【CEO Message #1】「実力さえあれば仕事ができる」そんなIT業界で“実力”を証明する方法
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筆者:松本 直樹(代表取締役社長)
突然ですが皆さんは「資格」、何かお持ちでしょうか?
※松本は一級小型船舶操縦免許なんてのを持ってたりします。
世の中には国や自治体、各種団体が認定する資格、企業が認定する資格など本当に多くの資格があり、日々多くの試験が行われています。そして他業界においては「持っていないとその仕事はできない」という資格が多く存在します。教員、保育士、看護師、危険物取扱、税理士、宅地建物取引士、ボイラー技師…など挙げればキリがありません。
一方でIT業界においても資格は重要ですが、他の専門職に比べると「持っていなければ仕事ができない」というものはほとんどありません。MOSを持っていなくてもExcelは使えますし、Javaの資格を持っていなくてもプログラムは書けますし、PMPを持っていなくてもマネジメントはできます。IT業界では「実力があれば資格を持っていなくても仕事ができる」という側面があると言えるでしょう。
では、その「実力」はどうやって証明するのでしょうか?
参画前のクライアントとの面談で「~はできますか?」と聞かれたときに「できます!」と言うことは簡単でも、面談中にクライアントの前でいきなりパソコンを開くわけにはいきません。そうした際に資格を持っていれば「この人はこれぐらいの知識はありますよ」と、第三者が知識レベルや技術レベルを証明してくれるわけです。その他にも資格の良いところはいくつかあります。
- 業務では知り得ないような知識も含めて体系的に身に付けられる
- 目的を持つことで勉強するモチベーションが上がり、自身のキャリアに自信が持てるようになる
- (社内向け)自分自身の勉強の取り組みや成長を説明しやすくなる(給料が上がりやすくなる)
なお、Triggerの資格取得制度で推しているものには以下の資格があり、取得難易度に応じて祝金を支給しています。
- サポート系・・・・MOSやITパスポート
- エンジニア系・・・基本情報や応用情報、Java、PHP、Oracle
- コンサル系・・・・PMP、Salesforce認定コンサル等
コロナで中止されていた試験も現時点ではほとんどが再開されているので、皆さん勉強して、是非いろいろな資格を取ってみてくださいね!