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【社員interview】クリエイターの想いに寄り添った編集で、動画作りを支援する│緒方 菜摘・横山 悠希(代行編集)

―2人が担っている、代行編集とチームリーダー業務について教えてください。

緒方:簡潔に説明すると、クリエイターの動画を代行で編集することを弊社では代行編集と呼んでいます。UUUM所属クリエイターから素材をいただき、期限までに編集をして仕上げるのが仕事です。

横山:基本的には1人で1つのYouTubeチャンネルを担当するのが基本です。ただ、1人が背負い込むことのないようだいたい5,6名でチームを組み、いざというときに助け合える体制を整えています。その中で、メンバーが編集した動画のクオリティチェックやタスク管理、新人育成を行うのがチームリーダーの業務となります。

―どのような動画を編集しているのでしょうか。

横山:私は入社してしばらくは女性クリエイターを担当することが多かったです。今は男性クリエイター、ゲームクリエイター、子ども向けのチャンネルなど幅広く編集しています。

緒方:私はUUUMの自社チャンネル(自社運営や協業パートナーと共同運営しているチャンネル)のほか、業務委託先のタレントや芸能人のチャンネルも担当しています。どのようなジャンルでも対応できる力を身に付けることが代行編集グループの目標で、みんな様々なチャンネルを編集していますね。

―UUUMに入社するまでのキャリアについて教えてください。

緒方:私の前職はベンチャー企業で、マーケティング記事の作成やデータ分析に携わっていました。YouTubeはよく見ていましたが、動画編集の経験はUUUMに入るまで一切ありません。

横山:私も動画編集に関わりのない仕事をしてきました。主に接客業で働いてきたのですが、自分に本当に向いているのかなと思い始めて退職し、スキルを身につけるために職業訓練校でデザインの勉強をしていました。

―UUUMに入社した理由は何ですか?

緒方:住んでいる宮崎にUUUMのオフィスができるという情報を耳にし、働いてみたいと思ったからです。UUUMは日本でYouTuberが認知されるきっかけを作った会社だと知っていたので、以前から憧れていました。

横山:私は職業訓練校の説明会にUUUMが来ていたのがきっかけです。宮崎にオフィスがあると聞いて興味を抱きました。日頃から動画を見ていたクリエイターがUUUM所属の方だと知ったことも、関心を強めた理由の1つです。

―未経験からのステップアップについて教えてください。

緒方:私が入社した2019年8月は、まだ今のような研修制度がなく、独学がメインでした。クリエイターが宮崎オフィスに来て教えてくれる機会も2回ほどありましたね。クリエイター側の需要に代行編集の供給が追い付いていない時期だったため、2週間後にはクリエイターと面談をし、1ヵ月後には担当を持っていました。

横山:私は2020年3月に入社したため、リモートワークになったり研修が1ヵ月後に伸びてしまったりと、様々な影響を受けました。そうした状況でもインストラクターがソフトの使い方や編集について手取り足取り教えてくれ、1ヵ月ほどで基本的な流れを覚えられました。

私たちの仕事はクリエイターの動画編集を代行することなので、クリエイター本人が編集した雰囲気に寄せるスキルが求められます。そのため、基本を覚えたあとのほうが大変でしたね。

―現在の新人育成について教えてください。

横山:まずは本社メンバーからオンライン研修を受け、ソフトの使い方や業務内容、会社制度について学びます。その後、Adobe Premiere Proという動画編集ソフトやMacの使い方を教わる研修が3日間あり、チームへ配属となります。配属後は、実務を通してインストラクターから動画の編集方法やコツを教えてもらえます。

―業務のやりがいは何ですか?

横山:担当しているクリエイターから「今回の動画、面白くできていました。ありがとうございます!」とお礼を言ってもらえることですね。チームリーダーとしては、メンバーが個々の目標をクリアしながら楽しそうに働いているときにやりがいを感じます。

緒方:横山さんと同じく、クリエイターに喜んでもらえるのはやりがいの1つです。宮崎オフィスにクリエイターがやってきて、直接お礼を言われたときは本当に嬉しかったですね。

リーダーとしては、メンバーとディスカッションを重ねた結果、物事を前進させられたときにとても達成感を感じられます。

―どのような人が宮崎オフィスで活躍できると思いますか?

横山:クリエイターに寄り添える人、サポートしたいという想いがある人ですね。大切なのは、「クリエイターの動画編集を代行している」ことを忘れないことです。自己表現の欲が出てきてしまうと、クリエイターの求めるものとズレた編集になってしまうんです。

緒方:宮崎オフィスとして掲げている制作目標を達成するには、スピーディーに編集を進めていく必要があります。もちろん最初から量を求められるわけではありませんが、ゆくゆくはクオリティの高い仕事をスピーディーにできることを目指していきます。その基盤となる、自己管理能力がある人だとよりマッチすると思います。

あとは言葉選びのセンスがある人も向いていると思います。普段から動画をよく見ている人は、どのタイミングでどんなテロップを入れると面白いかの感覚が自然と身に付いているような気がするんですよね。実は、編集作業で最も時間がかかるのがテロップなんです。

また、変化に強い人も活躍できると思います。担当クリエイターが変わることもありますし、チーム再編も多いため、変化が苦手な人だとストレスを感じてしまうかもしれません。会社全体のスピード感が速く、常に新しい環境で刺激を受けることができますので、そういった意味で変化に強く、それを楽しめる方は向いていると思います。

―宮崎オフィスの雰囲気はいかがですか?

横山:オンオフのメリハリがあり、休憩中は立場や年齢関係なくフランクに話せる雰囲気です。

緒方:現在35名ほどで、全員でごはんを食べたり出かけたりと、風通しは非常に良いですね。団結力もあると思います。

―転職を検討している方にメッセージをお願いします。

横山:「やってみたい」という想いがあれば、未経験でもキャリアアップできます。若くてもリーダーになれるチャンスがあるなど、チャレンジの機会がたくさんありますよ。

緒方:設立から4年経ったものの、まだまだ組織作りを進めている段階なので、共に取り組んでいただけると嬉しいです。また、私たちのようにリーダーを目指すだけではなく、編集スキルを極める方向性でのキャリアアップもできます。自分の目指したいキャリアを積み重ねられる会社です。ぜひ一緒に働きましょう!

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