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【会社紹介 #2】2023年新卒採用会社説明会の内容を(頑張って)文字起こししたので公開します📝🎉

Photo by Vasily Koloda on Unsplash

はじめに

こんにちは。Triggerの採用担当です。
今年の3月から会社として初となる新卒採用をスタートした弊社ですが、先月オンラインにて2023年新卒採用会社説明会が開催されました。

当日は、弊社の代表である松本が登壇し、最初から最後まで進行を務めました。
今回はその時の内容を、一部抜粋してご紹介させていただければと思います。

内容については、就職活動をされている学生さん向けにはなるのですが、Triggerとしての強みやコンサルタントという働き方についてなど、弊社についてや弊社に入社後の働き方等についても知ることができますので、是非学生ではない皆さんにも読んでいただけると幸いです。

Vision

まず初めに、弊社のビジョンについてご説明します。
弊社のホームページにも記載している通り「高い当事者意識と責任感を持った、プロフェッショナル集団」「クライアントよりもクライアントのことを想う」「自分で決断して、行動する」という価値観を大切にしています。
「Trigger」という社名にもそうした思いを込めているのですが、「我々こそがTrigger(引き金)、すなわち“きっかけ”として、お客様のビジネスを推進させる」、そうした会社でありたいという思いを元に設立されました。
我々自身がしっかりとお客様のことを考えて、そして行動し、そうしたことによってお客様の会社が変わっていく、そんな会社でありたいと思っています。

会社概要

Triggerは2013年の11月11日に設立された会社です。本社は秋葉原(岩本町)にあります。事業としては、ITのコンサルティング、システム開発、またビジネスサポートを行っています。ビジネスサポートというのは、“IT部門(そのもの)の支援をする事業”のことを指しています。会社としては、プライバシーマークの取得及び、Salesforceの認定パートナー企業に認定されています。
Teitter→https://twitter.com/Trigger_inc2020
Instagram→https://www.instagram.com/trigger__inc/
Facebook→https://www.facebook.com/TriggerInc2020



組織構成

組織図の一番上にはBoard(代表)ということで、私、代表の松本と取締役/CTOの田村がいます。その下にはバックオフィス部門として、営業部門と人事部門があります。
そしてコンサルタントが所属するBPM(ビジネス・プロセス・マネジメント・ディヴィジョン)と、エンジニアが所属する部門が2つのグループに分かれて存在しています。

社員構成

全体の平均年齢は31.1歳で、男女比としては4:6で女性の方が多く、IT企業の中でも珍しく平均年齢が若く女性が多いという点が弊社の特徴です。

更にこれをBPMというディビジョンに絞ってみると、平均年齢はそれほど変わりませんが、ビジネスサポートの部門に特に女性が多く在籍しているということもあり、2:8で女性の方が多い構成になっています。
※新卒採用募集がITコンサルタント職のみのため、Engineering Div.の集計データはありません。

Board Member

私自身の紹介についてですが、私は元々文系出身で、学生時代に情報系を学んだ経験等はありませんでした。社会人になってからはプログラマーやエンジニアとして経験を積み、その後転職をしてコンサルティング会社に在籍していました。そして一昨年の10月から、Trigger株式会社の代表として務めています。

取締役の田村は、元々フリーランスであったり他のベンチャー企業の役員などを経て、今は弊社のCTOとして勤めております。田村は開発者として、プロジェクトマネジメントからインフラ、ミドルウェアやアプリケーション等幅広く対応することができ、所謂フルスタックエンジニアと呼べる人材です。

コンサルティングファームについて

我々の働き方について、既にこの業界を中心に就職活動をされている方であれば、なんとなくのイメージは既にお持ちかもしれませんが、改めて普通の会社(事業会社)とは働き方や考え方が違う部分があるので、その点をご説明させていただきます。

まず、“「コンサルティングファーム」とは?”というところですが、数ある企業がコンサルティングファームに含まれている中、Triggerとしての立ち位置は、“総合の中でも特にデジタル・IT”に寄った位置づけになります。要するに、ITの領域であればほぼ見れないところはないと考えていただければと思います。

クライアントワークという働き方

我々の働き方は「クライアントワーク」と呼ばれていますが、所謂一般的な事業会社と違って“自社の製品やサービスがあり、それを自社内で作って誰かに売る”というようなビジネスモデルではなく、“お客様のビジネス/問題解決を推進する”という立ち位置になります。言い換えれば、Triggerとしての自社サービスはコンサルティングでありシステム開発だといえます。

そのため、我々の働き方はクライアント様先で何かしらの問題が発生した際に、それらIT問題を解決し、お客様からフィーをいただいて、ビジネスパーソンとしても成長していく、というようなサークルになっています。

ITコンサルタントのお仕事

コンサルタントとというお仕事は、よくお医者さんに例えられることが多いかと思います。何か悪いところがあって治したいというお客様に対して、我々はその状況をしっかりと把握し、仮説を立て、どうすれば解決できるのか、どうすればその課題が無事に乗り越えられるのかを提案し、実際にその解決策を当てはめて、問題が無い状態(問題が解決された状態)に持っていくというのが、コンサルタントとしての仕事内容です。

Triggerを選ぶ理由

こうしたITコンサルタントというお仕事ですが、大手中小も合わせて沢山の企業があります。その中で、Triggerを選んでいただくことのメリットについて、お話しさせていただければと思います。

まずは「商流が良い」という点です。よくIT業界は“多重請負(=ブラック)”と言われたりしますが、Triggerの場合はその商流がきわめて浅いか、もしくは直接事業会社様と取引している場合が多く、要は商流の一番トップにいることが多いです。「商流が良い」と、お客様の懐に深く入っていくことができ、途中に“孫請け” “ひ孫請け”のような、所謂中抜きビジネスに巻き込まれることなく現場をマネジメントすることができるというメリットがあります。

次に「実行支援が強み」という点です。コンサルタントに対して、経営層が何人も座っているような大きな会議室で素晴らしいパワーポイントを映して、まとまった提案書を広げ素晴らしいプレゼンテーションをして…、そのようなイメージを持たれている方も多いかと思うのですが、弊社の場合はそこからがむしろスタートで、お客様と一緒にその問題を最後の解決の瞬間まで伴走するのを強みにしております。実際にお客様が求めていることというのは、自分の病気が何かを知りたいのではなく、その病気から派生した“痛い” “辛い” “苦しい”という症状から抜け出したいということなのです。“提案”というのは、あくまでも「ここが問題ですよ」という診断書を出すところまでです。本当に重要なのはその後の治療の部分で、悪かったところをしっかりと治療して、元気になるというのが大事なのです。ここまでお医者さんの例を出しましたが、“実行支援”というのがまさにコンサルティングでいう“治療”の部分に当てはまります。“治療”までをお客様と一緒に伴走して、しっかり最後の解決のところまで導くことということを弊社の強みです。そうすることで、お客様と深い信頼関係を築いていくことができるのです。

3つ目は、「長期案件が多い」という点です。当然ながら案件が長期に及んだ方が会社としても安定性が高くなります。信頼関係の構築といった観点でも、“3ヵ月でいなくなってしまう外部からやってきた人”というよりも、“年単位で自分たちの会社の成長にしっかりとコミットしてくれる人”の方が良いのは言うまでもありません。実行支援を行うことで築いた深い信頼関係が、長期案件の獲得に繋がっているのです。

そして4つ目は「コンサルも開発も行う」という点です。コンサルティングファームの中でも、実際にシステム開発やテクニカルな部分まで見ることができる会社は、実はそこまで多くはありません。大半のコンサルティングファームはコンサルティングだけを行っており、それが普通です。弊社の場合は、現在60数名規模の会社ではあるものの、コンサルティングから開発まで行っています。そのため、仮に問題の解決手段が“システム開発”や“システムの改修”となったときには、そのまま自社内で開発を引き継いでいくことで問題解決を推進することが可能です。また開発が終わった後も保守・運用といったところも弊社でやることができるため、途中で引継ぎが発生することもなく、仮にシステム開発にフェーズが移行した時にも、お客様の課題感や温度感を理解している状態で始めることができます。

最後に、「クライアントが大企業」という点です。先ほどの「商流が良い」とほぼ≒ですが、通常弊社くらいの規模の会社であれば“大手→中小→孫請け→ひ孫請け→弊社”というのが普通かもしれませんが、弊社では誰もが知っているような大企業様と直接取引をしていることによって、“仕事の質”も良く、“個人の成長”という観点においても、大企業ならではの考え方やシステム環境、そして人間関係等色々なことを見ることができるというメリットがあります。

コンサルタントとしてのステップアップ

では次に、弊社にご入社いただいた後の成長の仕方、ステップアップのイメージについてご説明します。入社後は「アソシエイト」として、まずはコンサルティングの業務を覚えていくことからスタートします。そこからコンサルタントとして一人称で自走できるようになれば「コンサルタント」になり、そしてコンサルタント含め現場でリーダーができるようになれば「シニアコンサルタント」になります。更にそこからクライアントとの折衝や、案件の開拓までできるようになると最終的には「マネージャー」という職位になることができます。

コンサルタントに求められるスキル

では具体的に、どのようなスキルを持っていればコンサルタントととして成長していけるのかという話しですが、コンサルタントに求められるスキルというのは、ピラミッド型で表すと大きく分けて三段階になると考えています。これは一般的に言われていることでもありますが、Triggerとしての考え方です。
一番底にある部分が「論理的思考」「コンサルティングマインド」、この2つを土台とした上に「ドキュメンテーション」「コミュニケーション」「ファシリテーション」「ネゴシエーション」「プレゼンテーション」の所謂一般的なビジネススキルがあり、その更に上に「ITに関する知識」があればコンサルタントとして成長できると考えております。

最後に

いかがでしたでしょうか?
当日は他にもTriggerが実際に携わった案件の紹介や、社内制度や福利厚生についての紹介がありました。※社内制度/福利厚生については、Triggerの他のストーリーでご紹介しています。気になった方は是非チェックしてみてください!(https://www.wantedly.com/companies/trigger4/stories

また説明会の後半には、BPM Div.のメンバー代表として2名の女性社員が登壇し、実際にどのような案件でどんな風に働いているのかを紹介してくれました。その内容については別途ストーリーで公開予定ですので、お楽しみに!

長くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!

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