こんにちは。株式会社FRONTEO 行動情報科学研究所の門前です。
今回はFRONTEO行動情報科学研究所でインターンをしている修士課程の清野 佑介(せいの ゆうすけ)さんに、研究所でのインターンについてインタビューしました!
大学ではどんな研究をされているんですか
仮想通貨に関するTwitterのデータマイニングです。仮想通貨のインフルエンサーで、誰が値動きに対して影響力を持っているのか、どんなツイートが値動きに影響するのか、また、その影響範囲はどのくらいかを、解析する事が研究テーマです。
インターンをしたいと思ったきっかけは
これまで独学でコーディングを学んで個人で小規模な受託開発などをやっていたのですが、自分のコーディングがプロの開発現場で通用するのかどうか不安でした。特に以前から研究で使っていた自然言語処理技術については不安が強かったので、一度きちんとした開発現場でスキルを磨きたいな、と思ったのがきっかけです。
FRONTEOを選んだ理由を教えてください
ベンチャーとしては大きめの規模で自然言語処理を使ってきちんとビジネスが出来ていて利益を上げている事がすごいと思い応募しました。
インターンはどんな感じですか
僕は自然言語処理の技術を学びたくてきたので、めちゃくちゃ勉強になっています。自然言語処理に詳しいメンターの方と一対一でいられるというのがすごいプラスですね。 実力のある方と少人数で一緒に開発したいという方には向いているところではないでしょうか。ただ、訴訟関係のデータを扱っている会社なのでセキュリティが非常に厳しく、開発環境に順応するのに少し苦労しました。
FRONTEOはどんな会社だと思いますか
機械学習のビジネス応用が上手で、最新技術を使っている割には非常に堅実な会社だと思います。ここまで難しい技術をしっかりビジネスに適用出来ているというのは凄い観察眼があると思うし、ビジネスの仕方や組織作りも上手だと感じます。
業務内容で難しいところはありましたか
今回の業務だと最低限の専門知識やドメイン知識が必要だと感じました。 正直、一人で取り組むのであれば、専門書などでかなり勉強しないとキャッチアップ出来なかったと思います。 今回はメンターの方が二人くらいついて教えて下さって、判らないところは直ぐに教えてくれるので助かりました。
将来はどんな事をしたいですか
これは結構未来の話になってしまうのですが、将来的にはいろいろな事に携わっていきたいと思います。特に行政、教育、テクノロジーに興味があるので、自分の技術力を基盤にしてそういった領域に関わっていけたら理想的ですね。