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3回目の転職にして、最大の困難。でも「ワーキングマザー」ではなく「私」が活かせる仕事が見つかった〜自治体担当・葛巻美央のTRUSTDOCK転職インタビュー〜

TRUSTDOCKの自治体担当専任メンバーとして、葛巻美央(くずまきみお)が入社しました。

葛巻はこれまでに教員、採用広告媒体の法人営業、CSオペレーター管理・研修構築や事業企画といった幅広い経験を持ちます。しかし、本人としては「わかりやすい強みがない」かつ「育児をしながらの転職活動だった」こともあり「3回目の転職活動にして、最も大変だった」と話します。

さらにはTRUSTDOCKの選考も、ポジションミスマッチにより一度は落ちています。

それでも葛巻は再選考でTRUSTDOCKに入社し、自治体への提案活動といった行政手続きのオンライン化を進める自治体専任担当として活躍しています。

なぜ一度ミスマッチとなった会社に、しかも未経験職種かつ未経験業界への転職を決断できたのか。葛巻の転職活動をレポートします。

※自治体担当の仕事術やリモートワークの工夫を話した仕事インタビューはこちら

株式会社TRUSTDOCK 自治体担当 葛巻美央

小学校の教員としてキャリアをスタートさせた後に、株式会社リクルートキャリアにて採用広告媒体の法人営業を経験する。徹底した事実収集(企業研究、採用情報)をベースにした提案活動の結果、通期社あたりの単価アップを実現した。
その後、AIやIoTを用いた保育関連サービス企業のCSオペレーター管理・研修構築、事業企画担当として複数のプロジェクトの企画設計・推進を担当。前例のない状況から仮説検証と社内の巻き込みを繰り返すことで、3Q連続目標売上達成を牽引した。
2020年10月にTRUSTDOCKの自治体担当として入社。自治体の目的、戦略の立案から自治体の実証実験や企業との協業案件の推進まで担当する。また、社内のエンジニアやセールスメンバーと連携し、実証実験への応募のための資料作成や、地方自治体との情報交換の場の設計も行い、デジタル身分証アプリの社会インフラ化を進めている。

希望した職種では選考に一度落ちた。でも自治体担当という別職種で入社した

――葛巻さんは「一度選考に落ちている」とお聞きしました。どんな転職活動を経てTRUSTDOCKに転職したのでしょうか?

葛巻:私は今回で3回目の転職になるのですが、正直にいうとこれまでの転職史上で一番悩んだ転職になりました・・・私はいわゆる「ワーママ」であり、世間一般的には求人が限られているんですよね。「育児があると働く時間に制限があるよね」と思われてしまいますから。

――となると、今回の転職の軸は「育児と仕事の両立」だったのでしょうか?

葛巻:実はそうではないんです。むしろ「できるだけ業務時間を増やせる働き方がしたい」と考えていました。言ってしまえばいまの私には「出勤と退勤の時間すらも惜しい」んです。だからリモートワークができる会社を探していました。

――「もっと仕事がしたい」と考えていたんですね。

葛巻:そうです。私の転職活動の一番の軸は「生涯現役として定年関係なく働き続けられる経験を積むこと」です。だから一から業務やプロダクトを作り上げる経験を積みたいと考えていました。前職での事業企画はとても楽しかったのですが、社内調整が多いことは課題でした。だから直接プロダクトや現場(顧客)と相対する仕事がしたいと思い、TRUSTDOCKの自治体担当を新しい仕事に選びました。

――いまは自治体担当ですが、初めはCSとして選考が進んでいたんですよね?

葛巻:初めは募集していたポジションであるCSで選考を受けていたのですが、事業の性質上を考えたときにリモートワークが難しいことがわかり、途中で落ちてしまいました。残念ではあったのですが、とても面接が印象的だったんです。私の「少しでも仕事をする時間を増やせる働き方がしたい」という願いを実現できないか、一緒に考えてくれました。

――CSの古山さんもインタビューで「面接ではキャリアプランだけでなくライフプランも一緒に考えた」と話していました。

葛巻:私もそうでした。私の場合は「リモートワークにしたら仕事の時間を1〜2時間増やせますね」など具体的に働く時間を一緒に計算したりもしましたね。1時間単位で考えてくれるなんて驚きました(笑)。

――「働き始めたらどうなるか」を一緒に考える面接だったんですね。

葛巻:そんないい出会い方をしたからもあってか、CSポジションで落ちてしまった数日後に「自治体担当として再選考を受けませんか』と打診があったんです。私も「TRUSTDOCKで新しいポジションが出ないかな」と求人情報を見続けていたので、お声がけしてもらえて嬉しかったですね。

「ワーキングマザー」の属性より「私」という人間のスキルや可能性を見てくれた

――TRUSTDOCKでの働き方は、メンバーと会社が一緒になってつくっていくものなんですね。

葛巻:TRUSTDOCKの人材観も好きです。人間観といってもいいかもしれません。私を「子どもを育てながら働くワーキングマザー」という属性ではなく、「葛巻美央というひとりの人間」としてまっすぐ見てくれたように思います。

――どんなときに「ひとりの人間として向き合ってくれた」と感じましたか?

葛巻:私の場合は、1時間単位で働く時間を一緒に考えたり、別ポジションでの選考を打診してくれたことです。育児がどうこうよりも、私の「少しでも仕事で貢献する時間を増やしたい」という願いを叶えようとしてくれたからこその対応だったと思います。

もうひとつは、面接の中で私のキャリアの強みを気づかせてくれたことですね。

――葛巻さんは幅広い経験をされているので、強みは既にお持ちではないですか?

葛巻:「幅広い経験」に少しのコンプレックスがあったんです。言うならば私のキャリアは「ひとつの仕事を突き詰めてきた」よりも、「事業を推進するためならなんでもしてきた」ですし。

――COOの菊池さんが「いろいろ任せたくなりそうだなと思いました」と話していましたね。

葛巻:そのフィードバックで自分の道が見えました。転職活動でもうひとつ大きな悩みがありまして、それが「私はこれで生きていく」といった特色が出せないことだったんです。例えば私は「エンジニアリングができる」や「マーケティングが得意」といったわかりやすい強みが職務経歴書には出せない悩みがありました。

――手に職だったり資格を持っているといった、自分の仕事を説明しやすい仕事ばかりではないですよね。

葛巻:だから菊池さんの「いろいろ任せたくなりそう」の一言は、私に取っては「仕事の幅を決めずに、変化の激しい事業環境や仕事環境に適応しながらプロジェクトを推進するプロフェッショナルのキャリアもあるんだ」と気づくきっかけになったんです。

――「自分はどんなキャリアを築けばいいのか」がわかった面接だったんですね。

葛巻:TRUSTDOCKの面接の特徴かもしれないですね。TRUSTDOCKのメンバーのインタビューには「選ばれるというよりもお互いの相性を確かめ合う面接」とよく書かれています。それに加えて、私には「良い点をフィードバックする」も特徴のひとつだと思いました。

――フィードバックがあると、入社したときにどんなことで貢献できるかのイメージが湧きそうですね。

葛巻:自分では強みではなく悩みだと思っていた経験が「実は求められていた」なんてこともありますしね。フィードバックでいうと、肥後さんからの「しっかりしてそう」というフィードバックもシンプルで嬉しかったです(笑)。

――肥後さんならではかもしれません(笑)。

葛巻:肥後さんは一緒に自治体向けプロジェクトを進める上司でもあるので、安心しました!CEOの千葉さんが面接が終わってZoomを切るときに、「それでは〜!」と手を振ってくれたことも「可愛いな」と思いました(笑)。
相性を確かめ合いながら、フィードバックもときにありながら、面接の中で見えるちょっとした言動にメンバーひとりひとりの人間性を感じました。TRUSTDOCKは「ワーキングマザー」や「親」といったタグではなくて、「替えの効かないそのひとそのもの」を大切にしているのかもしれません。

安定はそもそも求めていない。だから自治体担当という未経験職種かつ、未経験業界のスタートアップへの転職も決断できた

――葛巻さんとTRUSTDOCKで働き方をつくれた末に入社になったわけですが、自治体との仕事は未経験ですよね?しかもスタートアップという価値が定まっていない環境への転職です。不安はなかったのでしょうか?

葛巻:確かにTRUSTDOCKへの転職は、自治体担当という未経験職種かつ本人確認市場という未経験業界でもあります。でも、いわゆる世間一般的な安定を求めた転職ではなかったですし、そもそも会社に安定を求めているわけでもないので特に不安はありませんでした。「不安をいかに減らすか」よりも「どう覚悟を決めるか」が必要だと思いながら転職活動をしていましたし。

――新しい環境に飛び込む覚悟はできていた転職だったんですね。

葛巻:あ、でもTRUSTDOCKの求人票を見た第一印象は「何をやっているか私にはわからない」でした。すみません・・・(笑)。

――ということは、「キャッチアップが大変かな」とはわかっていたということでしょうか?

葛巻:仕事の進め方については「これまでの経験を活かせそう」とは思いましたが、確かに知識についてはゼロから学ぶ必要があると思いましたね。

――これまで葛巻さんは学校での勤務経験と、採用広告媒体の法人営業、CSオペレーター管理・研修構築や事業企画担当としてプロジェクトの企画設計・推進の経験をお持ちですね。

葛巻:それぞれの経験に自治体の仕事に活かせる点があります。私の理解にはなりますが、自治体は「何か事が起きてから反応する」というよりも、政府や自治体に働きかけて「つくりたい未来を描いて先導する」仕事だと考えています。そう考えると、教員の経験で言えば「全体を統率しながら、ひとりひとりの強みや能力を観察・発見・伸ばすマネジメント」が活かせます。全体を統率するには先を予測する必要があるので、自治体の「未来をつくる」性質とも重なる部分があります。

――自治体の仕事の特徴を分解されたんですね。

葛巻:採用広告媒体の法人営業も自治体に活かせる経験です。私は営業のときには「徹底した事実収集(企業研究、採用情報)をベースにした課題設定を踏まえた提案」を意識していました。自治体は様々な立場の関係者が絡むので、「熱い思い」だけではご協力いただけません。事実や根拠を含んだ提案が必須です。

――CSオペレーター管理・研修構築や事業企画も、自治体担当との共通点がありそうですね。

葛巻:一番近いかもしれません。「前例のないことに対して自分で仮説を立てる」、「周囲を巻き込みながら最後までやり遂げる」は、自治体担当になったいまも活きています。TRUSTDOCKはサービスも会社全体もこれからさらに成長していく段階なので、「自ら主体的に仕事を進める仕事をしてきて良かったな」と思います。指示を待つ仕事の進め方だけをしていたら、いまのスピード感のある環境に追いつけなかったはずです。

――今はリモートワーク中心の働き方をされていますが、これも前例の少ない働き方になりますか?

葛巻:私は前職がコロナの影響で3月からフルリモートになっていたため、TRUSTDOCKでのリモートワークもスムーズに慣れることができました。オンラインで仕事をする上でのコミュニケーションのとり方や進め方、さらに細かく考えるとSlackやZoomなどのツールを活用していた経験も活かせます。

――葛巻さんがこれまでのキャリアと自治体の仕事を俯瞰していることがよくわかりました。

葛巻:自治体担当は未経験職種なのですが、「仕事のポイント」はこれまでの仕事と近しいものがあると考えています。その「仕事のポイント」をキャリアを棚卸しする中で見つけられたことが、いい転職活動につながったとひとつの要因になっています。

メンバーとのオフの交流も促していきたい

――「少しでも仕事時間を増やしたい」と考えてリモートワークができることも転職活動の軸だった葛巻さんは、オフの日は何をされているのでしょうか?

葛巻:基本は子育てと家事に集中しています(笑)!やんちゃざかりですよ〜。

――恒例のオフショットありがとうございます!

葛巻:平日も仕事終わりには保育園の帰り道で娘と街探検をしています。ニャンコ会議を見に行ったり、帰り道にあるお店のおじさんとおばさんとおしゃべりしたり。
※ニャンコ会議とは:猫が集まって何やら会議・・・をしているように見える光景

――ぜひニャンコ会議に参加する娘さんの写真をお願いします!

葛巻:私も混ざりたいです(笑)。休みの日は家族みんなで公園で遊んだり、お出かけすることが多いですね〜。カピバラが好きなので、全国のカピバラがいる動物園や水族館を制覇したいと思っています。

――カピバラ会議も開催されそうです。

葛巻:娘の記念日には毎年カメラマンさんに写真を撮ってもらっています!出張撮影なんです。例えばこんな写真です。

――幸せの光が眩しすぎます・・・そういえば、セールスの松崎さんも猫が好きですよね。

葛巻:ニャンコ会議に参加してほしいくらいかわいいですね(笑)。私はリモートワーク なので、メンバーのオフの機会をなかなか見る事が少ないこともあります。もっとオフの一面を見たい!雑談専用のSlackスペースをつくろうかな。

――Slackで器用に絵文字をつくるひとも出てきそうですね。

葛巻:少しのコミュニケーションがアイディアを生んだり、相談しやすくなったりするので良いですよね。イベントを企画したりもしたいです!一緒に企画してくれる方を社内で募集します(笑)。

編集後記

3回目の転職にして最も制限を感じていた葛巻。「出勤時間すら惜しい」と考えた転職活動は、結果として未経験職種・未経験業界のスタートアップへの転職となりました。

きっと「私はワーキングマザーだから」ではなく「私はもっと仕事がしたい」と考え「そのためにはリモートワークが最適な働き方なのでは」と模索を続けたからこそ、属性ではなく一人一人の人間の相性を重視するTRUSTDOCKと相性が良かったのでしょう。

とはいえ、葛巻にとってTRUSTDOCKでの自治体の仕事は、未経験業界であり未経験職種での勤務となります。仕事インタビューでは覚悟を決めた転職を経て、現在はどうなのかも聞きました。

その中でも持ち前の「全体を見ながら事業を推進する」を発揮するにはどんな工夫をしているのか。リモートワークで苦労していることはないかを中心に話してくれました。

仕事インタビューもぜひご覧ください!

【GR担当インタビューはこちら】

◆法律・政策のプロと「デジタル前提社会」をつくりたい〜TRUSTDOCKのCEO千葉と取締役・肥後が考えるGR(Goverment Relations)の役割とは〜

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【TRUSTDOCK転職インタビューはこちら】

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◆転職活動はしていない。それでもジョインした理由は「可能性の最大化の機会」と「CEOとの思想が一致」があったから〜セールス・松崎雄汰のTRUSTDOCK転職インタビュー〜
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