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東京から移住すると福岡の飯が美味すぎて驚く件について

こんにちは。海辺でスタートアップやってるやつです。

今日もいつもの福岡自慢のお時間がやって参りました。前回は家賃が安いぞって記事を書いてまさかの2万PV以上を稼いだわけですが、第2回となる今回は「食」がテーマです。

東京から移住すると福岡の家賃が安すぎて驚く件について

「男を捕まえるなら胃袋を掴め」という格言がありますが、その点において福岡は最強の都市です。女子だったら超モテます。

各ジャンルごとにお気に入りのお店紹介してますので、観光や移住の際にはぜひご参考に。地元の人は「もっと美味い店がある!」って言うかもしれませんが、回りきれないほど美味しいお店ばっかなので仕方ありません。日々美味しいものを食べながら働きたい人は移住してウミーベに入社しましょう!

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福岡の食費について

自炊

そこまで頻繁に自炊をしているわけではなくですが、スーパーの食材の値段は非常に安いです。特に海鮮、野菜のコスパが優れてる印象。閉店間際に行ったら真鯛やブリの刺身が200円代で買えたりします。鮮度は東京のスーパーとは段違いです。

外食

まず大前提として、東京と比べると安いお店が多いです。もちろん行くお店によるんですが、体感値で月の飲み代が6〜8割程度になりました。焼酎ひたすら飲んでたらもっと安くなりそう(焼酎がやたら安い)。高級店とか行かなければ1人4000円くらいの予算で幸せになれます。

福岡の名物について

うどん

福岡の名物で、県外の人が真っ先に挙げるのはラーメンです。しかし住んでみるとそれ以上に食べる機会が多いのはうどんだということに気づきます。ラーメンも食べないわけじゃないんですけどね。

うどんはコシがある讃岐うどんとは対照的で、柔らかい麺が特徴的。薄口しょうゆと出汁の透き通ったつゆでとても優しい味がします。具材はごぼ天(ごぼうの天ぷら)、丸天(さつま揚げみたいなやつ)が主流です。だいたいのうどん屋にはサイドメニューにかしわ飯(鶏の炊き込みご飯)があるんですが、こちらも美味しいのでご一緒にどうぞ。

いわゆる博多うどんが食べたかったら、とりあえず牧のうどんへ行きましょう。以前は中心部にはなかったのですが、最近博多駅のバスターミナルにできたので行きやすくなりました。また、典型的な博多うどんではありませんが天神周辺で美味しいのが釜喜利うどん。近くに住んでいた頃は足繁く通っていました。超おすすめです。

※追記
牧のうどんはちょっと特殊なうどんらしいです。いわゆる博多うどんってどこだろ。かろのうろんとかかな。

ラーメン

ラーメンに関しては豚骨が9割以上。醤油・味噌・塩・つけ麺で美味しいお店は限られています。ここに関しては東京の方がレベルが高い。ただし、豚骨ラーメンの美味しさ、安さ、バリエーションの豊富さに関しては他の追随を許しません。

中でも僕が好きなのは天神北にあるShinShin。割とさっぱりした豚骨ラーメンで、〆にもぴったり。深夜まで営業していて使い勝手も良いです。普通の豚骨に飽きた方は、中洲と清川にある魚介豚骨の海鳴へどうぞ。美味しいつけ麺が食べたかったら兼虎はなかなかのものです。

もつ鍋

こちらもラーメンと同じくらい県外に知られている名物でしょう。鍋物では一番よく食べられていて、特に冬の飲み会では大定番です。もつのプリプリ感、つゆの味ともにさすが名物だけあって他の土地で食べるよりレベルが高いです。

一度は行ってみた方が良いのが超有名店であるやま中。地元の人が観光客をよく案内する、高級もつ鍋屋の代名詞です。そして味がそれに劣らず、より安く味わえるのが田しゅう。味噌味からの〆にチーズリゾットという最強コンボをぜひ。ちなみにオーナーがイケメンです。そして安く済ませたいときに使えるのが楽天地。B級グルメ感のあるもつ鍋の定番です。こっちはこっちで美味しいんですよね。

水炊き

もつ鍋よりも値が張ることもあって、食べる機会は少なめ。その分、特別感があるメニューという位置づけなのが水炊きです。

※追記
「家庭でもつなんて料理しないから普通家で食うのは水炊き」というご指摘がありました。自炊だとそうなのかー。外食だと水炊きの方が高めなんですよね。

水炊きに関しては早いうちにお気に入りのお店が決まってしまってあまり老舗は攻めてなくて、ほとんどとり田に行ってます。もうここの水炊きスープが好きすぎて他に行けない身体に…。ちなみにのとり田、水炊きのスープや鶏肉を使った月替りメニューのランチもやっていてそちらも絶品です。

明太子

福岡名物でメインディッシュではないけど有名なのが明太子。天神や博多などの市街地では路面店で、駅や空港ではお土産コーナーでやまや、ふくやなどの老舗がしのぎを削っています。

そんな明太子をお店で食べるならまず挙がるのが元祖博多めんたい重。明太子がまるごと1本載った、豪快なお重が楽しめます。明太子がメインなわけではないですが、ランチにおすすめなのが稚加榮。夜は料亭なだけあって建物も立派。店内には巨大な生簀があり、魚が泳いでいるのを眺めながら食べることができます。稚加榮ブランドで明太子の販売もおこなっており、ランチではなんと明太子が食べ放題です。そしていつ行っても行列の人気店が、明太オムライスの五穀。ここの明太オムライスは破壊力やばいです。何も言わずに行ってください。

海鮮

福岡が、と言うより九州全域で美味しいのが海鮮です。特徴的なのは白身魚の食べ方。あまり熟成させずに、プリプリの食感を楽しむのがこちらの流儀。それでも旨味の不足を感じないのは、甘みの強い九州醤油をつけて食べるから。これが本当に美味しい。

海鮮の中でも特におすすめしたいのが、鯖とイカ。東京では酢締めにすることが多い鯖ですが、九州では生で食べることがほとんどです。刺身、炙りはもちろん、胡麻だれと和えた「ごま鯖」は僕自身移住を決めるきっかけになったほど。イカは1匹丸ごと活造りにして、身は刺身で、残ったゲソとエンペラを天ぷらにするスタイルが主流。透き通ったイカの旨味、甘味はぜひ一度味わっていただきたいです。

鯖を食べるなら外せないのがきはる。ここは天神周辺の居酒屋全体でも食べログの点数がトップですが、鯖を食べたら納得です。きはるは予約が取りづらいので、もしダメなら系列の独酌しずくへどうぞ。イカで有名なのは河太郎ですが、少々お高いので僕はよく表邸へ行きます。席数が多く予約を取りやすいのがありがたいです。海鮮全般を楽しむときはふじけん兼平鮮魚店あたりによく行きますね。最後に外せないのが海鮮メインの定食屋である梅山鉄平食堂。この記事のアイキャッチ画像はここのカンパチの煮付け定食なんですが、これで980円というコスパの良さ。ランチにおすすめです。

その他

人口に対する店舗数が日本一という、福岡の隠れた名物が焼き鳥。特徴的なのはだいたいのお店で豚バラがメニューにあることと、お通しのキャベツが無限に出てくること、そして一部のお店ではありますが、鶏皮がめちゃくちゃ美味しいことです。そんな博多スタイルの鶏皮の元祖はかわ屋。ここの鶏皮は数日かけて焼き上げて脂を落としてあるので、みんな1人10本くらい平気で食べちゃいます。しかも安い。行くしかない。

そして名物まったく関係ないけど絶対行った方が良いのが天ぷらのひらお。あの味の天ぷら定食が700円ほどで食べれるのは奇跡です。東京だったら1500円でも安いくらいの味と量。ここはテーブルに置いてある食べ放題のイカの塩辛が隠れた人気メニューです。これが美味しすぎて天ぷら出てくる前に白飯がなくなっちゃうのはよくあることです。

まとめ

安くて美味しいお店が多すぎて住んでても回りきれないのが悩みです。

福岡で美味しいご飯を食べながら働きたい方はご応募お待ちしております

とりあえず話聞いてみたいとかでも構いません。ご応募お待ちしております。

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