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東新住建の家「地盤改良」

住宅の耐震性能を向上させるためには、躯体構造の他にも地耐力と基礎が重要になります。地盤そのものの強さがなければ、どんなに強い基礎や躯体をつくり上げても十分な耐震性を発揮することは不可能です。
東新住建では地盤調査の後、その土地に合った工法でしっかりとした地盤改良を行います。

最新の「砕石パイル工法」は地震の揺れ・液状化に強く、安全かつ工事の省エネ化も実現する先端技術。他の地盤改良工法と比べて、特に地盤の液状化に強いのが特徴です。東日本大震災においてその強さが証明され、高い評価をいただきました。

「砕石パイル工法」は、水捌けの良い砕石を地面に空けた縦穴に詰めてパイルを形成するというもの。パイル形成の際に行う加圧作業によって、軟弱な土壌もしっかりと締め固められ、たくさんの摩擦抵抗の高い丈夫な砕石柱が建物の基礎を支えます。

更に新開発の「ピストンバルブ」装置搭載の重機によって、今までの工事より大幅に必要機材を削減でき、工事全体の省エネルギー化を実現。また、天然石の砕石パイルは再建築時の撤去作業も不要なため、将来的に環境汚染問題を起こさないという特徴もあります。当社では、2000年頃から地盤改良の際にこの工法の前身である、自然素材だけを使用した「安心造工法」を採用していました。東新住建は人・環境に優しい省エネルギー先端技術を駆使しています。

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