転職シリーズの第三回目は、Rettyでインターンやセブ島でオンライン英会話の現地マネージャーとして活躍していた横井研二さんに話を聞いてみました。面白い経歴を持つ横井さんがBLUEDに転職した理由は何だったのでしょうか。
-略歴をお願いします
大学在学中に、就活の情報収集をTwitterでしていました。その時に社長自らインターン募集をしていて、応募したのがグルメアプリのRettyでした。
当時、まだ社員が5名で1人目のインターン生として雇って頂きました。
ポンコツで何もできなかったので、雑用から何でもやりました。トータル1年半くらい続けましたね。
当時からユーザー第一主義を貫くカルチャーが社内に浸透していて、事業もしっかり拡大していったので、それがまだスタートアップ界隈にいる理由ですね。夢を見てしまうというか。
やっぱりユーザー第一主義の事業は、ちゃんと結果が出るんだと実感しました。
その後、セブ島にあるオンライン英会話企業の投資家と会う機会があり、セブ島行く?と聞かれ、二つ返事で新卒入社しました。
セブ島では、フィリピン人講師の統括やCS部の現地マネージャーとして1年半の現地勤務をしていました。
その会社はアメリカ資本の会社に買収され、僕自身は日本支社に移り1年半ほどマーケっぽいことをしていました。
スタートアップで働くなら、開発できるかデザインできるか、それ以外全部やるかと思っていましたね。
その後、インバウンド系の旅行チャットアプリを開発している会社にNo.2候補で採用して頂きました。
なかなか成果が出ず、転職を考えだしたときに田中社長と共通の知人からブルードを紹介されたのが今ここにいる経緯です。
-数ある企業の中で、ブルードを選んだ理由を教えてください
ブルードを紹介してもらった時、留学ビジネスの会社と聞いて正直全く興味が沸かなかったんですよね。
ずっと最先端のアプリマーケティングをやりたいと思っていたので。
渋谷で初めて田中社長に会った時、今後のビジョンを聞きました。
話を聞けば聞くほど、単なる留学ビジネスだけではない大きな野望があり、単純に面白そうだと思いましたね。
その帰り、奥さんにブルードに入社すると思うとLINEしたのを覚えています。
-BLUEDの面接を受けて印象に残っていることはありますか?
ずっとスタートアップ業界にいると、5~10年でEXITして買収されたいなど、目先の利益を考えている社長が多いと感じますが、
ブルードは創業7年。紆余曲折あり大変だったろうに、社長の変わらない志の高さと燃え続けている熱量に心を打たれましたね。もし自分が代表だったら心折れてると思います。
社長目線だと、同じ時期や後発に創業した他社の活躍を見て、葛藤や焦りが必ずあると思うんですよね。
それでも、ブレずにビジョンを貫き続けられるのはすごいです。そこに向けた施策もちゃんとあるので。
実業よりもメディアに出たりピッチに立ったり、とにかく目立ちたいという社長も多い中、淡々と世の中のためにやるべきことを続ける人に僕はついていきたいですね。
-BLUEDでは何の仕事をされていますか?
広告とSEO運用をメインに担当しています。
資金調達していないスタートアップで広告予算を踏む会社はあまりないと思いますが、ブルードは豪快にいくので、その点はスリルがありますね。
アドバイザーをつけて手取り足取り教えてもらいながら、鍛えてもらっています。
-働いていて大変なことを教えてください
それはもう、全部ですね(笑)
成果がなかなか出ず、セールスに負担をかることもあると思うので、大きな責任とプレッシャーはもちろんあります。
自分は特に大局観に欠けているところが課題です。自分の性格上、細部に目が行ってしまうので、俯瞰して物事を捉えていきたいですね。
あと、留学業界には繁忙期、閑散期がありますが、時期問わず一定の結果が出るように踏ん張っています。少しずつ兆しも見えてきました。
-入社前と今実際に働いてみて印象が変わったことはありますか?
変わらないですね。あ、本当に社長は同じことを言い続けているんだ、と。
採用面接時に武装しがちな会社も多いと思うんですけど、ブルードの面接では全部見せてもらったし、入社前も今も、社長が面接時に言っていたことが一貫していますね。
苦労を外に見せることなく、ブレずにずっと一直線です。すごいですよね。
-入社して8か月目を迎えますが、自分の変化はありますか?
単純に働く量と、目線の高さはひっぱられて上がりましたね。
数年で買収を狙っている会社と、20年先に1兆円企業になりますと言っている会社とでは特に組織作りが全く異なりますし、後者は目線を上げざるを得ないというのはあります。
あとは、社長から社員にがっつりフィードバックが入ります。越えなければいけない課題を正面から言われるのはかなりしびれますけど(笑)、常に課題があってやりがいはありますね。
-ブルードにポテンシャルは感じますか?
ポテンシャルしか感じないですね。
このままこの熱量のメンバーでやり続け、更に人も増えていくと拡大するのは必然的です。
濃いメンバーがどれだけ集められるか、僕含め個々が一武将としてどれだけ強くなれるかにかかってますね。
-中途入社を検討されている方へ
成長せざるを得ない環境に身を置きたい方には最適だと思います。
ここは、成長するかさもなくば出ていくか、大げさに言うならば生きるか死ぬかです(笑)
成果がダイレクトに反映され、公開される環境なので自分の成長を実感したい方にはおすすめしたいですね。
-最後に横井さんはこれからどうなりたいですか?
猫と楽しく暮らしたいというのが一番ありますね。というのは冗談ですけど(笑)、
会社が大きくなるのは必然的だと思うので、その中心人物でありたいですね。
自分の成長次第で憧れていた人たちと同じ位置に立つことができるチャンスがあるので、いかにそこまで早く到達できるかを考えています。
自分の成長よりも会社の成長を考えた方が早く成長できるという、聞き慣れた言葉で言うなら、まずは会社の成長に大きく貢献したいですね。