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「助け合う」組織目指してます

こんにちは。採用広報室のゆっちょです。

今回は第2インソーシング事業部の組織について部長の”がーする”とユニットリーダーの”こにたん”にインタビューしました!

インソーシング事業部とは
当社のメインサービス「シェアード社員サービス」を展開している部門です。主に「対UG」の業務、予実管理、労務管理、組織づくり、相互にメンバーフォローなどを行っています。
インソーシング事業部は第1インソーシング事業部と第2インソーシング事業部に分かれており、それぞれ約80名のメンバーで構成されています。各事業部は1グループ8名ほどの「ユニット」という単位にグルーピングして、情報を密に共有しながら運営しています。

事業計画の達成に「つながりと成長」は欠かせない


ーー本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、事業部の目標について教えてください!

がーする:セルフマネジメントによる組織運営を強化するために、「数字に最後までこだわること」を目標としています。3ヶ月先、6ヶ月先にどのような状態を目指すのか、メンバーそれぞれ状況は違うものの実現するための根本的な行動が大きく変わることはないと思います。大きな目標を因数分解していった結果、追うべき目標は「数字」になりました。
2020年はコロナ禍での事業部運営となり、はじめての経験ばかりで試行錯誤しました。その経験を踏まえて、今後「どんな組織を目指していくか」を考えたときに、現時点ではコミュニケーションなどの組織風土的な要素、定性的な目標もありますが、最も重視する目標は、◯xがわかりやすい定量的な数字を設定しました。
UGのコア・バリューは「つながり」と「成長」です。その中で「つながり」と「成長」にフォーカスした取り組みだけをおこなっていれば計画達成できる強い組織ができるわけではないと思っています。
ただ、同時に当たり前にセルフマネジメントをして計画達成し、お客様企業の成長に寄与する力強い組織になるためには「つながり」と「成長」は必要不可欠だということも強く感じています。それを具体的な行動にするためには少し先の未来に目を向けて行動を明確にすることが必要だと感じています。

こにたん:目標には事業部のテーマである「助け合い」の要素が含まれていると思っています。会社全体を捉えたときに1つの事業部だけで目標達成していても他部署が目標達成できていなかったらダメだと思うんですよね。だから会社として他の事業部の助けにもなれるような結果を出す。そのために今の目標「数字に最後までこだわること」があると思っています。

目指している組織は「助け合い」ができる組織


ーー続いて、事業部のテーマ「助け合い」にはどんな想いが込められていますか?

がーする:UGは「管理をしない」や「セルフマネジメント」を大切にしています。そのために、時差なく情報の透明性を強く意識し、一人ひとりが会社の状態を把握できるようにしたいと考えています。その結果、状況に応じて各々が自分の頭で考えて行動する、そんな組織にしたいんですよね。
会社全体の年間計画も、各部門の計画も個人の計画をもとに考えられています。全く管理をしないで全メンバーがセルフマネジメントして、その計画を達成できれば部門やユニットは必要ないかもしれません。しかし、個人の計画は上振れもすれば下振れもします。それを助け合い、埋め合っていくため、グルーピングをしています。
最適な選択をするためには、全体の状況も自分の属している部門の状況も、常に把握していることが大切だと思うんです。
例えばイレギュラーの事象が発生したときに、「どう動いたら協力できるのか」をそれぞれが考えて動けるようになったら「セルフマネジメント」できている状態です。ただこの状況をつくるには一人では限界があると思います。だから「助け合い」をして事業部に属する全員が「セルフマネジメント」できる状態を目指したいんです。そうなれたら素敵ですね。初めは会社全体をとらえることは難しいと思います。しかし、会社全体が難しいなら属している事業部からとらえて、そのうち会社全体のことをとらえられるようになればいいと思います。

こにたん:UGメンバーは、自分で売上目標を立て、それに向かって動いているのでセルフマネジメントができている状態だと思います。しかし、自分一人の力ではカバーできないこともあります。そのときに一人の力に任せるのではなく、事業部としてみんなで助けられたり助けたりして、そのときにできることをする。そのためには自分の情報を発信すること、周りの人の情報を取りにいくことも大事になると思っています。がーするさんこの考え方ですよね!

がーする:そうっすね(笑)

ーーテーマ「助け合い」のゴールはどのように設定していますか?

がーする:計画通りに実績が出ている状態はわかりやすいですね。さらには、部長やユニットリーダー(以下、UL)が組織の未来を考え、行動する時間が増えたら実現できていると思います。個人的にはまだまだです!

こにたん:お互いに誰かが誰かを気にしている状態をつくりたいです。発信しにくいこともあると思うので、そこをメンバー同士で気づいて拾いあえたらいいなと思います。
「一人ではなく周りの人も一緒に考えてくれる」その連鎖が事業部内で起きていったら目指している組織に近づいていると思います。どんどん派生してこの動きを広げられていけたらうれしいですね。

正解なのか挑戦しないと分からない。とにかく挑戦し続けます。


ーーズバリ!上期を振り返ってみるとどうでしたか?

がーする:昨年準備した成果がでたと思っています。昨年はULが3人でしたが、今年から10人になりました。新体制の中でチャレンジしたさまざまなことが、概ねうまくいったことはよかったです。
また新体制になり、ULがメンバーと信頼関係を築き都度メンバーの状況をキャッチアップしてくれたことで全体把握がしやすくなり、ULのフォローもスムーズにできたと思います。例年に比べ退職者が少ないという状況を作れているのはULの頑張りはもちろんですが、メンバー間の「助け合い」も大きな要因と捉えています。

こにたん:振り返ると昨年末はメンバーも含め、みんなしんどかったですね(笑)目の前の結果を求めながら未来を見据えて準備していましたから。あの時期があったから今期いいスタートを切れましたね。

ーー下期からULの役割を細分化するんですよね?

がーする:はい。上期に10名のULと対話をし続け、各々の特性や得手不得手がわかったことと、業務内容の重複も見えてきました。なので、UL全員と話し合って、役割を細分化して、力点を絞ってスピード感を持った体制に変更することにしました。今年は新体制初年度なのでトライアル期間と考えてULと議論しながら改善を続けていきたいと思います。

こにたん:それぞれの良さや得意な部分にスポットライトをあてることによって事業部がよりよい方向に向かっていくと思います。今回の変更によってメンバーが来期以降リーダーに挑戦しやすい環境にもなるのかなと思います。(ULは基本的に立候補制です)メンバーが興味のある業務を担えるようになっていけたらよりおもしろい組織になりそうです。
部門の取り組みでは「まず動いてみる」ということを大事にしています。期待している効果が得られなければやめて次を考えます。

ーー2020年と比較してよくなっていると感じる点はありますか?

がーする:リーダーが10人に増えたことで情報伝達のスピードは速くなり、双方向のコミュニケーションも活発になりました。その結果、タイムリーに事業部の数字を把握しているメンバーが増えたと思います。

こにたん:昨年、メンバーとのコミュニケーションの中で、情報伝達がうまくできていないと気づいたときはかなりショックでした。こちらが「伝えた」と思っても、「伝わった」にはなっていなかったんですよね。メンバーへの情報の「伝わり方」は昨年より格段に良くなったと思います。

がーする:リーダーからいろいろなアイディアが出てくるので、試行錯誤しながらもより良い組織になっていることを実感しています。

ーー下期の意気込みをおねがいします!

がーする:半年先の目標を定める確度をより高めていきたいです。今は4Qと来年のことを考えています。ずっと半年先を見続けるサイクルが続くんだろうなと思います。先を見ながら動くことも正解かは分からないので挑戦し続けている状態です!

こにたん:ずっと「3ヶ月、6ヶ月先」を見て準備しています。関係者を巻き込んで実行して、ダメなら改善して、というのを繰り返していきたいですね。先を見ながら動くと改善の余地があるので修正もできて今のところしっくりきてます。
下期というより組織づくりの課題として、「組織をつくりながら部長、リーダーという役割のイメージを変化させていく」、このバランスの難しさを感じます。継続的に同じ役割を担っているとどうしてもその役割のイメージが強くなってしまうと思うので、そこは変化させていきたいと思います。役割という枠にとらわれず「助け合い」で成り立っている組織にしていきたいですね。

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