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株式会社FIKA社員インタビュー vol.9「ホステルの現場スタッフとしてだけでなく、様々なチャレンジをできるのが大きな魅力です」

Yoz Feng(ヨーズ・フェン)
hostel DEN フルタイムスタッフ/台湾・台中出身

2016年6月からUNPLAN Kagurazaka(以下、UNPLAN)働き始めました。その後、2018年2月にhostel DEN(以下、DEN)へオープニングスタッフとして異動しました。

もともと、台湾の大学で情報処理について学び、卒業後はIT関連企業でエンジニアとして働いていました。社内で、無料の日本語クラスが開催されていて、そこで2年間くらい日本語を勉強しました。幼い頃から、日本の音楽やアニメ、漫画が好きで、日本に興味があったんですよね。

3年ほど仕事をして、なにか別のチャレンジをしてみようと思いました。

仕事を辞めて、2か月間、アメリカ東海岸や西海岸、ヨーロッパ、そして日本を旅しました。旅の最後に訪れた日本で、台湾人の女性に出会いました。彼女は、日本のホステルでフリーアコモデーションスタッフとして働いていました。フリーアコモデーションとは、ホステルの仕事を規定時間働くことと引き換えに、ホステルに無料で宿泊できる仕組みです。

「ホステルでフリーアコモデーションスタッフっていいな」と思い、台湾帰国後にワーキングホリデービザを取得して、再度日本へ。

京都のホステルでフリーアコモデーションスタッフとして、働き始めました。とても充実した日々でしたね。

ワーキングホリデービザの期間が終了して、台湾に帰国した後のことです。
一緒に京都のホステルで働いていたスタッフから、「新しくオープンした神楽坂のホステルで一緒に働かないか?」と誘われました。
「もう一度日本で働いてみたい、もっと日本で過ごしたい」と思っていたので、迷わずUNPLANのメンバーに加わりました。

今は、DENのフロント業務や清掃、イベント企画・運営を担当しています。日々ゲストと向き合いながら、どうしたらよいホステルをつくれるか考えています。

正直、清掃は好きじゃないのだけれど(笑)、しっかり取り組んでいますよ。ゲストが快適に過ごせる場所であることが、ホステルにとって重要なことですから。しっかり清掃した清潔で快適なお部屋やベッドでゲストを迎えることは、基本ですね。
UNPLANもDENも、フレンドリーな接客です。日本の接客業の、いわゆるお客様を神様とするようなスタイルとは違います。

だけど、「ゲストに快適な滞在をしてもらうこと」については、日本のサービスと同じくらいのレベルが提供できていると思っています。

仕事をする中で、ゲストと仲よくなることは多いですよ。
出会いにあふれているので楽しいですが、仲よくなったゲストがチェックアウトする時は寂しくなってしまいます。でも、また日本に来てくれたゲストと遊びに行ったり、僕が旅行で訪れたところにゲストが住んでいて一緒に観光をしたり…。

UNPLANやDENで出会ったゲストと関係が続いていくのは、とても嬉しいことですね。最近も、2年前にUNPLANに宿泊してくれたゲストと再会して、渋谷で飲みました。その居酒屋でさらに別のつながりが生まれて…。どんどん発展していっています。(笑)

今後の目標としては、現場スタッフを支える仕事にもチャレンジしてみたいです。

ホステル内の業務改善やメンバーの教育に興味があります。
バックオフィスチームとして、他言語で対応できるようにチームを組んで、WEBやSNSでの情報発信、ゲストからの問合せ対応など現場をサポートすることができたらいいな、と考えています。これからFIKAが多店舗展開するに当たって、バックオフィスを強化することはとても重要だと思います。

FIKAは新しいチャレンジを続ける組織です。アイディアがあれば、いつでも話せる、聞いてくれる土壌があります。Work exchange programも、もともとは現場スタッフのアイディアで始まった制度です。交換留学のように、提携先のホステルとお互いのスタッフを派遣し合って、インターンとして勤務する仕組みです。普段は自分のホステルのやり方しか分からないので、他のホステルのオペレーションを学べることはとても刺激になります。

最初は、タイのホステルのみと提携していましたが、今年はタイに加えて、台湾のホステルとも交流できることになりました。実は、僕が台湾のホステルとの交渉や調整を担当しました。

ホステルの現場スタッフとしてだけでなく、広い視点、立場で考えて、チャレンジできるのはFIKAで働くことの大きな魅力だと思っています。

(2018.10 at hostel DEN)

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