする。業界初を打ち出している会社は確かにいっぱいあるんだけど、中途半端なもの出すよりは、ちゃんと作りこんでから出そうって思うんですよね。ユーザー成熟度もあったりするんで。

吉田 先行することに意味はないですね。

増井 まあIT系はそうです。とくに意味はないですね。ゲームとかソーシャル系は先行者利益すごく大きいんですけど、トレタは「ツール」なので。そういう意味ではあんまり先行者利益って関係ないですね。

(第2回に続く)

※この記事は、トレタブログより転載しました

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