日本初!手ぶりでテレビや照明を操作2019年を目処にSTAYホテルの客室にて随時導入予定
【プレスリリース】
~まるで魔法のように動作だけで家電・家具操作が可能に!未来のホテルの形~
株式会社TRASTA(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:木地 貴雄、以下「当社」)は、日本初※ジェスチャ(モーションキャプチャー、以下「当システム」)によるホテル客室のIoT家電・家具操作のシステムを米国カーネギーメロン大学ロボティクス研究所にて約2年間、客員研究員としてコンピュータビジョンの研究に従事した創価大学理工学部助教の池城 和夫氏と共同開発いたしました。
※当社調べ
【ジェスチャによるIoT家電・家具操作をお披露目】
8月29日オープンのSTAY in the City AMEMURA客室にて手ぶり動作(モーションキャプチャ)によるIoT家電・家具操作システムの実証実験を行いました。当システムは、客室に設置したセンサーで宿泊客の動作を検知し、ジェスチャ(モーションキャプチャ)にてテレビ・照明・カーテンなどの家電・家具操作が行えます。人間の動作(ジェスチャー)をセンサーによってモーションキャプチャすることで、この操作を実現しています。
ジェスチャにて操作が可能なため、本来必要なスイッチ/リモコンは不要です。特定の操作方法としては、照明に向かって左手で指を指す動作をすることで照明が点灯、右手を握ってバツを描くことにより照明が消灯します。
また右手でジェスチャの指示を送りチャンネルの選定や、音量の上げ下げ、メニューの開閉も可能です。ジェスチャでの家電操作が可能になることで部屋の照明スイッチを入れるためにソファーやベッドから立ち上がることなく操作が可能です。
旅先で疲れて帰って来た後、リモコンを取りに立ち上がることもなく音声でコントロールする必要もありません。
【開発した背景】
日本政府観光局(JNTO)が7月18日に発表した2018年6月の訪日外国人客数は前年同月比15.3%増の270万4,500人。2017年6月の234万6,442人を35万人以上上回り、6月として過去最高を記録しました。
増加し続ける訪日外国人の背景もあり、多国籍の言語が飛び交うホテルにて音声での家電・家具操作は設定なども不都合が多いため、言語関係なく全ての旅行者に平等に利用いただけるジェスチャーに着目したのが始まりです。
視覚障害、聴覚障害を抱えている方にも当システムを使用いただくことで最新のIoT家電・家具体験をしていただければという思いもあり開発いたしました。今回のシステム企画、開発、導入までに掛かった期間は4ヶ月です。アダプティブなシステムなので部屋の構造や部屋に入っている家電メーカーなど左右されないため導入が簡単です。
【今後の展開】
2019年を目処に当社が運営するホテルの一部客室で導入予定です。20店舗以上のホテルに随時展開していく予定です。今後未来のスマートホテルとしましては、人間が何かをしたい時に自然に起こす行動、欲求を感じているであろうタイミングでこちら側から提案するようなシステムを開発していければと思います。
【STAY in the City AMEMURAについて】
大阪・心斎橋にオープンする「STAY」ブランドの第一店舗。オープンは2018年8月29日を予定しています。当ホテルを封切りに2020年までに20店舗以上の開業を予定しております。
増加する訪日外国人観光客や国内旅行者をターゲットとした複合型ホテルとして客室はドミトリー、ツイン、ファミリー、テラス付き4ベッドルームなど宿泊者のニーズに合った客室タイプを用意。
1F、2Fには飲食店としてテイクアウトが可能なバインミー スタンド、ベトナム料理店、スナックなどが入り宿泊者と地元の人が交流できる場として同時オープンします。
【STAY in the City AMEMURA 概要】
ホテル名称 :STAY in the City AMEMURA
開業日 :2018年8月29日
所在地 :大阪市中央区西心斎橋2-18-15
アクセス :御堂筋線「心斎橋駅」より徒歩7分/「なんば」駅より徒歩10分/
四つ橋線「四ツ橋駅」より徒歩5分
客室数 :全18室96床
企画・運営・プロデュース
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社TRASTA 広報/PR 担当:早田
TEL/FAX:03-6427-2400/03-6427-2403
Email: pr@trasta.jp