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【新卒紹介】大手外資系金融の内定を手にした彼が、『私が私でいられる場所』土屋鞄に決めたわけ

2020年度、土屋鞄製造所に11名の新卒採用の仲間が加わりました。多様なバックグラウンドを持つ彼らに、就活当時の様子や入社後の印象をインタビューしました。今回お話を伺ったのは、20年度10月入社の関口。アメリカの大学を卒業した彼は、土屋鞄製造所のどのような一面に惹かれたのでしょうか?



○プロフィール

関口航治

アメリカ・ユタ州出身、東京育ち。高校卒業後アメリカへ語学留学。日米併せ数年間のボランティアに従事したのちにブリガム・ヤング大学(米)へ入学し、経済学を専攻。ボストンで開催されたキャリアフォーラムがきっかけで、土屋鞄製造所への入社を決意した。

“人生で求めているもの”が構築された学生時代

ーまずは、学生時代について教えてください。

幼少期から高校卒業までは日本で育ちました。高校卒業後にアメリカへの1年間の語学留学を経て、カリフォルニアで2年間・東北で半年間、ボランティアに従事していました。その後、“世の中の仕組みを、論理や数字で説明したい”という動機から、ブリガム・ヤング大学で経済学を学びながら、教授を志していました。

ー卒業後の進路に、教授を目指していたんですか?

そうですね。実際に教壇に立った経験もあります。ただ、研究を進めていくうちに“世の中の仕組みとして、論理や数字で説明できることはわずかである”と気づいて……。ある意味実社会から離れた場所である大学から社会を外側から観察するのではなく、一度その流れのなかに飛び込み、自分自身の感覚や体験から世の中を理解したいと思うようになったんです。

ー様々な経験の上で、進路を決定されたんですね。関口さんの価値観を形成する上で、これまでの人生において印象に残っている経験はなんですか?

私の両親がアメリカで仕事をしていた関係で、私の国籍はアメリカにあります。父はフリーランスでライターをしているのですが、特に自由な精神の持ち主で、突然「自転車でアメリカを横断しよう!」と言い出しちゃうような人でした。実際にその夏は父・兄・私の3人で、計5,000kmの旅路、アメリカの西から東までロードバイクで横断しました。歳を重ねた今、あの経験は“一般的な思い出作り”ではなかったんだなと改めて思います。

ー本当に実行してしまうところがすごいですね。

父は有言実行ですね。仕事と同様に、家族との時間や趣味の時間も大切にする家庭で育ちました。

企業の価値観を見定めた就職活動

-関口さんの、土屋鞄製造所との出会いを教えてください。

出会いは、ボストンで開催されていたキャリアフォーラムです。社長と人事部、若手社員がスカウトに来ていました。私自身は“いずれは日本で働きたい”とは思っていましたが、当時はやりたいことが明確ではなかったし、働く国も特に決めてませんでした。大学で学んだ知識が活かされそうな金融業界に絞って就職活動を行なっていました。

-金融業界への就職活動の手応えはありましたか?

大学で経済学を専攻していたこともあり、書類選考や数回の面接を経て、大手外資系証券会社からの内定もいくつかもらいました。

-すでに内定が出ていたにも関わらず、金融業界を就職先には選ばなかったんですね。

そうですね。就職活動を通して“マシーン(企業)のパーツになりたくない”という、自身の思いに気づきました。当時、私の価値観と、金融企業の価値観との間に違和感を感じていたこともあり、そんな中で出会った土屋鞄製造所の人たちは“私個人を必要としてくれ、大切にしてくれるだろう”と感じたんです。直接お話をする上で、ブレない信念や情熱も伝わってきて、“会社のパーツ”ではなく“一個人”として私を見ていてくれることがわかったんです。


-土屋鞄製造所との出会いで、印象的だったことを教えてください。

内定はもらっていたものの将来について模索中だった私は、「日本の伝統を守り、伝えていく」ことに強く共感しました。日本のものづくりは世界的に評価されている分野です。土屋鞄製造所のものづくりへの一貫した想いに触発され、自身を省みた結果、各社の内定を辞退して、土屋鞄製造所へ入社することを決意しました。

-“土屋鞄製造所の想い”から感じ取ったものはなんですか?

「自身の日本文化への想い」です。私の祖母が着物と書道の師範をしていたんですが、彼女と過ごした幼少期の記憶が蘇りました。私自身、海外に出て改めて、“日本の良さ”を実感していたんです。私の感じたこの想いを、土屋鞄製造所を通して届けていきたいと感じました。

「日本の伝統を伝える」未来へのバトンを手にして

-土屋鞄製造所に入社して4ヶ月が過ぎましたが、どのような研修を行ないましたか?

今も実は研修中なんです。(1月にインタビューを実施)10月に入社して、まずはオンラインで座学研修を受けました。11月には工房で製品製造・製品管理について学び、12・1月は店舗研修で実際に都内の店舗に立ち、接客を行なっています。

-つくり手の現場、工房で学んだことを教えてください。

土屋鞄製造所の職人は、とにかくものづくりへの想いが強いんです。胸を張ってお届けできるものを、まだ顔の見えないお客様を思い描きながら手を動かしているんです。職人のみなさんの生の声を聞き、考えや大切にしていることを学ぶことで、私自身も改めて“ものづくり”について考える機会になりました。

-店舗研修では接客も経験されていますが、どういったお客様がご来店されるのですか?

私が配属された店舗は、初めてご来店されるお客様が多いです。製品を長く使っていただきたいので、土屋鞄の革製品の“良さ”を伝えることを意識しています。

-土屋鞄製造所で働く社員の印象を教えてください。

工房・店舗と研修をしているなかで、“一人ひとりが生き生きと働いている”会社だなと感じています。オープンマインドで情熱的なエネルギーのある人が多いですね。視野が広く、「みんなで良くしていこう」という目的達成意識を共通して持っていますね。

-関口さんの思う、土屋鞄製造所の魅力を教えてください。

「人がいい」というのは最初から思ってることですが……。“日本の老舗企業は保守的”というイメージが裏切られました。社内は風通しがよく、アイデアやインスピレーションを聞き入れる柔軟性の高さがあります。土屋鞄製造所のこれから、そして春の本配属を待つ私自身のこれからが、とても楽しみです。

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