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サンフランシスコで開催のDreamforce2023に参加!ウフル社員が体感した未来

こんにちは。ウフルで広報をしている谷垣です。

世界最大級のソフトウェアカンファレンス「Dreamforce2023」にウフル社員が参加してきたので、現地の様子とウフル社員のイベントハイライトをお届けします。

Dreamforceとは

Dreamforceは、Salesforceが主催する世界最大級のソフトウェアカンファレンスの一つです。
毎年サンフランシスコで開催され、世界中から数十万人もの参加者が集まるこのイベントは、クラウドの最前線を体感できる場として知られています。

最新のテクノロジートレンドやイノベーション、ビジネス戦略から、社会的な課題解決に取り組むセッションまで、幅広いテーマが取り上げられます。また、世界中から集まるビジネスリーダーやエキスパートたちとのネットワーキングの機会も豊富にあり、参加者は最新の知識や情報を手に入れるだけでなく、新しいビジネスのチャンスやパートナーシップの機会も広がります。

ウフルとSalesforce

ウフルは、創業当初から日本でのSalesforce導入をリードしてきました。
昨年のDreamforce2022では、組織の温室効果ガス排出に関する追跡・分析・報告活動を支援する「Salesforce Net Zero Cloud」の日本代表事例としてプレゼンテーションを行いました。
直近では、ウフルの脱炭素の取り組みが認められSalesforce Partner Awardを受賞しました。

Dreamforce2023 テーマはAI

今回のDreamforceは「世界最大のAIイベント」と唄われる通り、会話型AI「Einstein Copilot」や、世界初のCRM特化型生成AIプラットフォーム「Einstein 1 Platform」の発表などAI技術の進化が注目を集めました。SalesforceCEOのMarc Benioff氏はイベント初日の基調講演にて、AIの進化の中で「信頼」を最も重要な要素と位置づけ、そのための新製品とパートナーシップを強調しました。

AIや脱炭素、その他のプロダクトに関して参加した社員のコメントをご紹介します。

ウフル社員のイベントハイライト

「今年のDreamforceはAI一色という感じでした。
私自身もChatGPTを活用したプロジェクトに携わっており、OpenAIのSam Altman氏とMarc Benioff氏の対談には最優先で参加しました。対談の中で、OpenAIの将来展望について尋ねられる場面もありました。そこで述べられたのは、学習モデルの向上はもちろんのこと、信頼性の向上と企業のプライバシー保護に焦点を当てながら、安心して利用できる環境を提供する努力を続けていくというものでした。
AIの信頼性に関連する課題を克服し、企業が安心して利用できる状況にするには、まだ道のりは険しいという現実があり、Salesforceはこの課題に対応するため、プライバシーの確保を重視したEinstein Trust Layerをプラットフォーム内に設ける取り組みを行っているように思えました。これにより、企業は安心して利用できる環境を手に入れることができるでしょう。このような展開に期待が高まります。」
(ウフル 末永さん)

「ウフルに入社して間もないですが、初めてDreamforceに参加してきました。
セッションではAIをテーマに各ソリューションの新機能や将来の機能拡張に向けたロードマップが発表されていました。その中でも私はNet Zero Cloudのセッションを中心に参加しました。
Net Zero Cloudでは新機能は発表されなかったものの、Net Zero Cloudのプロダクト推進者であるKevin Vranes氏より今後AIを活用した機能拡張に向けたロードマップが発表されました。そこで述べられていたのは、AIによってNet Zero Cloudで集めたデータの集計を補佐するだけでなく、AIが主導でデータを分析しエネルギーの使用予測を行えるようになるような世界観の実現を目指しているというものでした。脱炭素という社会的命題に立ち向かう上で、Net Zero Cloud上で排出炭素量の算定だけでなく未来の予測の自動化も実現できるようになれば、集計したデータをより簡易かつ効率的に活用できるようになると感じました。詳細機能のリリースは今後になりますが、国内でいち早くNet Zero Cloudの導入支援に着手した弊社としては、新機能のリリースにはアンテナを張っていこうと考えております。」
(ウフル 古本さん)

「私は今回Slackをメインにセッションを回っていました。
SlackもAIの活用が注目されていました。例えば、自然言語でSlackに質問を投げると、AIがおすすめのコンテンツを教えてくれる機能が発表されていました。また、Sales Cloudとの連携により、商談情報の通知やSales Cloudのレコード編集までSlack画面上で可能になります。
さらに、顧客レコードを紐づけてブリーフィングドキュメントを生成したり、チャンネルのサマリ機能によって自動でハイライト等をまとめてくれたり、今後使うのが楽しみな機能が沢山紹介されていました。
Slack単体での活用というよりは、他のプロダクトと連携して、Slackを業務のフロントにすることで業務の効率化に繋げられそうなイメージがわきました。
また、Slack以外のセッションに参加した際も、Salesforceのプロダクト同士の連携強化によって、いかに顧客満足につなげたり、生産性を高めていくかということが語られているセッションが多かったように感じました。」
(ウフル 飯塚さん)

キーノートだけでなく、今年のDreamforceには他にも多くの特徴がありました。
イベントに使用される構造物やアイテムの75%が再生素材で作成され、過去最も観光にやさしいDreamforceとしてSalesforceのエコフレンドリーな取組みを体感することができました。
また、会期中に行われたロックバンドFooFightersのライブでは、ステージ近くで手話通訳があり(早口の歌詞をリアルタイムで美しく手話で表現する通訳者の動きは、まるで舞台下でダンスパフォーマンスをしているかのような華やかさがありました)SalesforceのEqualityを重視する姿勢を感じることができたイベントでした。

まとめ

「サンフランシスコらしい快晴とコロナ制限のない大盛況の3日間。会期中はSalesforceとそのコミュニティの力を改めて強く感じられる瞬間がたくさんあり、弊社から参加していたメンバーそれぞれに気持ちを突き動かされる場面があったと思います。
今回のDreamforceではSalesforce製品が高い信頼性のAIを備えたプラットフォームとして進化し、私たちがその連携と効果を最大化していくために、必要となるシステムや組織、データアーキテクチャなどの準備についての議論や示唆の提示が盛んにされていました。これほどまでに、大きな変化に備える必要性が強調されたことも、今回の特徴の一つだったように感じます。
そして会期中に参加社員が体感したことや感動したことを、これから社内外の皆さんと共有して一緒に次のステップを目指していければと強く思います。」
(ウフル 松本さん)

ウフルのSalesforce導入事例

ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を理念として、企業や社会のDXとデータ活用を支援・推進しています。
これからも市場の動向をとらえながら、企業や社会のDXとデータ活用を支援・推進していきます。

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