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【エンジニア】池澤あやかさん「IoTの世界はまだまだ閉じている」──スマートライフを創造する女性パネリスト5人がIoTを本音で語る


官民協力でIoTやAIを活用したプロジェクトの発掘、サポートを行うIoT推進ラボと経済産業省が開催したイベントに、弊社代表の牧田恵里とソフトウェアエンジニアの池澤あやかが登壇しました

マイクロソフトのエンジニア兼漫画家としても活躍する千代田まどか(ちょまど)さん、家事代行サービス「タスカジ」を手掛ける和田幸子さん 、DMM.make AKIBAコミュニティ・マネージャーの上村遥子さんとともに、「生活に寄り添ってスマートライフを考える」をテーマにIoTを本音で語りました。

池澤さんはIoT製品を色々と購入する中で、メーカーごとに閉じた世界に不満を感じるそうです。これはIoT製品のユーザーほぼ全員が感じる事かもしれません。

IoT製品には様々な規格があり、必ずしも製品間での連携ができるわけではありません。ある製品は家のWi-Fiにつながるけど、ある製品はつながらずにBluetoothだけ、LTEだけなど、ネットワークという面だけみても統一性が見られません。
牧田さんは、tsumugのオフィスにある家電製品でも同様の問題があったと話します。「ココロエンジン」搭載のシャープ製冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機をオフィスに置いているものの、Wi-Fiルーターに繋げることができず不便さを感じたそうです。「Androidを使っていて普通のルーターに繋がらないってどういうこと?」と。

「何か束縛されているような、縛られている感じがしますよね」と池澤さん。

池澤さんは部屋の照明をIoT化しようとした際にも、ソケットの形式が異なることで目的の製品を使えなかったことがあるそうです。

ハードウェアに関してはソフトウェア以上に規格に縛られている面があります。「ITの場合、プラットフォームをオープンにしてAPIを開放することで、様々な企業から多様なサービスが提供されるようになってきました。一方ハードウェアでは昔ながらの作り方、取引先、ルールに縛られているように思います」と、上村さんは問題点を指摘します。

ハードウェアは物理的なモノである以上、形のないITと比べると必然的に縛りが多くなってしまうのは確かでしょう。

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