筆者：Y.T (BPM Div.所属)

最近日本では「70歳定年」への流れが加速しています。
もし70歳まで働くとなると、Trigger社員は20代・30代が中心なので、まだまだ40年かそれ以上働くことになりますね。ただ終身雇用制度は実質崩壊している中、「この先40年も食いつなげるのか」と将来に対して漠然と不安を感じることもあるのではないでしょうか？

ご存知の通り、日本の終身雇用制度は実質崩壊しかかっています。高度経済成長期に比べ、安定的に働くことが難しい社会のようにも見えます。ただ、そんな中でも自分の力でリスクを減らしていくことはできると思います。それは、より希少価値の高いビジネススキルを磨くことです。例を挙げます。

• 個別のプログラミング言語よりもシステム構築の考え方
• Excelでの細かいお金の管理よりもビジネス全体のお金の流れ
• 表面的なトークよりもお客様の困りごとに寄り添う営業姿勢

課題の本質に近いほど、希少価値が生まれます。誰かに取って代わられる可能性も低くなります。市場価値が高いというやつです。こういったスキルを身に付けるための考え方のコツとしては、自分に仕事を頼んでいる人の気持ちになることです。
そうすると「なぜ今自分はこの仕事をしているのか」を俯瞰的に見ることができます。それができたら、さらに上の人の気持ちを想像してみましょう。段々目線が高くなっていきます。これが日常的にできるようになればしめたものです。

Triggerで働く社員の全員が、今日よりも明日、少しずつ高い目線・高いスキルを獲得していって欲しいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そして将来に対して自信を持ってくれると嬉しいです。