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東新住建の構造への取り組み

3つ目にご紹介するのは、東新住建の「構造への取り組み」です。

当社が誕生した1976年頃の家づくりは、日本伝統の木造軸組工法が基本でした。
設計自由度が高めの工法でしたが、外からの力に弱いことが弱点でした。そのため、私たちは、地震に強い木造建築の可能性を模索していました。
1989年、アメリカで2×4工法(木造枠組壁工法)に出会います。1991年、自社社屋を2×4工法で建築し、技術を磨くとともに強さを確認にしました。
1994年には、軸組工法での耐震技術開発にも手をつけ、当社独自の「SP工法」を生み出し、さらに強度をアップさせました。
1995年の阪神・淡路大震災においても、当社の2×4工法は多くの命を救いました。
さらに独自の構造材やパネル自体の開発にも取り組みはじめ、2000年には、TF制振装置を共同開発。これは地震の揺れを効果的に吸収するオイルダンパーシステムになります。2002年、SP工法DiOを開発しました。構造躯体の耐震性が向上。そして、2008年には、独自の「4.3倍ツーバイ工法」を開発。従来の工法よりも耐震性能を40%高めました。

命を守り次世代へつなぐ安心の環境づくりを目標にしながら。木の家を造り続けて2万棟以上。東新住建は今後も「安心・安全・快適」を現実のものにするための活動を続けてまいります。

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