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1プロダクト1チーム横断する組織づくりの現在地

DIALOGUEQUESTION

事業戦略のアップデートや組織規模拡大に伴い、トリビューではチーム横断のサービス改善会議が週次ルーティンとして生まれました。ボードメンバー提起→チーム解決が多かったこれまでの形では課題共有スピードに限界が生まれ、会議方針を大きくシフトする機会となった本取り組み。今回は会議メンバーの座談会を通じて、1プロダクト1チームのトリビューカルチャーをご紹介していきます。


チーム横断によって
生み出されたシナジー。


  • 小尾:よりスピード感を持ってトリビューのアウトプットを最適化・最大化するために、2021年7月からこのチーム横断の事業推進会議(通称:ウルトラ)をスタートさせて、個人的には事業推進に欠かせない場になったなと実感しているんですが、各チームでの変化や体感はどうですか?
    ※めちゃくちゃ事業を伸ばすぞという視座で話をしようという思いを込めています。


  • 山中:そうですね、各チームが考えていることを週次でタイムリーに話し切ることで、お互いの見えている景色を共有できているんじゃないかと思います。セールスの観点では、クリニックから得たフィードバックやプロダクトへの新たな要望をすぐに組織で検討できるので、スピード感を持って次の計画が組めている感覚がありますね。


  • 大西:これまで要望を各チームからあげ切る文化は元々あったものの、それに対して「なんでこれが必要なんだっけ?」と問い直して、みんなで解を出す場が不足していたと思うんですよ。なのでこの取り組みによって、トリビューの提供価値に対する理想と現実の整理、そしてギャップの認識と深掘りもできるようになりましたよね。


  • 小尾:事業の解像度を高める大きなきっかけとして機能していますよね。これまではプロダクトをどうしていくかという視点でのコミュニケーションが多かったけれど、事業戦略の推進という視点で各チームが次のトリビューをどうしていくかを話し合えているのはとても有意義だと思います。


  • 山中:それによって、チーム内でのコミュニケーションの質にも変化が生まれたように思うんですよね。例えばクリニックから頂いた意見も、そのまま社内フィードバックするのではなく、なぜこれを改善することでユーザーへの提供価値が高まるのか、チームメンバーも個人やチーム目線だけでなく、組織目線で考える機会に繋がっているように思います。
  • 小尾:良い連鎖ですよね。開発チームはどうですか?
  • 堀尾:開発チームも、「この課題をどう改善するか」だけではなく、「なぜこの課題を今改善するべきなのか」「改善するとユーザーがどう幸せになれるのか」を共有できることで、開発の優先度へのメリハリが生まれてきていると思います。目の前の開発はもちろん重要だけど、みんなで先を見据えた上で、プロダクトの今を考えられていることはすごく大切なことだなと。


  • 小尾:そうですね、例えば開発チームはクリニックと直接コミュニケーションを取る機会が少ないので、セールスを通じて初めてリアルな反応を知ることも多い。それが機能改善に繋がるし、マーケティングチームからユーザーへのコミュニケーションを生み出すきっかけにもなる。


  • 山中:この場の共有が、各チームへと伝播されてされていくので、認識のズレも減って、情報が循環できていくイメージです。チームに共有する部分はもっと強めていかないとなと個人的な課題はありますが...。


  • 大西:マーケティングチームでも、クリニックやユーザーからの声を、調査分析と紐付けてトリビューに今必要な情報を調達してきたり、新しい情報やリリースを社外にアウトプットして、それをセールスの武器に活かしてもらったり、ユーザーに届けたりと、事業としての一体感や繋がりをイメージしやすくなりましたね。


  • 小尾:チームを横断したシナジーが生まれてきましたね!あとは「まずはやってみる」ですね。仮説検証の文化と相まって、よりアジャイルな開発組織になっていけるといいなと思っていますし、ユーザー体験をスピーディに高めていけるチームとして成長していきたいですね。


トリビューが人生の
きっかけになれるように。

  • 小尾:まだまだやるべきことや改善したいこともたくさんありますけど、みなさんそれぞれがトリビューをもっとこうしたい!と思っていることも聞きたいです。山中さんはどうですか?


  • 山中:これまではクリニックの掲載件数を増やすことに重きを置いていましたが、これからは、よりユーザーニーズを考慮した動きにシフトしていきたいなと思っていますね。クリニックがどのような情報やメニューを提供できれば、ユーザーにもよりよい選択肢を提供できるのか。市場ニーズを把握しているトリビューだからこそ、お互いが幸せになれる提案を増やしていきたいですね。


  • 堀尾:私も「自分に一番合った選択肢がトリビューなら得られる」とユーザーに思ってもらえるよう、プロダクト開発を進めていきたいです。トリビューは美容医療の経験者もいて、ユーザーの気持ちに共感力の高いチームだと思います。だからこそ、美容医療に興味はあるけれど何から調べればいいか分からない人や、過去に満足いく結果が得られなくてつらい思いをしている人に手を差し伸べられるサービスにしていきたいです。大西さんはどうですか?


  • 大西:シンプルにもっとたくさんの人にトリビューを使ってもらえるように頑張りたいですね。ユーザー数は増えてはいるものの、まだまだ知っていただけている層は狭いのが現状です。ただ、これまでの美容外科に興味を持っているユーザー層へのアプローチに加えて、ようやく美容皮膚科に興味を持っているユーザー層を持つ方々にもアプローチできる準備が整ってきたので、マーケティングやPRも勢いを持ってやっていきたいと思います。


  • 小尾:トリビューが人生のきっかけになれるように、全方面ジャンプアップが必要なフェーズですね。


  • 大西:だからこそ、一つ一つの検討事項に対する問いの精度もより高めていく必要がありますね。


  • 小尾:そうですね、みんなの目線が揃ってきたからこそ、より深く、そしてスピード感を持って、市場に提供できる価値を増やしていきましょう。


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