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日本語を教えることに興味がある人へ。就労先としてベトナムをおすすめしたい理由

世界で最も話されている言語は何だろうか。もちろん英語である。
2017年も依然として英語が世界でもっとも実用的で広く使われている言葉であるのは驚くべきことではない。コルカタのカフェにいようがベイルートのバーにいようが、片言のベンガル語やアラビア語よりも英語の方がはるかによく通じる。これは世界中の何十億もの人が今日のグローバル化された世界により効果的に関わっていけるよう英語力を上げることにかなりの時間と労力を投じているからだ。

しかし同様に、東南アジアを中心に日本語教育の需要も増してきている。それは日本のマーケットが飽和状態にあることや、安い人件費が求められていること、新たな市場を獲得しようとする日本の企業の動き等によって、東南アジア各地に日系企業が進出していることが背景にある。高い給与や高度やスキルを身につけられる日系企業への就職または日本への留学は、東南アジアに暮らす人々から非常に憧れられている。
彼らにとって、もはや英語だけがグローバル言語なのではない。日本語も英語と同様に、習得したい言語の上位になっている。

しかし、海外で日本語を教えるのに一番いい場所はどこだろうか。どの国にもそれぞれ一長一短あるが、ベトナムは外国語を教える場所として世界でもっともいい国の一つとして考えている。

なぜベトナムなのか

ベトナムは東南アジアを周遊するバックパッカーにとっての要の一つであり、それには理由がある。暖かい気候、美味しい食事、信頼できるインフラ、豊かな自然、そして美しいビーチが一年を通して絶えず旅行者を惹きつける。しかし、もっと長く海外で暮らしたり働いたりしたい人にベトナムが提供できることはなんだろうか。言い換えれば、なぜあなたがベトナムで日本語を教えることを選ぶべきなのか。ここに答えがある。

巨大市場の見込み

ベトナムは急速に発展している。新しい産業が次々と興り、観光業やおもてなしなど、古くからのより確立された産業は成熟し、成長を続けている。地元のベトナム人だけに仕事の需要が増えているのではない。国の発展と密接に関係し、尽きることのない第二外国語としての英語教育または日本語教育のニーズは高まり続けている。その要求を満たす助けとなりうる外国人講師にとってもまた、仕事がたくさんあることを意味するのだ。語学教育をサポートする政府支援の様々な取り組みもまた、国のいたるところで外国語講師の雇用機会を大きく増やしている。結論を言えば、ベトナムで英語または日本語を教えたい人には豊富に仕事があり、この傾向はすぐに変わりそうにない。

柔軟性

私立の学校がベトナム中に無数にあるため、雇用の時期は国立学校のカレンダーに関係ない。また、企業内講師としての募集も絶えることがない。学校・企業は365日常に募集しているということだ。国に出入りする外国語講師の入れ替わりが激しいことも重なり、ベトナムで日本語や英語を教えたい人たちにとって仕事は常にある。

2017年、日本語を教えたい国リストの上位にベトナムを入れるべき。

ベトナムでは経済が急速に発展しており、経験がどの程度であれ外国語講師の雇用機会は確実だ。

外国語講師として活動を始める前に価値のある職業経験を得ることにも旅行することにも興味があるなら、2017年に始まるトレリスのボランティア及び就労プログラムをチェックしてみてほしい。


NPO法人Trellisでは一緒に働く仲間を募集しています
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