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【メディア初公開!】大人気のバーチャルライブを生み出す、最新モーションキャプチャースタジオに潜入!

みなさんは、VR映像がどのようにして作られているかご存知でしょうか?

多くのVRでは、リアルな動作を実現するために、実際の人間の動きをカメラに撮影し、システムに取り込むことができる『モーションキャプチャー』という技術が使用されています。

VRライブを主要事業とするVARKにとって、モーションキャプチャーは最重要技術のひとつ。

今回は、そんなモーションキャプチャーのために作られた、VARK専用のモーションキャプチャースタジオに潜入取材しちゃいました!

昨年12月6日に移転したてほやほや♡の新スタジオなので、メディアで公開するのはなんと今回が初めて。

憧れのアーティストさんたちが歌って踊っているスタジオは一体どんな施設なのか!?

モーションキャプチャーとはどのような技術なのか!?

ライブの裏側が分かっちゃう、エンタメ好きには必見の内容です!どうぞご覧ください!


【移転前のモーションキャプチャースタジオの様子はこちらから!】

都内某所にあるVARKのモーションキャプチャースタジオ。アーティストさんの安全のため場所はヒミツですが、VARK社屋から通いやすい立地にあります。
今回スタジオを案内してくれるのは、エンジニアマネージャーの牧寺 優(まきでら ゆたか)。2019年からエンジニアとして働く、VARKのVRライブに欠かせない存在です。
牧寺に案内され、いざスタジオの中へ!
一体どんな世界が待っているのか…(ワクワク♪)

採用: うわぁ!広いですね!どれくらいの広さがあるんですか?

牧寺: 110㎡あります。移転前のスタジオの1.5倍くらいの広さになっています。


110㎡あるという広いスタジオ。壁には黒い吸音材が敷き詰められ、音楽スタジオらしい雰囲気が漂っています。どうやら、シルバーの柱に囲まれた空間が撮影エリアのよう。ふと上を見ると、柱に“あるもの”がたくさん付いています。


採用: あれってカメラですか?

牧寺: そうです。全部で24個付いているんですよ。

採用: 24個!そんなにたくさんのカメラで撮影するんですね!あれ?カメラが光っているように見えるんですが、カメラに照明も一緒に付いているんですか?

牧寺: 光っているように見えるのは、カメラが普通のカメラではなくて赤外線カメラだからなんです。

採用: モーションキャプチャーって赤外線で認識しているんですね!撮影はどうやって行っているんですか?

牧寺: 演者さんに、マーカーを付けた専用のスーツを着ていただいて撮影しています。これがそのスーツとマーカーです。


ウェットスーツのような形状のスーツがいくつも用意されています。体型に合わせて色々なサイズがあるようです。

牧寺: このスーツ、マーカーを付けるためにモコモコしているので、着ると結構暑くて汗だくになっちゃうんですよ。夏場はガンガン冷房をかけて撮影しています(笑)

採用: 夏場は大変そうですね(笑)このマーカーを先程のカメラで撮影するんですね。

牧寺: そうです。では実際にスーツを着て撮影している風景を見てみましょう!

牧寺: 上段・下段の全方位にカメラがあるので、どの方向からも撮影することができます。ここで撮影したデータは、こちらのパソコンで確認していきます。

スタジオ横のスペースに設置されたパソコンのディスプレイを見ると、人形の映像が動いています。

牧寺: この人形が、撮影したモーションを反映したものです。人形に点々と付いているのが、マーカーです。マーカーの動きをカメラが認識して、そのデータをシステムに送ることで、キャラクターにリアルな動作を反映させることができます。

採用: 動きがなめらかでリアルですね!24台ものカメラで撮影することで、ここまで細かいモーションを認識できているんですか?

牧寺: 数が多い方が正確にモーションを追うことができるというのは確かにあります。ここは最大で4人くらいまで同時に撮影できるんですが、人数が増えると、人同士が被ってマーカーが隠れてしまうこともあるので、カメラを多く設置しています。

採用: 人数が多い撮影だと、マーカーのデータが被ってしまうこともありそうですが、正確に認識できるものなんでしょうか?

牧寺: 確かに、マーカーは部位や人によって違うものを付けているわけではなく、全て同じ物を付けているので、被ってしまうこともあります。でも、予め人間のどの位置にマーカーを付けているかというデータを取っているので、システムが人間の可動域と照らし合わせて自動で補正してくれるんです。

採用: 優秀なシステムですね!


モーションを映し出しているパソコンが設置されたスタジオ横のスペースには、別の映像を映し出しているパソコンもあるようです。


採用: こちらのパソコンでは何を行なっているんですか?

牧寺: こちらは演出を行うパソコンです。ここで楽曲や演出と、撮影したモーションデータを合わせています。セットリストに沿って事前に楽曲や演出を組み込んでいるので、背景や照明などの演出が自動で動くようになっています。 ※企業秘密のため、こちらのパソコンの画像はお見せできません

採用: こちらで再生した楽曲や演出に合わせてアーティストさんがパフォーマンスされているんですね。歌はどのように収録しているんですか?

牧寺: アーティストさんには、リアルのライブ同様、ヘッドセットタイプ、もしくは手持ちタイプのマイクを持って歌っていただいています。スピーカーから楽曲を流してはいますが、スピーカーから声は返さないようになっているので、装着したイヤホンで、声とBGMを確認しながらパフォーマンスしていただいています。ミキサー(音響機材)も使っていますが、これもライブハウスなどで使われているものと変わらない音響機材です。

採用: リアルの音楽ライブと変わらない形で歌っていらっしゃるんですね。ライブ中、アーティストの方は自分たちの動きを確認することができるんですか?

牧寺: アーティストさんには、ユーザーさんに観ていただいている実際のライブ映像と同じものを見ながら撮影していただいています。リアルタイムでモーションと映像を組み合わせているので、動作確認もできます。

ユーザーさんからのリアクションやメッセージを見ることができるモニターも設置してあるので、リアルタイムでユーザーさんの反応を見ながらパフォーマンスされているんですよ。

採用: リアルタイムでユーザーさんの反応を見ながらパフォーマンスができるから、一体感のあるライブになるんですね。

採用: 色々な設備をご紹介していただきましたが、これだけの施設を作るには、コストもかなり必要そうですよね。レンタルのモーションキャプチャースタジオもありますが、あえて自社スタジオを作った理由は何ですか?

牧寺: レンタルスタジオでもできると思いますし、実際、昔はレンタルスタジオでやったこともあるんです。でも、レンタルスタジオの場合、機材を搬入しないといけません。VRライブに使用するのは精密機器ばかりなので、搬入によって故障や破損といった不具合が生じる可能性があるんです。

VARKのライブはリアルタイムで行われるものですから、「機材トラブルでライブができません」なんてことはあってはならないことです。そういったトラブルが起こらないよう、安定的にライブを行える環境を作るというのが、自社スタジオを作った理由の1つですね。

採用: 確かに、精密機器を取り扱う以上、故障のリスクは避けたいですよね。

牧寺: もう1つ、テスト環境の確保という観点もあります。これも安定的にライブを行うためなんですが、自社スタジオが無いと、テストを本番のスタジオとは別の場所で行うこともあるんです。そうすると、本番環境とは違う、仮の状態のデータと照らし合わせて本番に臨まなければならず、本番で差異が生じる場合があります。

事前にテストしたものが本番できちんと動く保証が無いというのは、大きなリスクです。そういったリスクを無くし、最高のライブを配信できるようにするためにも、自社スタジオは欠かせないんです。

採用: 最高のライブをお届けするための自社スタジオなんですね。

牧寺: 1度きりの大切なライブなので、ファンの方やアーティストさんのためにも、完璧な形で配信できる環境づくりは特に大切にしています。


最高のライブをお届けすることへのこだわりが、自社スタジオ設立の理由とは…!さすが牧寺をはじめ、ライブやエンタメ好きな社員が集まっているVARK。ファンの方やアーティストの方へのリスペクトが溢れています。


採用: これからこの新スタジオで、たくさんのライブが配信されていくんですね!

牧寺: 今後、新しい演出方法などにもチャレンジしようと考えていますので、よりお楽しみいただけるライブをお届けできると思います!

ハイクオリティなVRライブを生み出している、VARKのモーションキャプチャースタジオはいかがでしたでしょうか?

「最高のライブをお届けするために、最高の環境を整える!」VARKのモーションキャプチャースタジオには、そんな熱い想いが溢れていました。

VARKでは、モーションキャプチャースタジオだけでなく、VRやメタバース制作に最適な機材を取り揃えるなど、充実した制作環境作りに取り組んでいます。「制作に集中したい!」「充実した環境で制作したい!」という、熱い想いやこだわりを持つクリエイターの方は、ぜひ一度遊びに来てください!お待ちしています♪

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