“固める”だけじゃない!配合はまさに職人技!
ぷるぷる・もっちり・しっとり…
日常の中で私たちが感じる食感の正体は、実は『ゲル化剤』
1つの商品に約10種類前後が配合されることもあり、
その組み合わせは用途によってさまざま。
現場経験が豊富な開発部は
「この配合だと、こうなる」と感覚的なものが染みついており
お客様ごとにベストな配合を作っているというので驚きです(+o+)
『仕入れて売るだけじゃ面白くないよね』
かつて上野忠は問屋として製剤の販売を行っていましたが、
“自分たちの手でオリジナルをつくりたい”
そんな想いから開発と営業が動き出しました。
そこから10年以上続く事業へ成長!
そして開発スタイルはとてもシンプルです。
“困っていることを聞く → レシピをつくる → 使ってもらう → 改良する" の繰り返し
また、お客様の困りごとが製品の種になることもしばしば。
既存製品を使用していただいたあとの「どうでした?」の一言から
新しい派生品が生まれることも多いのです。
『キラキラクラッシュ』が生まれた日
商談中、紹介されたスイーツの奥で光るゼリーに目が留まりました
「これ、めちゃくちゃ綺麗じゃない?」
その気づきから、“完成形のクラッシュゼリーを作ろう”という発想へ!
洋菓子店で同等のものを作ろうとすると、
炊いて、流して、冷やして、切って…と大変な作業。
これをアルバイトでも同じクオリティで再現できるようにと考え生まれたのが
上野忠オリジナル商品『キラキラクラッシュ』です。
「袋入りのゼリー」というだけではなく細かい技術が詰まっている商品!
透明度の高い素材を使っているので、名前の通り“キラキラ”。
寒天やゼラチンと比べてもその透明感は際立ちます。
発売から7年、いまでは外食やカフェで定番となり
人気の高さから『和三盆』『和紅茶』といった新シリーズも展開予定です!
つづく和素材コラボ!桜が舞うジュレ🌸
東京オリンピックが迫るころ、
「飲み物の中で、桜の花びらを舞わせたい」
そんな一言から始まった新商品。
炭酸を注ぐと花がふわっと浮かび上がるジュレを実現するには、
大きく二つの課題がありました。
桜の「舞い」へのこだわりから製造ラインの確保まで
炭酸の勢いで桜が舞うようにするため、
まとうゼリーの比重を数十パターン作って細かく調整を繰り返しました。
苦労の末、配合品ができたものの一般的な飲料・ゼリー製造では
ろ過工程が必須で花びらそのものが通過できないという問題が…!
どうにか製造を行うため濾過工程に変わるX線・金属探知機を備え
対応できるOEM先を技術陣が探し続けました。
販売実績のない商品の製造は工場にとってもリスクですが
上野忠の熱意によって今の協力先と出会い製品化が実現!
0から創り上げていく中で、製造元との強い信頼関係も生まれました。
こうして完成した桜舞うジュレは上野忠の定番商品となり
他社とのコラボやメディア露出も増えています♪

UCCコーヒープロフェッショナル発行『Smile Letter Vol.90&Vol.91』に掲載されました。|お知らせ|株式会社上野忠|和菓子原料を中心とした食品メーカー・商社|よもぎ、桜、柏、栗|大阪
プロの技術を、誰でも同じ品質で
特に人手が不足している現場において
今回紹介したような『半製品』は大きな力になります。
そしてゲル化剤事業は、ただの商品づくりではなく
お客様の悩み・現場の声から生まれ、育つ事業 です。
これまで配合という“職人技”を武器に、
キラキラクラッシュのようなヒットが生まれ、
桜が舞うジュレのようなロマンのある挑戦も形にしてきました。
これからも、食の現場に寄り添いながら
“あったら嬉しい”をカタチにしていきます。